タイトル通り。
みずほダイレクトにログインできなくなった。
何が原因だったのかを忘れないために・・・・というか、「原因は Google chrome の拡張機能が 勝手に動いている ためだった」というチョット怖い顛末になったので、メモ更新を残しておく。

問題発生時の画面
みずほダイレクトにログインできなくない時の画面
▲ お客様番号を入力すると、このような画面になってしまい、先に進めない。

エラーメッセージを文字おこしすると、以下

どうやら、「他のブラウザウィンドウ」でみずほダイレクトを開いているのが原因らしい。しかし、思い当たるフシがない。

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エラー発生時の状況&対処リスト

  • ブラウザは Google chrome を利用している。
  • 3月7日に、ログインできなくなっている事に気が付いた。
    • 2月28日までは、普通にみずほダイレクトにログインできていた
    • 2/28~3/7 の間で確定申告を行っている。
      その際、e-Tax 関連のアドオンの更新を行っている。
      それ以外ではPC、ブラウザ共に設定等の変更はしていない。
  • PC 再起動しても効果なし
  • ブラウザキャッシュのクリアを行っても効果なし。
  • Google chrome のタブを1つだけにしても効果なし。
  • Google chrome にゾンビ化しているタブは見当たらない
  • 別PC の Google chrome だと、普通にログインできる
  • 問題発生中のPCでも、Firefox や Microsoft Edge からであれば、普通にログインできる。
  • 問題発生中のPCをウィルススキャンする > 問題なし
  • 「sfc /scannow」や「DISM /Online /Cleanup-image /Restorehealth」の実行 > 問題なし

あとは、「ユーザープロファイルの再構築」あたりを試したい所だけど、ちょっと面倒だし、原因はソコじゃないよなあ・・・・と、ちょっと手詰まり感が出てきた。

しかし、何度かログインに失敗しているうちに、以下に気が付いた

原因は Google chrome の拡張機能だった

みずほダイレクトのログインページを開くと、以下の変化が起きる。
みずほダイレクトにログインできなくない時の画面その2
▲ 拡張機能のアイコンに「1」が付いているぞ・・・・!
普段は動かない設定にしている機能が、勝手に動いているのか !?

原因は、拡張機能「HTMLエラーチェッカー」だった。
原因は、Google chromeの拡張機能「HTMLエラーチェッカー」
▲自動チェック無効にしてるのに、勝手に動いている!

どうやら、拡張機能「HTMLエラーチェッカー」が、「自動チェックを有効にする」をオフにしていても自動チェックが動作する仕様に変更された感じである。
この拡張機能を無効化すると、みずほダイレクトにログインできた。
ビンゴである。

つまり、この拡張機能が動作すると、みずほダイレクトのサイトが二重ログインを試みていると認識しているという事だ。
ログイン判定される挙動とか、設定を無視した動きをするとか、いろいろ怖いよ!

てな感じで、これを機に、今後 何らかのタイミングで悪意を持ってデータ収集されたら怖いよなあ・・・・と思った拡張機能は全部削除することにした。

削除することにした拡張機能

  • HTMLエラーチェッカー
  • Stylus
  • Stylish
  • Tampermonkey
  • Wappalyzer
  • ハイ コントラスト
  • Lighthouse
  • Clear Cache

一応、補足として書いておくが、
2/28~3/7 の間で「HTMLエラーチェッカー」の挙動が変わったのではなく、みずほダイレクトのチェック方法が厳しくなったのかもしれない。または、e-Tax 関連のアドオンを更新した際、私自身が「拡張機能の設定」を意図せず変更していたのかもしれない。(でも自動チェックは以前から無効のままだし)
この場合、今回削除する拡張機能は「とばっちり」を受けたことになるが、怖いと感じてしまったので仕方がない。いつか再び「どうしても必要」と感じるまで、これら機能にはご退場して頂くことにする。

今回の更新は以上である。

あとがき

とにかく、金融機関へのアクセス時に拡張機能が勝手に動くとか怖い。
パスワード入力中の画面で動いているのも怖い。
今まで平気だったが、急に怖くなった。
今まで私は、かなり危ないPC環境で金融機関を利用していたのだな・・・・と、今さらのように感じた。
今まで便利に使わせてもらった拡張機能たち、さらばである。

余談

もし、みずほダイレクトのログインページの HTML に文法上のエラーが無かったら、「HTMLエラーチェッカー」は反応せず、この原因にたどり着くまでに、もっと時間がかかったかもしれない。
これは、みずほダイレクトのファインプレーかもしれない。

今の時代、文法エラーのあるWebサイトは非常に少なくなっている。
重要なページは、敢えて文法エラーを残しておく、なんて手法もアリなのかもしれない。。。なんて思ってみたりもした。