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2018.03.07: バージョン 1709への強制アップグレード追記

2017.08.19「フロッピーディスクをPC98形式でフォーマットできなくなった?」に追記
2017.03.29: システムの復元が正しく完了できない問題が発生中
2017.03.25: 今月分のWindows Updateで発生する問題を追加
2016.12.15: 今月分のWindows Updateで発生する問題を追加
2016.11.07: 群馬銀行さんのリンクが間違っていたので修正。
2016.10.19: 最新情報追記。PCが起動しない場合の対処法リンク追加。
2016.10.13: 最新情報に追記&プリンタが使えなくなった場合追記。
2016.08.17~10.13: 色々と追記 (コメントアウト)
2016.08.16: 初出


※サイト内に新しいページがあります。
Windows 10 April 2018 Update (v1803) の不具合やトラブルのメモ


以下、このページではWindows 10 (RS1 / Anniversary Update)の不具合やトラブルの情報を紹介ししています。

2018年3月: バージョン 1709への強制アップグレード発動中

メジャーアップデートの延期設定を行っているはずなのに、バージョン1709へ強制的にアップグレードされてしまう現象が発生しています。(不具合ではなく、Microsoftが意図的に行っているもの)

※この問題は別ページで解説

強制アップグレード問題の追記ここまで。

初期に発生した不具合は、2016年8月末、9月末のWindows Updateで徐々に修正されています。解決方法 (または原因)が分かったものはできるだけ追記するようにしています。
※10月末頃から安定してきた様に見えたのですが、12月以降、再び問題が起きやすくなっています。

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追記情報

2017年3月29日追記
システムの復元が正しく完了できない問題が発生中

2017年3月25日追記
2017年3月のWindows Updateメモ (不具合情報あり)
2017年3月後半のWindows Updateメモ (Windows Update Clientの更新あり)
以下のような症状が出る場合があります

  • DVDが再生できない、エクスプローラーが落ちる
    • 解決策
      3月21日以降に配布された累積アップデート (KB4015438など)を適用すると解消する
  • Windows ストアのアプリがクラッシュする
    • 解決策
      3月23日配布の KB4016635 で解消する。
      このKBはWindows Updateで降って来ないので、手動でダウンロード&インストールする。
    • ダウンロード
      KB4016635(Microsoft Update カタログ)
  • ネット接続が切れる、不安定になる、ブラウザが不安定になる、Windows システムの速度が低下する
    • 解決策
      一番新しい累積アップデート(3/25時点では KB4013429 または KB4016635) を一旦アンインストールし、手動でインストールをやりなおすと問題が解消する(場合もある)
    • 更新プログラムの入手先
      Microsoft Update カタログ

2016年12月15日追記
2016年12月の Windows Update の不具合・トラブル情報
Windows Updateが終わらない問題の対処方法 2018年版
Windows 10 がネット接続できなくなった時の対処方法
一部の Windows 10 にて、12月分の Windows Update で以下のような問題が発生しています。

  • 更新プログラム (主にKB3206632) のダウンロードが途中で止まり、全く動かなくなる。
  • ネット接続が切れてしまう
  • HDDが100%になる、PCが非常に重くなる
  • これらの問題の根本的な解消には、マザーのチップセット、ビデオカード、USB関連のドライバ更新が必要と思われます。

2016年10月19日追記
Windows10 Anniversary Update にアップグレードした直後にPCが起動しなくなった場合の対処方法(2016年8月~10月版)

  • 各種ドライバを更新し、2016年10月12日のWindows Update分まで上手くインストールできれば、とりあえず問題は落ち着きそうです。(ただし一部PCではこの過程がとんでもなく大変)

2016年10月13日追記
アップデートしたWindows10が起動しない、再起動を繰り返す、「KERNEL AUTO BOOST LOCK ACQUISITION WITH RAISED IRQL」が表示される

  • 9月30日以降にメジャーアップデートを行った場合、または KB3194496・KB3197356 でPCが起動しなくなった場合、こちらを疑う必要がありそうです。

