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2025.05.15: 手元の環境で発生したトラブルが解消できたので、その手順を追記
2025.05.15: 手元の環境で発生したトラブルが解消できたので、その手順を追記
2025.05.15: 初出
2025年5月の Windows Update メモページ。
「作っておかないと自分が困る」という事態が発生するため、個人的に必要が生じた際に、必要最低限のレベルで作成を続けています。
まえおき
- 以前のような更新頻度と更新スタイルは期待しないでください。時間に余裕のある時に限り作成・更新する、という感じです。
- 各更新プログラムの概要リンクは英語ページに飛ぶように設定しています。
ページ内リンク
今月の注意事項
Windows 11 および 10 不具合情報
Windows 11、10 をメジャーアップデートする際は、以下のような情報ページに目を通し、自分の環境で大きな問題が発生しないか、対処方法はあるのか、などをチェックする。
- Windows 11, version 23H2 known issues and notifications | Microsoft Learn
- Windows 10, version 22H2 Known issues and notifications| Microsoft Learn
今月分のメモ
- 手元の環境では、以下のようなエラーが発生している。
- 環境 :VMware 内で運用している Windows 11
配信プログラム :Broadcom Inc. - System - 9.8.30.0(ドライバー)
エラーコード :0x80070103 - 同じVMware環境で運用している Windows 10 にも、同じドライバーが配布されているが、こちらは無事に更新成功している。
- 今のところ、上記エラーの原因特定および解決はできていない。
数ヶ月前から VMware のバージョンアップが面倒な手順になっており、最新版へのアップデートを怠っている。これが原因かもしれないと考えている。 - 追記:以下の手順で問題の解消ができた
- PC再起動2回
自動メンテナンス実行
PC再起動 ※ ここで更新プログラムの構成が表示される
Windows Update 再実行>Broadcom のドライバインストール成功
※ VMware のバージョンは関係なかった
- PC再起動2回
- 環境 :VMware 内で運用している Windows 11
- それ以外ではスムーズに更新できた。
多くの環境に影響を及ぼすような問題はないと思われる。
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5月14日配信分 (月例更新)
共通項目(配布される更新プログラム)
- 全OS共通
- 悪意のあるソフトウェアの削除ツール
KB890830
- 悪意のあるソフトウェアの削除ツール
Windows 11 バージョン 24H2
- KB5058411 概要/ダウンロード
2025-05 Windows 11 24H2 の累積更新プログラム
- 発生する問題
- とくになし。
- 以下の情報は、先月まで掲載されていた「既知の問題」である。
Windows11 側では削除されているが、Windows10 側はまだ掲載している。
補足情報として掲載しておく。
- 2025年1月の セキュリティ更新プログラムがインストール完了できない場合がある
- 2025年1月から発生。
Citrix Session Recording Agent (SRA) バージョン 2411 を搭載したデバイスで発生する(ホーム ユーザーは恐らく影響を受けない)
※該当アプリは 2024 年 12 月にリリースされたもの。 - 更新プログラムのインストールを完了させるために再起動すると、「計画どおりに進みませんでした。心配する必要はありません。変更を元に戻しています」のようなエラーが表示され、更新前の状態に戻される。
- 2025 年 4 月 28 日にリリースされた Citrix Session Recording Agent バージョン 2503 以降で解決している。
- 回避策はCitrix のドキュメントで公開されている。
- 2025年1月から発生。
- 2025年1月の セキュリティ更新プログラムがインストール完了できない場合がある
- 発生する問題
Windows 11 バージョン 22H2 / 23H2
- KB5058405 概要/ダウンロード
2025-05 Windows 11 23H2 の累積更新プログラム- 発生する問題
- とくになし。
- 以下の情報は、先月まで掲載されていた「既知の問題」である。
Windows11 側では削除されているが、Windows10 側はまだ掲載している。
補足情報として掲載しておく。
- 2025年1月の セキュリティ更新プログラムがインストール完了できない場合がある
- 2025年1月から発生。
