「一括償却資産」という節税方法を知った。
ヨシ、私もやってみよう!・・・・と弥生会計を操作したら、大混乱に陥ってしまった・・・・という記録である。
注意: この投稿は冗長である
読み飛ばしてOKな項目。
書き上げてみたら、画像40枚以上、且つ、非常に冗長な文章になってしまった。
なので、複数回に分けて更新する。そして、最後に要点のみの更新も行う予定。
とりあえずオチはあるが、「こうすればサクっと解決ですよ」みたいな内容はない。
消極的かつショボイ我流Tipsが2~3つ含まれるだけである。
今回は、その1回目の更新。
ことのはじまり
前述のとおり、「一括償却資産」という節税方法を知った。
「20万円未満」の「資産性のあるモノ」が、「3年で償却」でき、かつ「償却資産税の対象外」にできるのだそうだ。
例えば、家庭用エアコンなどは1台10~15万円で減価償却の耐用年数は6年なので、10室以上持っているアパートの大家さんなどは、この「一括償却資産」を大いに活用しているのだろう。
という事で、弥生会計ではどうやるのかな?と調べてみると・・・・↓
一括償却資産の購入から決算までの処理について知りたい(個人事業主)| 弥生会計 サポート情報
- チョット待って?
なんかコレ、
「仕訳も、減価償却の計算も、
決算処理も、全部 手作業でやれ」
って書いてない!?
・・・・まさか・・・・イマの時代に、まさか・・・ぜんぶ手入力・・・そんなコトは・・・
愚痴(読み飛ばしてOK)
弥生会計は、かなりの場面で「変な操作・入力ミス・入力忘れ」を指摘してくれて、面倒な所は自動計算してくれる、簿記や税制に詳しくなくてもそれなりにサクサク入力できる優しいアプリだと思っていたのに、この「一括償却資産」の入力は何故こんなに不親切なんだ?温度差が激しすぎる。一体これは、どうなっているんだ・・・?
という事で、練習用ファイルを作成し、
そこで「一括償却資産」の仕分け練習をしてみた、というのがこのページの内容である。
実際にやってみる
以下は、紹介したリンク先の手順を「自分で読みやすい」ように書き直しただけの内容である。
※数年に渡って繰越処理を行うテストのため、
帳簿の開始時期を2008年(平成20年)でスタートしている。
まずは「仕訳日記帳」に入力
「3年で償却」なので、分かりやすく30万の工具備品を購入。
(15万の備品を2つ購入という考え方)
- チェックポイント
- 一括償却資産を利用する場合でも、(パソコンなどの場合は) 勘定科目は「工具器具備品」を使う
次に「減価償却資産の登録」を行う
「固定資産一覧」を開き、「新規作成」で目的の資産を登録する
- チェックポイント
- 勘定科目に「一括償却資産」を使う
仕訳日記では「工具器具備品」を使っていたのに、資産として登録する時は「一括償却資産」を使うのだそうだ。 - 「償却方法」は「一括償却」を使う
- 勘定科目に「一括償却資産」を使う
多少の違和感はあるが、ここまでは普通の償却資産の入力と同じである。
しかし、、、
固定資産一覧画面に戻ると以下のようになった。
(※比較用に イチバン上に「普通の5年償却」(1年10万円償却)を入力している)
入力してみて、ビックリである。
なんだこれ?「一括償却資産」で登録した資産は、
「償却率」も「当期償却額」もなにも出てこない。ほぼ空欄だらけである。
(ここで間違った操作をしてみる)
上記の状態で、減価償却の決算仕訳を出す。
マジだ。
「普通の5年償却」の10万円分しか出てこない。
「一括償却資産」は、通常の「減価償却の決算仕訳」には反映されない。
弥生公式のリンク先の手順にもどる
「一括償却資産一覧表」を開く。「資産設定」を開く。
マジだ。
「本年分普通償却費」は、自分で手入力しないと空欄のままだ。
そして、複数の資産を購入していても、合算した数字しか表示されない。
(これは、別にいいのかな?)
さらに、決算時の減価償却費の仕訳も「手入力」
「決算仕訳:決算」を指定して、「手作業」で減価償却を入れる。
ここが手作業なのも、納得いかない。
そして、減少する資産は「工具器具備品」であるのも、なんかモヤモヤする。
この状態で決算書を開いてみる

ここは自動でちゃんと入力されていた。
(うん・・・まあ・・・・これくらいはやってくれないと・・・・。)
弥生会計のリンク先手順は、ここで終わっている。
ここまでやれば、確定申告も繰越処理もOKだよ、という事だろうか?
とりあえず、これで1年分の入力はこれで終わりである。
しかし、色々と腑に落ちない。
なので、繰越処理を行い、このまま数年に渡って処理を続けてみることにする。
その2へつづく。