2016年10月6日以降のトラブル
Windows10に KB3197356配信。一部の修正のみで更新プログラムが遅い、失敗する問題は引き続き継続中か?
2016年9月30日以降のトラブル
Windows10 に KB3194496 が配信。今回も問題発生。

  • 上記のアップデートでは、既存の不具合の多くが解消されています。
    しかし一部のPCでは、更新プログラムの適用に失敗する、再起動が繰り返される、PCが起動不能になる等の問題が発生しています。
  • マウス、キーボード、プリンタなどが正常作動しない不具合なども報告されています。

2016年8月~9月追記分

  • 8月31日のKB3176938、9月30日のKB3194496で大きめの不具合の多くは修正された模様。
  • 9月30日配信のKB3194496で一部の問題が解消されています。
    (ただし現時点ではKB3194496は問題あり)
    • 解消するおもな問題
      エクスプローラーがプチフリする問題
      Webカメラの問題
      ロジクールUnifying レシーバの問題
      ネット速度が遅くなる問題
  • 8月31日配信の KB3176938で一部の問題が解消されています。
    • 解消するおもな問題
      サインイン時にPCがフリーズする問題
      一部PCがセキュアブート有効で起動しなくなる(画面が真っ黒になる)問題
  • 前評判の高かった Windows10 Anniversary Update ですが、一部のPC環境ではかなり深刻な不具合が発生している模様です。
  • 手元のPCの場合、大きな問題はなし。
    ただし8/10~8/14にかけ一時的にプチフリ問題が発生した。
    (自然解消した)

あとから追記した分ここまで。
以下は 2016年8月 (Windows 10 Anniversary Update公開直後)の情報

雑感&ざっくりまとめ

RS1で発生しているトラブル・不具合を大きく分類すると以下の4点になる感じです。

  1. OS側で省電力化が更に進み、古いデバイス、ドライバが正常に作動しなくなった (LPM問題など)
  2. 複数のアプリから一つのデバイスにアクセスする仕組みが変更された。
    対応していないデバイスやドライバでは遅延やプチフリのような症状が発生する
  3. セキュリティ的な問題でブート領域の管理が厳しくなった。
    (パーティションの扱いも変わったかも?)
  4. セキュリティの強化で未対応ツール・ドライバを含んだPC環境はOSの起動も怪しくなった。

まず他サイト情報

Windows10 RS1関連の全般的な情報は、eye4brainさんがよくまとまっている。
Windows10がアップデート – Anniversary Update まとめ|eye4brain
(リンク切れ)http://eye4brain.sakura.ne.jp/wp/blog/2016/08/03/windows10%E3%81%8C%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%88-anniversary-update-%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81/#i-8

不具合情報については
Windows 10 Anniversary Updateで問題は発生した?してない?使ってない? スラド IT
ここが情報が収集しやすい感じ。コメント欄を含め有用情報多し。