Citrix Session Recording Agent (SRA) バージョン 2411 を搭載したデバイスで発生する(ホーム ユーザーは恐らく影響を受けない)
※該当アプリは 2024 年 12 月にリリースされたもの。 - 更新プログラムのインストールを完了させるために再起動すると、「計画どおりに進みませんでした。心配する必要はありません。変更を元に戻しています」のようなエラーが表示され、更新前の状態に戻される。
- 2025 年 4 月 28 日にリリースされた Citrix Session Recording Agent バージョン 2503 以降で解決している。
- 回避策はCitrix のドキュメントで公開されている。
- 2025年1月から発生。
- 2025年1月の セキュリティ更新プログラムがインストール完了できない場合がある
- 発生する問題
Windows 10 バージョン 22H2
- KB5058379 概要/ダウンロード
2025-05 Windows 10 22H2 の累積更新プログラム
- オフラインOSイメージサービスの場合、更新には以下のいずれかが必要になる
- 2023年7月25日以降のLCU(KB5028244)
- または 2023年10月13日SSU(KB5031539)
- WSUS、Microsoft Updateカタログの場合
この更新プログラムを適用する前に、最新のサービススタック更新プログラム(KB5003173)を適用することが推奨される (Windows Updateを使用している場合は自動で提供される)
- WSUS や Microsoft Update カタログからスタンドアロンパッケージで更新プログラムを適用する場合の条件は以下
- 2021年 5月11日 リリースの KB5003173 がインストールされていればOK
- KB5003173 がインストールされていない場合
2021年 9月10日 リリースの KB5005260 をあらかじめインストールしておく必要がある。
- WSUS や Microsoft Update カタログからスタンドアロンパッケージで更新プログラムを適用する場合の条件は以下
- 発生する問題:
- ※継続中?
2025年1月の セキュリティ更新プログラムがインストール完了できない場合がある
- 2025年1月から発生。
Citrix Session Recording Agent (SRA) バージョン 2411 を搭載したデバイスで発生する(ホーム ユーザーは恐らく影響を受けない)
※該当アプリは 2024 年 12 月にリリースされたもの。 - 更新プログラムのインストールを完了させるために再起動すると、「計画どおりに進みませんでした。心配する必要はありません。変更を元に戻しています」のようなエラーが表示され、更新前の状態に戻される。
- 2025 年 4 月 28 日にリリースされた Citrix Session Recording Agent バージョン 2503 以降で解決している。
- 回避策はCitrix のドキュメントで公開されている。
- 2025年1月から発生。
- ※継続中?
- オフラインOSイメージサービスの場合、更新には以下のいずれかが必要になる
Windows 8.1 / Windows 7
Microsoft Security Essentials (KB2310138) 配信あり。
Microsoft Defender Antivirus (KB2267602) 配信あり。
悪意(KB890830)配信あり。
※「有償サポート延長プログラム」に加入した環境には、最新の更新プログラムが配布される場合もあるが、ここでは割愛する。
Windows Update が終わらない (サイト外)
何度も再起動が行われ、Windows Update が終わらない
- Windows 10/11 にて、2023年9月頃から Windows Update の再起動が 1回では終わらず、何度も繰り返される、まったく終わる気配がない・・・・ という症状を、ネット上で何件か見かけるようになっていたが、以下が原因のケースが多いようだ
- 上記に当てはまらない場合 (サイト内)
- Windows update後に起動しない、再起動ループする
Windows 7 の場合 / Windows 10、8.1 の場合
- Windows update後に起動しない、再起動ループする
Windows Update に失敗する場合 (サイト内関連)
今月固有の問題はほぼ発生していないものと思われる。Windows Update が失敗を繰り返したり、何か問題が発生する場合、まずは以下のような一般的な対処方法を試してみる。
エラー 0x800f0922 の場合
- CPU脆弱性修正パッチが出た後や、セキュアブートに問題がある場合
- >> BIOS アップデートもしくは Windows 11, version 22H2 known issues and notifications | Microsoft Learn
- その他、一般的な対処法
その他の問題の場合
- Windows Update のエラーコード別対処方法
- Windows updateができない・失敗をくりかえす時の一般的な対処方法
