DVDのコピーが出来るフリーソフト、DVD Shrink

DVD Shrinkの使い方（お手軽使用法）

まずは、DVD Shrinkの簡単な使い方の説明です。

▲クリックで拡大 (※日本語化された画像はこちら)
1. [ディスクを開く]を選択し、DVDの入ったドライブを選択する。
2. [ビデオ]が自動に、バーが緑になっている事を確認する
3. [バックアップ]を選択し、保存先のフォルダを指定、「OK」ボタンを押す。

これだけでDVDのコピーが行えます。

次ページで、DVD Shrinkの詳細な機能の解説をします。
≫次ページ：DVD Shrinkの詳しい使い方･DVDコピーの方法
DVD Shrinkはフリーソフトながら、様々な機能を備えています。DVDをコピー・バックアップを行う際に、圧縮率の設定や、余分な音声や動画の除去を行える設定があります。

以下このページでは、DVD Shrinkの主な用途や、簡単な注意書きを記載しています。

どういう時に使うと便利なの？

私は自作DVDを作成する際、Adobe Encore というツールを使っています。
非常に高機能なツールですが、モーションメニューを作成する際、背景動画が8Mbpsと高ビットレートに固定されており、長時間のメニュー画面を作成して4.7GBのDVD-Rに収める事は、とても困難です。

そんな時は、DVD Shrinkを利用し、モーションメニューのみを適切なビットレートに変更し4.7GBに収めるようにしています。色々試しましたが、この方法が一番簡単です。

FAQ: DVD ShrinkでコピーできないDVDがある

DVD Shrinkは、既に開発停止してから10年経っています。最新のDVDにはコピー出来ないものもあります。
DVD Shrinkでコピー・リッピング出来なかった場合は、DVDFabやAnyDVDなどを利用した方が良い結果が得られます。　DVDFabとAnyDVDはシェアウェアですが、どちらも試用期間中はかなりの機能を無料で利用できます。

FAQ: DVD Shrinkが起動しない、エラーが出る場合

Windows7･8環境では、DVD Shrinkが起動しなかったり、リッピング中にエラーが出る場合があります。
DVD ShrinkのDEPを無効にしたり、XP互換モードで作動させる事でエラーを回避する事が可能です。
詳しい手順は、以下のページに記載しています。
DVD ShrinkがWinows7で起動しない･エラーが出る場合の対処方法

注意＆おやくそく

プロテクトを解除し複製する行為は技術的保護手段の回避（「不正競争防止法違反」）に該当する可能性があり、営業上の利益侵害で損害賠償の対象となる場合があります。
同ツールの利用は自分で撮影したDVDのコピーや編集等、私的利用の範囲内にとどめましょう。他者が著作権を持つコンテンツの場合は、貸与・譲渡・販売・上映・ネット公開などは厳禁です。プロテクト解除だけで違法となるものもあり、注意が必要です。
2012 年10月1日の法改正以降、プロテクトのかかった市販DVDを複製する行為は私的複製の範囲外となり、違法な行為となりました。十分ご注意下さい。