
前回の更新 に引き続き、クリプトの学び直し。
今回は、Hyperliquid (ハイパーリキッド) について学んだことをメモしていく。
Hyperliquid は DEX っぽいのに、「DEX とは別の扱い」を受けているような印象を受ける。なので、その辺をメインに調べてみた。
ひとりごと (読み飛ばしてOK)
※ 私は今まで、マジで Hyperliquid について学んでこなかった。
※ アチコチのWebサイトで読んではいたが、情報量が多すぎて、頭に残りにくかったのだ。
※ なので、このページは「私がまとめておきたい部分のみ」をまとめておく。
※ このページは「まだ分からない事が多い状態」で書いている。
なので、ふわっとした表現が多い。(AIファクトチェック完了。この理解で正しいようだ。)
まえおきおわり。以下本文。
Hyperliquid は DEX なのか?
Hyperliquid はDEX(分散型取引所)である。
- ただし、従来のDEXとは異なる。
- 中央集権型取引所(CEX)のような高速な操作感(板取引・オーダーブック形式)
- DEXの強みである透明性・自己資産管理(ノンカストディ)
- 上記の2つをほぼ完全に両立させている。ここが最大のポイントである。
Hyperliquid の特徴 ざっくりまとめ
- 注文板(オーダーブック)形式である
- bitbank や bitFlyerの ように「買い板・売り板」を見ながら指値や成行で取引できる。
- 通常の DEX(例えば Uniswap など)のような「プールにスワップする形式(AMM)」ではない。
- Hyperliquid ではオーダーブック(買い注文や売り注文)がオンチェーンで管理される。
- CEX ではオーダーブックはオフチェーンで管理される。
- つまり、Hyperliquid ではすべての取引活動がブロックチェーンに記録される。
- bitbank や bitFlyerの ように「買い板・売り板」を見ながら指値や成行で取引できる。
- 独自のレイヤー1(L1)チェーンを構築している
- イーサリアムなどの上で動くアプリではない。
取引を高速処理するための独自ブロックチェーン上で、取引所が構築されている。(Hyperliquid L1 というらしい) - そのため、取引時のガス代(ネットワーク手数料)がかなり安く(ほぼゼロ?)に抑えられている。
- イーサリアムなどの上で動くアプリではない。
- 永久先物(パーペチュアル)がメインである
- 最大50倍のレバレッジをかけた先物取引がメインの取引場所である。
(現物取引も可能だが、おまけ扱い?) - また、先物には満期がない。「永久先物取引」である。
- 最近では、仮想通貨だけでなく「米株(エヌビディアやテスラなど)」や「金・原油」といったコモディティの先物もUSDCで取引できる。
- 最大50倍のレバレッジをかけた先物取引がメインの取引場所である。
表にして比較
| 一般的なCEX (bitbank 等) |
一般的なDEX (Uniswap等) |
Hyperliquid | |
| 管理主体 | 中央集権的な企業 | なし(スマートコントラクト) | なし(独自L1チェーン) |
| 口座開設 / KYC | 本人確認が必須 | 不要(ウォレット接続のみ) | 不要(ウォレット接続のみ) |
| 取引形式 | オーダーブック(板) | AMM(流動性プール) | オンチェーンオーダーブック(板) |
| 資産の管理 (リスク) |
取引所に預ける (破綻リスク有) |
自分のウォレットで管理 (自己責任) |
自分のウォレットで管理 (自己責任) |
| 処理速度 | 非常に高速 | チェーンの混雑に左右される | CEX並みに極めて高速 |
板取引できるの?
DEX なのに、Hyperliquid へ入金するの?
- Hyperliquid へは入金が必要である。ここはCEX と同じ感覚で捉えてOK
- 最初にまとまった資金を Hyperliquid内の「専用口座のようなもの」に入金(デポジット)する必要がある。
- 入金した後は、MetaMask を毎回立ち上げる必要はない。
- 初回入金のみ、「普通の DEX」と同じように、MetaMask などのウォレットを接続する。
- 先物取引がメインであるので、多くのサイトで「証拠金」という表現が使われている。
- CEX 同様の「GOXリスク」があるのでは?
