弥生会計で「一括償却資産」の処理をやってみた シリーズである。
今回は、その2回目の更新。
- このページでは、一括償却資産を計上した後、2~3年目の処理を紹介する。
- その3以降で、トリッキーな事をやりだすので、その前に「基本的な操作」「正しい手順」の紹介を行っておく、という意味合いも含まれる。
- つまり、このページには「それなりに正しい手順」と「挙動確認の作業」のみが含まれている
2年目の処理の練習
まず、15万円の一括償却資産を、さらに2件追加した
(画像省略)
次に「減価償却の処理」も「決算の処理」も行わず、決算書を開いてみる。
(↑わざと間違えてみる)
なるほど、
- 台帳に登録するだけで決算仕訳を書かなくても、
決算書に資産は登場する。 - 決算書には、前年と当年で、
2つの一括償却資産として分かれて表示される - 経費算入額は ゼロ のままである。
- 「金額が合わないエラー」は、
通常の「減価償却資産」の10万円のみが表示されている。
こんなカンジになるのか。
次に「通常」の減価償却資産のみを「決算仕訳の書き出し」のみ行ってみる。
(画像省略)
そして、決算書を開く。
くそう。一括償却資産は未処理なのに・・・ エラーが出ないではないか。
2年目の一括償却資産の計算を手作業で行う。

「本年分普通償却費」の所を、前年分、当年分、両方とも手入力する。
減価償却の「決算仕訳」を行う。
振替伝票を開き、手作業で入力
手抜きして、前年分・当年分まとめて入力してみる。
(この操作でもOKっぽい)
ようやく、決算書は意図した数字を出した。
警告なし。数字に変な所もなし。
手抜きして前年分・当年分まとめて入力しても、問題は無いようだ。
これで、2年目の作業はおわり。
3年目の作業
この年は、15万円の備品を1点のみ購入した処理にしてみる。
(手順画像 省略)
固定資産台帳を開き、資産を入力する。
相変わらず、上記のような感じ。
1~2年経過しても、「償却率」も「当期償却額」もなにも出てこない。。。
「所得価額」が表示されるだけで、他の金額は空欄である。
3年目の一括償却資産の計算を手作業で行う。
「本年分普通償却費」の所を 3年分、手入力する。
やはり、取得価額の 1/3 を入力するだけの処理が、なぜ自動化されていないのか、理解に苦しむ。
次に減価償却の決算仕訳を行う。
振替伝票を開き、手作業で入力。
手抜きして、前年分・当年分まとめて入力してみる。
何度も書くが、通常の減価償却資産とは別で手動入力する必要がある。
3年目の決算書は以下のようになった。
1年目の一括償却資産は、期末償却残高がゼロになった。
さあ、これで翌年はどうなるか?である。
とりあえず、3年分の処理がおわった。
基本的な手順の確認はここまで。
この先は、償却が終わった資産を台帳から消す話や、勘定科目を弄って上手いコト管理していく方法を模索して行く話になる。
その3へつづく。