- Windows Updateが終わらない問題の対処方法 (2018年版)
- エラーコード別の対処方法
- コマンドプロンプトで修正する (Windows10以降では非推奨)
- Windows update後に起動しない、再起動ループする
Windows 7 の場合 / Windows 10、8.1 の場合 - 本格的なPCメンテナンスを行う場合
Windows10/8.1の調子が悪い時に行う本格的なPCメンテナンス
先月から引き続き掲載する項目
以下、過去の更新より、重要なものをピックアップし、今月も再掲載する。
- ※2025年2月より引き続き掲載
Windows 11(24H2)の一部環境で、新しい更新を受け取れない
- 該当する一部環境
「2024年10月または11月のセキュリティ更新プログラムを適用したWindows 11(24H2)」の「USBメモリーやDVDなどのインストールメディア」を用意し、それを使ってOSインストールした環境 - 解決方法
「2024年12月の月例セキュリティー更新プログラムを含むメディアを利用した Windows 11(24H2)」を使ってOS再インストールする - Microsoft からの案内は上記で終了。修正パッチ等は配布されない。
- 該当する一部環境
- ※2023年11月より引き続き掲載
2023/10/11 Windows 8.1 / 7 用 Microsoft Edge 延長サポート終了
- これ以降、致命的な脆弱性が発見された場合でも (恐らく) 修正されない。
- ※2023年2月より引き続き掲載
Windows 10 にて、Internet Explorer 11 (IE11) が完全に無効化された。
- ※ IE11 の完全削除は 2023年6月13日の予定
※ サポート期間は、2022年6月16日 で終了している
※ 順次対応との事で、もうしばらくIE11 が起動できる環境はあるかもしれない
※ Windows 8.1、Windows 7 Extended Security Updates、Windows 10 中国政府エディションは対象外。まだIE11 が利用可能。
- ※ IE11 の完全削除は 2023年6月13日の予定
- ※ 2020年7月より引き続き掲載
セキュリティ上の脆弱性のため、すべてのWindows UpdateでRemoteFX vGPU 機能が無効になる。(参考リンク:KB4570006)
- RemoteFX vGPUが有効になっている仮想マシン (VM) は起動失敗する
- ※ 2020年9月より引き続き掲載
Microsoft Defender Antivirus は手動で無効化できなくなった
- 「Microsoft Defender Antivirus」を無効化するレジストリは非推奨、アップデートで削除へ - 窓の杜
サードパーティーソフトを検知すると自身を自動で無効化する仕組みになっている部分はそのまま。レジストリキー「DisableAntiSpySware」が削除された
- 「Microsoft Defender Antivirus」を無効化するレジストリは非推奨、アップデートで削除へ - 窓の杜
- ※ 2020年11月より引き続き掲載
一部ドライバーのインストールでエラーが出るようになった。
- Windows 8.1/10 共通:ドライバーの署名検証が厳格になったため、不適切なフォーマットのドライバーをインストールするとエラーが表示されるようになった。(つまり不具合ではなく、ドライバーベンダー側のミスに対し厳格になった)
- ※ 2022年11月より引き続き掲載
Windows 10 の IE11、サポート終了
- マイクロソフトがブラウザ「IE11」のサポートを終了、新ブラウザ「Microsoft Edge」が起動 | Web担当者Forum
- 米国マイクロソフトは、ウェブブラウサ「Internet Explorer(IE)11」のサポートを6月16日(日本時間)に終了する。
同日以降に順次、IE11を起動しようとすると、新ブラウザ「Microsoft Edge」が起動するよう変更される。そのため、IEのみで動作するコンテンツが閲覧できなくなる。ただ、Edgeに搭載する「IEモード」で閲覧は可能。同モードは2029年まではサポートされる。
- 米国マイクロソフトは、ウェブブラウサ「Internet Explorer(IE)11」のサポートを6月16日(日本時間)に終了する。
- Internet Explorer は Microsoft Edge へ – Windows 10 の Internet Explorer 11 デスクトップアプリは 2022 年 6 月 15 日にサポート終了 - Windows Blog for Japan
- Internet Explorer 11 デスクトップ アプリケーションのサポート終了 – 発表に関連する FAQ のアップデート - Windows Blog for Japan
- マイクロソフトがブラウザ「IE11」のサポートを終了、新ブラウザ「Microsoft Edge」が起動 | Web担当者Forum