- Hyperliquid への入金は、「企業」ではなく「スマートコントラクト」に対して資金を預ける。
- この時、秘密鍵(ウォレットの所有権)は送金者(ユーザー)側に残る。
- このため、「管理者に資金を持ち逃げされる・凍結される」などの資金を失うリスクは(あるにはあるが)極めて低い。
※ という事らしいが、まだ仕組みを理解できていない。
- 最初にまとまった資金を Hyperliquid内の「専用口座のようなもの」に入金(デポジット)する必要がある。
- 入金~開始の「手順 一例」
- 以下、MetaMask +「Arbitrum(アービトラム)ネットワーク」を使った場合の手順イメージである。(手数料が安く済む、情報が多い等の理由で、これが一般的となっている?)
- MetaMask 上に資金を用意する
- 取引の元手資金 ・・・・ USDCで用意するのが一般的
- ガス代 ・・・・ 少額のETH
(Arbitrumネットワーク上で消費。数十円〜数百円分あればOK?)
- 公式サイトへのウォレットを接続
- Hyperliquidの公式サイトにアクセス。
- 「Connect Wallet」をクリックし、MetaMask を選択して接続。
- 画面の指示に従って「Sign(署名)」を押し、アカウントを作成する。
(この時点ではガス代は発生しない)
- 入金(Deposit)の実行
- ここが普通のDEXと少し異なる部分。
- 1.「Deposit(入金)」ボタンを押す(画面右上にある)
2. ネットワークで「Arbitrum」を選択。
3. 入金したい「USDCの数量」を入力。
4.「Approve(承認)」をしてから「Deposit」を確定。
以上で入金完了。(取引可能な状態となる)
- 入金手順のざっくり説明ここまで
- 上記で MetaMask 内の USDC が Hyperliquid の独自チェーン(L1)へと送金できるはず。
- 約1〜2分ほどで取引画面に資金(Margin)が反映され、取引ができる状態になる。
以上で Hyperliquid のざっくりとした説明はおわりである。
ここで、個人的な疑問も調査しておく。
「Hyperliquid は先物が中心」との事だが、はたして現物の取引はどのくらい可能なのか? Hyperliquid で現物取引を行うメリットはどのくらいあるか? も、ここにメモしておく。
現物の取引は可能か?現物であれば普通のDEXの方が良いか?
- Hyperliquidでも現物(スポット)取引は可能である。しかし・・・
- Hyperliquidはあくまで先物(パーペチュアル)取引が主軸である。
現物取引に関しては、銘柄や流動性にやや特殊な制限がある。 - 例えばBTCとXRPのスワップで考えると、
「普通のDEX(Uniswap等)」や大手CEXを利用したほうが良い場合が多い。
- Hyperliquidはあくまで先物(パーペチュアル)取引が主軸である。
BTCやXRPを現物取引をしたい場合は?
- BTC(ビットコイン)の現物
- Hyperliquid上でもBTCの現物取引自体は提供されている。
(UBTC/USDCなど) - しかし取引の流動性や出来高のほとんどは「先物(Perp)」に集中している。
- 「現物を買ってウォレットに長期保管したい」という目的の場合などでは、普通の DEX や CEX の方が良い。
- 例えばDEXの場合では、
イーサリアムチェーンならUniswap、ソラナチェーンならOrcaなどの主要DEXの方が、現物の流動性が厚い。
- 例えばDEXの場合では、
- Hyperliquid上でもBTCの現物取引自体は提供されている。
- XRP(エックスアールピー)の現物
- Hyperliquidの板では、FXRPとして取引が可能である。
- 互換ブロックチェーンである「Flare(フレア)」ネットワークを介した 「FXRP」というラップドトークン(代替トークン)の形式で現物市場が立ち上がっている。
- それを本来のXRPレジャーへブリッジバック(変換)することで現物取引が可能になる。ただし少し手順が複雑である。初心者には向かない。
- Hyperliquidの板では、FXRPとして取引が可能である。
今回はここまで(雑感)
うーむ。現物取引を行う場合であれば、「無理して Hyperliquid を利用しなくても良い」という印象を受ける。
ようやく「Hyperliquid がどういうものか?」というイメージが掴めて来た。
私的には、この位まとめた所で満足できた。という事で今回の更新はここまで。