アップグレード時の注意事項

深刻な問題

以下の問題が発生するのは一部のPCのみのようですが、かなり深刻な不具合です。まだRS1にアップグレードしていない人は十分注意しましょう。

  • エクスプローラーが固まる・プチフリっぽい症状が発生する
    • この問題は2016年9月30日配信のKB3194496で解消された模様。
    • 発生当時の症状 (参考リンク)
    • 対処方法1
      現時点では、Microsoftも調査中の段階。Microsoft コミュニティでは、この不具合が発生した場合、Windows10 をTH2に戻す事を提案している。
    • 対処方法2
      手元に寄せられた情報では、以下の方法が効果的な感じです。
      • AHCIドライバ、IRSTの最新版をインストールする
        (最新版の場合はドライバ削除した後にインストールしなおし)
      • LPM問題(省電力関連の設定)を疑う
        • コントロールパネル>電源の管理
        • デバイスマネージャー > USB2.0 / USB3.0 / ディスクドライブ / ネットワークアダプターなどの「電源の管理」を確認
    • 手元のPCの場合
      • Anniversary Update 直後は全く問題なく、非常に快適な状態だった。
      • 8/10 の月例 Windows Update後に、このプチフリ症状が顕著になった。
      • 「外付けHDDが一定時間経過後に電源OFFになる」時と非常によく似た挙動を示した。
      • LPM問題もしくはAHCIドライバ、IRSTの相性問題のような挙動。
        (手元のPCの場合は問題なし。電源管理メニューはTH2時代のまま。初期化されているわけでは無かった。IRSTは未導入。)
      • 完全にフリーズするような現象はなかった。
        (ネット上の情報を読み漁ってみると、プチフリ/重度のフリーズ、2種類の問題が発生している感じ?)
      • 手元のPCの場合、特に何の対策もしなかったが、8/14あたりからこのプチフリ現象はなくなった。
        (外付けHDDやUSBメモリを抜き差ししている間に自然解消した感じ?)
      • チップセットおよびUSBドライバを更新した所、Anniversary Update 直後のサクサク状態に戻った。
      • サイト内関連記事
        P9X79 Deluxe のドライバ更新。モッサリ解消、USB安定ヾ(*´Д`*)ノ
  • パーティションが表示されなくなる不具合
    • 参考リンク
    • 一部のディスクがエクスプローラーで表示されなくなり、ディスクの管理でパーティションを表示すると、RAW、未割り当て領域などとなっている。
    • 対処方法
      こちらも現時点では Microsoftも調査中の段階。
      Microsoft コミュニティでは、この問題が発生した場合、Windows10 を TH2に戻す事を提案している。
    • 手元のPCでは発生せず。
  • デュアルブート環境でパーティションが失われる不具合
  • PCがフリーズする不具合
    • この問題はKB3176938で解消された模様。
      • 参考リンク: Microsoft、Windows 10 Anniversary Update後に一部環境でサインイン時にフリーズする問題を修正 - PC Watch
      • 8月31日 (日本時間9月1日) にリリースされた修正パッチ (おそらく KB3176938) で修正
      • ドライブを2つ搭載しておりユーザーデータを別ドライブに移動しているユーザーで、依然として問題が発生している場合、「別の管理者権限アカウントでログイン後、アップデートを適用する」、「リカバリコンソールやセーフモードを利用して、Anniversary Updateを一度アンインストールし、再度適用する」、それでも解決しない場合にはサポートに連絡
    • 問題発生当時の参考リンク
      Windows 10 Anniversary UpdateでPCのフリーズ問題が発生中-PC Watch
    • 引用
      少数の報告ながら、アプリやデータをOSと別パーティションに保存したSSDドライブにAnniversary Updateをインストールしたシステムにおいて、フリーズが起こる可能性があるという
      との事。
    • 現時点の回避策
      「Safe Mode」であれば、問題なくOSを起動可能としており、これによりアプリやデータをOSと同じパーティションに移動することで、問題を回避できるとの事
    • 手元のPCの場合、かなりの量のアプリが OSと別パーティションにインストールされているが、この問題は発生せず。
  • PCが起動しなくなる不具合・画面が真っ黒になる不具合
    • 重要: GPT形式でインストールしている場合、セキュアブートとCSMの設定に気を付ける。
      • サイト内関連
        セキュアブート有効にするならCSMは無効にする
        • 「セキュアブート有効」なら「CSM無効」に、
          「CSM有効」なら「セキュアブート無効」にする。
          • マザーボードによっては、初期設定 (またはCMOSクリア直後)「CSM有効」かつ「セキュアブート有効」となってしまう製品が存在します。
        • この設定が間違っている場合、Windows10 は Windows Updateやメジャーアップデートのタイミングで起動不能になったり、画面が真っ暗になったりします。
        • 当初、一部のマザーボードでは「セキュアブート有効&CSM無効」では起動できなくなる問題があった。
    • Windows8.1以降、ドライバだけでなく一部のアプリケーションにも署名が必要になった
      • 署名のない古い常駐プログラムを利用しているとOSは起動しなくなる場合がある
        (該当プログラムのみ作動しない場合もある)
    • AMD Radeon HD シリーズ向けのドライバなど、一部のドライバをインストールするとOSが起動できなくなる、起動画面でフリーズする。
    • 一部の未対応ツールでも、インストールしただけでOS起動しなくなるケースあり
      • eye4brainさんのページ
        リンク切れ: http://eye4brain.sakura.ne.jp/wp/blog/2016/08/03/windows10%E3%81%8C%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%88-anniversary-update-%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81/#i-16
        でも「勝手にアプリが削除されるので・・・」の項目を読むと Classic Shell の再インストールで「ブラックアウトして、OSが起動しなくなる」ケースがあった模様です。
  • スリープ復帰に失敗する、再起動を繰り返してしまう
    • ドライバが古い場合、相性問題が発生しているケースがある
    • KB3197356(2016年10月6日)以降の問題
    • その他の問題の場合、最初に試す事
      sfc /scannow
      DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth
      システムに異常が発生している場合や、OSアップグレード直後の場合、この二つで正常に戻るケースは意外と多い。
    • 上の処置で改善しない場合、恐らく適切なドライバが適用されていない。
      • ドライバが更新された後に省電力設定が初期化されている可能性もあり。
      • ページ下段に記載しているUnifying レシーバの問題のように、何かのデバイスで固有の問題が発生している可能性もある
    • 以下を中心に最新ドライバなどを探してインストールしてみる。
      • チップセットドライバ/ビデオカードドライバ/AHCIドライバ/IRST関連/USB2.0/USB3.0 (xHCI)/Bluetooth/LAN/無線LAN/マザーボードのBIOSなど
    • 最新のドライバが当たっている場合、省電力関連を中心に設定を見直してみる
      • 電源の管理、デバイスマネージャー、IRSTなどから省電力関連の項目を開いて設定を見直す。
      • ※古いデバイスの場合、Windows10の省電力機能に対応しておらず、初期値が適切な設定になっていないケースがあるので無効化する
    • ドライバ入れ直し・設定見直し などで問題が解消しない場合は、現時点では元のOSに戻してしまうのが無難。

