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Windows 10 の自動メンテナンスを無効化する方法の紹介。ツールを使った手順、レジストリの編集で無効化する手順、夜中に勝手にスリープ解除されないための方法などを紹介したページです。

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Windows 10 の自動メンテナンスの無効化や、自動スリープが原因で夜中に勝手にスリープ解除されないための方法を紹介したページです。
(※ スリープが解除される原因は他にもあります)

はじめに

Windows 10 をクリーンインストール (またはアップグレード) した直後などでは、自動メンテナンスが実行されるとPC が操作不能になったと思われるほど重くなるケースがあります。

 

しかしそれ以外の状況では、長い目で見た場合、ほとんどのケースで自動メンテナンスは有効にしておいた方がPCは快適に利用できます。
自動メンテナンスを無効化するのは、以下のような状況の時にとどめましょう。

自動メンテナンスを無効化した方が良い場合

突然自動メンテナンスが始まり、PCに予期せぬ負荷がかかると困るケース、またはこの機能が原因で操作不能になったり、深刻な問題が出てしまう、という場合のみ 自動メンテナンスを無効にするのが良いと考えています。

以下、実際の手順です。

このページの内容

自動メンテナンスを完全に無効化する方法

「Windows10 設定変更ツール」というフリーソフトを使うと、自動メンテナンスをワンクリックで無効化できます。
Windows 10 Anniversary Update でも無効化が可能です。
自動メンテナンスを無効化する
▲クリックで拡大
自動メンテナンスの 有効・無効 の切り替えには、PCの再起動も不要です。

サイト内解説ページ: Windows10 設定変更ツール (サイト内)
ダウンロード: Windows10 設定変更ツール

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レジストリ編集で無効化する場合

※ Windows 10 TH2時代の情報です。
※ Windows 10 Anniversary Update では正常に作動しません

  • レジストリキーのパス
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Schedule\Maintenance
  • 作成する値(DWORD(32ビット)値)
    MaintenanceDisabled
  • 値のデータ
    無効化する場合・・・・ 1
    有効化する場合・・・・ DWORD(32ビット)値を削除
  • regファイルを作成して結合したい場合
    • 自動メンテナンスを無効化する場合
      Windows Registry Editor Version 5.00

      [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Schedule\Maintenance]
      "MaintenanceDisabled"=dword:00000001
    • 自動メンテナンスを有効化する場合
      Windows Registry Editor Version 5.00

      [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Schedule\Maintenance]
      "MaintenanceDisabled"=-

補足: Windows 8.1の場合

  1. タスクスケジューラーから止める方法
    • タスクスケジューラ上の保存場所
      \Microsoft\Windows\TaskScheduler
    • タスクの名前「Regular Maintenance
      こいつを無効化すればOK
  2. コマンドプロンプト(管理者)から止める方法
    • 自動メンテナンス無効化コマンド
      schtasks /Change /TN "\Microsoft\Windows\TaskScheduler\Regular Maintenance" /Disable
    • 有効に戻すコマンド
      schtasks /Change /TN "\Microsoft\Windows\TaskScheduler\Regular Maintenance" /Enable

自動メンテナンスを「手動で実行」する手順

自動メンテナンスの一番理想的な運用方法は、「ちょっと休憩する」という時に手動で 自動メンテナンスを手動で実行 しておく事です。
これにより、定期的に自動メンテナンスが実行された場合でもPCに大きな負荷がかかることを防ぐ事が可能です。

手動実行手順

コントロールパネルの「セキュリティとメンテナンス」の「メンテナンス」タブを開きます。
自動メンテナンスを手動実行する具体的手順
▲クリックで拡大
赤矢印部分の「メンテナンスの開始」をクリックするだけでOKです。
(「Windows10 設定変更ツール」で自動メンテナンスを無効化している場合、このボタンは反応しません )

メンテナンス実行中は、表示が以下のように切り替わります。
メンテナンス実行中
▲「メンテナンスは進行中です」のメッセージが出ます。
ただしプログレスバーや終了予定時刻などは一切表示されず、メンテナンスがいつ終わるのか、どれくらい重い処理が実行されるのか、ユーザーが知る術はありません。