フリーズ問題を解消するパッチ

 

アップグレード時の注意点

とりあえず、以下4点は注意しとく。

  • サードパーティ製のセキュリティソフトに注意
    • サードパーティ製のセキュリティソフトは一旦アンインストールしてからアップグレードを行ったか?
      • アップグレード後、Windows Defenderと同時起動してパフォーマンス低下するケースがある
      • アップグレードに時間がかかったり、アップグレードが途中で止まったりする。
  • ネットに接続してアップグレードを行う
    • ※この項目は自信なし。
      ネット接続しない方が良いケースもあると思う。
    • ISOやUSBメディアを使う場合でも、ネットに接続してアップグレードを行うと(手元のPCの場合)1.5~2GB (恐らくドライバ関連)のダウンロードが発生した。
      • オフラインの場合、このダウンロードファイルなしの状態でアップグレードされる。
      • 当然の事ながら、相当数のドライバが入れ替わった。
        (非常に面倒くさい事になったが、致命的な不具合は発生しなかった)
      • 適切なドライバがインストールされる場合ネット接続した方が良いが、そうでないケースも想定されるので何とも言えない。マザーボードやデバイス次第。
  • 外付け機器は全て外しているか?
    • USB機器などを取り付けたままアップグレードを行うと、思わぬ不具合が発生したりする。
    • マウスやキーボードの場合でも、特殊(高機能)なものを使っている場合は注意する。可能であれば有線のシンプルなマウス・キーボードにしておく。
  • 元OSのバックアップを取っておく

デバイス別の固有の問題や不具合

ネットバンキングの利用について

群馬銀行さんのHPによると、「1台のパソコンに、複数枚電子証明書を保有している場合(1台のパソコンを複数のユーザで使用している場合)、電子証明書ログイン時に表示される電子証明書の選択ダイアログの表示内容が変更になります。」との事です。

その他の問題

  • 縦書き用のフォントが利用できない
  • 回復パーティションが1つ余分に増える
    • クリーンインストールを選択し、パーティションの初期化を選ぶと発生する模様。(クリーンインストールする場合は、パーティションではなくディスクの初期化を行う)
  • ネット速度が遅くなった。
    これも一部PCで発生する模様。
    • この問題は2016年9月30日配信のKB3194496で解消された模様。
    • 問題発生当時の解決方法
      専門外&試していないのであてずっぽう
      • Windows8およびWindows10「Disk使用率が100%」になる|Windows10の不具合対応もPCデポへ
        上の手順でIPv6を無効にしてみる。
      • 海外サイトで見つけた対処方法
        An Update on Windows TCP AutoTuningLevel |Networking Blog
      • リンク先手順解説
        • コマンドプロンプト(管理者)を起動
        • 「netsh interface tcp show global」と入力
        • 「受信ウィンドウ自動チューニングレベル」が「disabled」以外になっている事を確認する。
        • 「受信ウィンドウ自動チューニングレベル」が「disabled 」になっていたら「netsh int tcp set global autotuninglevel=normal」と入力して元に戻す。
        • 再び「netsh interface tcp show global」と入力、「受信ウィンドウ自動チューニングレベル」が「normal」になっているのを確認する。
        • サイト内関連リンク
          Windowsで光回線の速度が出ない場合のチェックポイント(受信ウィンドウ自動チューニングレベル編)
      • 補足注意
        • 海外では、以下のコマンド
          「netsh interface tcp set heuristics disabled」
          を提案する投稿が曲解されて広まったため、混乱が生じている模様。
        • また「heuristics」というパラメータはWin8.1で無効化されている。この代わりに「autotuninglevel」を無効化するとネット速度が改善する・・・・という間違った情報が広まっていたらしい。
        • 更に補足
          「autotuninglevel」を無効化した方がネットが速くなるケースも存在するので、そういう人の投稿が間違って広まった可能性もある。(回線速度やPCスペック、PCの利用方法により、何が最適となるかは異なる)
  • コルタナが使えなくなった
    • 「HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion \Search」
      「BingSearchEnabled」を0から1にすると直る。
    • IEのWeb検索が無効な状態で Windows10 RS1 にアップグレードすると、このCortana を有効にできない問題が発生する模様。
      ・Release Preview 14393.51では解消されている。
      ・Win7/8.1側ではKB3175443でIEのWeb検索が再設定される。
  • 光学ドライブへのアクセスが遅くなる
    • 前述の「エクスプローラーが固まる・プチフリする」問題と同じか?発生してしまった場合、今のところ根本的な対処方法は無いように見える。
    • 以下で幾分マシになるケースもある
      • Windows Defenderと他のセキュリティソフトが同時起動していないかチェックする
      • 複数のアプリから同時に光学ドライブにアクセスしないようにする
  • 一部のツールが動かなくなった。
    RS1で動かなくなるツールもそれなりにある模様。
  • 削除されるソフト、ドライバ

セキュリティソフトの不具合

この項目はいずれもネットで拾った情報。手元で確認していない

  • Avast
    Skylake + Intel VT でブルースクリーン
    (修正パッチあり)
  • カスペルスキー
    bash と相性が悪い?
  • ESET Smart Security
    Ver8.0 はRS1未対応。Ver9.0 にアップデートする必要あり。

その他

  • フロッピーディスクをPC98形式でフォーマットできなくなった?
  • DRM(デジタル著作権管理)の動画や音楽が 再生できなくなる? 消えてしまう
    • DRMデータを全く所有していないので確認できない。
    • (追記)ようやくMicrosoftのソース発見
      Windows 10 Anniversary Update: 音楽とビデオの消失
      • ※Microsoftのソース発見前のメモ
        • 元ネタ
          http://echo.2ch.net/test/read.cgi/win/1439642866/829
        • 2chで拾った怪情報。。。。と思ったら英文ソースはあるらしい。
          Digital Rights Management Features (Windows)
          「Note  DRM is not supported by the x64-based version of this SDK.」という事で、x64ベースのバージョンではWMDRMはサポート終了、というのが真相らしい。
          http://echo.2ch.net/test/read.cgi/win/1469852634/17-21
        • 再生できなくなるのはデジタル著作権管理情報を持った.wma、.wmv、.asfなど、ということで良いのかな?
  • PowerDVDでブルーレイが再生できなくなった
    • 手元のPCで発生した現象。
      ネット上で同様の症状は発見できなかった。
    • ビデオカードドライバをインストールしなおす事で解消した。
      (PowerDVDのアップデート、設定項目の見直し、再インストールでは解消しなかった。)
  • 回復パーティションが追加作成される
    • ネット情報。
      既に回復パーティションが存在しているのに、更に回復パーティションが作成される場合がある模様。
    • 手元で再現されないので不明。