自動メンテナンスでPCが重くなった。急ぎの用があるので中止させたい。

手動で自動メンテナンスを止める事もできます
メンテナンス実行中
先の手順と同じ画面で [自動メンテナンス] の [メンテナンスの停止]をクリックすればOKです。
※ただし、非常に重いメンテナンスの場合、停止ボタンがうまく作動しないタイミングがあります。ちょっと注意しておきましょう。

手動で停止しても、PCがアイドル状態になると自動的にメンテナンスが再開します。PCでの作業が一区切りついたら手動でメンテナンスを再開させましょう。

自動メンテナンスは実行したいけれど、夜中にスリープの解除が発生するのは避けたい場合

とりあえず、自動メンテナンスの開始時間を指定したり、スリープ解除の有効/無効を指定する事は可能です。
自分のライフスタイルやPC設置場所に合わせて設定しましょう。

自動メンテナンス設定方法
自動メンテナンス設定方法
▲クリックで拡大
先ほどと同じ「セキュリティとメンテナンス」画面を開き、
「メンテナンス設定の変更」をクリックします。

「自動メンテナンス」の画面が開く
「自動メンテナンス」の画面
▲クリックで拡大

  • 「メンテナンスタスクの実行時刻」を自分の好きな時間に設定する
  • PCを寝室に置いている場合などは「スケジュールされたメンテナンスによるコンピューターのスリープ解除を許可する」のチェックを外す
  • 「OK」ボタンを押す

 

自動メンテナンスの無効化や運用方法の解説は以上です。

以下はおまけ。
2015年8月~11月にかけ、自動メンテナンスの挙動をチェックしていた時の情報です。個人的な資料として残しています。

スリープから勝手に復帰した場合、イベントビューアーを確認する

まえおき:
当時、夜中にスリープ解除され勝手に自動メンテナンスが始まり、PCファン全開爆音、かつマウスもキーボードも操作不能・・・・という状態に悩まされていました。

自動メンテナンスがトリガーとなってスリープ復帰した場合などは、イベントビューアーにも記録が残されている。
タスクスケジューラで確認
▲クリックで拡大

イベントビューアーのログ
スリープ状態の解除元: タイマー - Windows は、スリープ状態の解除を要求したスケジュールされたタスク
'Maintenance Activator'を実行します
 

ちなみにタスクスケジューラーを開いても、この 'Maintenance Activator' は発見する事ができない。隠されている模様。

タスクスケジューラーの自動メンテナンスの場所

2015年9月17日追記分:
タスクスケジューラに、いつの間にか以下のような項目が加わっていた。
タスクスケジューラに自動メンテナンス
▲クリックで拡大
このページを最初に書いた8月28~29日頃には発見できなかった項目。
なるほど、最近の自動メンテナンスは長くても30分前後で終わっていたのは、この項目で指定されているからっぽい。

しかし、やはり停止や無効化は出来ない・・・。
自動メンテナンスが走った時間
▲クリックで拡大
「タスクを実行する」の項目のチェックを外そうとしたら怒られてしまった。
やはりWindows10では自動メンテナンスを停止することは出来ないらしい。

その他、初出時の情報
(効果のなかったもの・薄かったもの)

以下はコメント欄やメールでアドバイスをいただいた、自動メンテナンスの負荷を軽くするための (どちらかと言うと消極的な)トラブル解消方法。
手元で確認してみましたが、これらはいずれも効果の薄いものでした。

  1. 他社製セキュリティソフトを導入する
    • CPUが高負荷になる一因「Antimalware Service exe 」は、MSEまたはWindows Defender と思われる。
    • 他社製セキュリティソフトを導入すると、この分の負荷はかからなくなると思われる。
    • 他社製セキュリティソフトを利用しても、大きな違いは体感できなかった。
  2. Windowsの一部機能を無効にする
    自動メンテナンスが非常に重くなるのは以下が原因、との情報あり
  3. Windows 8.1の場合の対処方法を真似してみる
    • コントロールパネル > アクションセンター > (左上)アクションセンターの設定を変更 > (一番下)カスタマーエクスペリエンス向上プログラムの設定 で「いいえ、このプログラムに協力しません」にする
    • Windows10ではGUIからたどり着けない。
      ダイアログ表示させても選択肢がグレーアウトしてる。