設定が初期化される件

初期化される項目について

手元のPCでも、一部の設定が初期化された。

  • ネット上で拾える情報と、初期化される項目に少し違いを感じる。
  • PCによって違いが生じるのか、表現の違いやユーザーの感じ方によって違いが出るのか、その辺は不明。
  • (初期化された項目の詳細は次項で紹介)

 

以下はおまけ。
手元のPCを RS1にアップデートした後の挙動メモ。

RS1化後の、その他のPCの挙動メモ

手元のPC (メイン機) の挙動です。

  • ざっくり触った感じでは、特に動かなくなったツールなし。
  • POST通過後10~15秒ほどで起動。PCの起動速度に変化なし。(参考)
    外付けHDD接続時の速度も変わらず。
  • ブラウザの動きがやや軽くなった感じ?
  • PC起動直後、1~2分ほどキーボード入力を受け付けない現象
    ・・・・多分マウスドライバを完全に読み込み終わるまでキーボード入力できない感じの現象。まだモタつきはあるものの、解消されている。
  • ただし署名なしドライバはインストールしなおし (こちらの手順で利用可能)。
  • たぶんRS1で初期化された項目など
    ※3~4か月ロクにPCメンテしていないので、RS1化以前に元に戻っていた箇所もあるかもしれない。
    • ある程度は想定の範囲内。
      面倒くさかったけど大きく困ることはなかった。
    • UAC
      最高レベルにしてたのに標準に戻っていた。
    • デスクトップ設定、フォント設定など・・・・かなり初期化された。
      デスクトップアイコンのサイズや間隔は初期化されなかった。
      壁紙は初期化された。
    • MS-IMEの変換辞書
      ファイル上はユーザー辞書は残っている。だけど変換がおバカになってて誤変換しまくり。
    • コマンドプロンプトのフォントが初期化 (12px) されているのはチョットびっくりした。
    • RADEONのビデオカードドライバの個人設定も初期化された。
    • デバイスマネージャで無効化していたUSBポート
      有効化されていた。(TH1→TH2時代は無効のままだった)
      故障していて正常にスリープ復帰できない場合があるので無効化していたのに。もう一回ポート番号調べて無効化するの面倒・・・・。
    • プライバシー設定は 一部が初期化?
      1/3~1/4くらい初期化されたが、初期化されていない項目もある。
      追加項目があるので、それに関連する箇所が初期化している感じか?
    • レジストリも一部が初期化
      色々元に戻っている感じだけど、どこが初期化されたのかよく分からん。(メモ取っていなかったので面倒くさい)
    • 高速スタートアップ・・・・ハイバネーション(hiberfil.sys)を無効にしている場合は、RS1化で有効になることはなかった。
    • タイトルバーの色の変更方法が TH1/TH2時代の方法では上手く行かない。ここも面倒くさい。
    • 余談
      RS1化してもゴミ箱の中身は残っていた(笑)
  • 8/10の 月例 Windows Updateまでは絶好調だったが、その後、妙にOSがモッサリするようになった。エクスプローラを開いたり、ファイルを開いたりする時にプチフリするようになった。
    • 特に対策はしなかったが、8/14~8/15あたりからこれらのプチフリはほぼ発生しなくなった。(何が起きているのか、チョット気味が悪い…)

サイト内関連ページ

Windows 7/8.1 からアップグレードした際に発生しやすい問題や、動かなくなったソフト・ドライバなどの情報があります。
古い情報ですが、現在でも 引きつづき発生している問題、その時点で「仕様」となり以降のOSでは注意しなければならない点などが記載されています。