表題通りです。
久しぶりにP9X79 Deluxeマザーのサポートページを覗いてみたら、各種ドライバのアップデートが行われていました。

P9X79 Deluxeマザーのドライバ ダウンロードページ
追記:便利なリンクを情報提供いただきました。
Station-Drivers - P9X79 Deluxe

P9X79 Deluxe チップセットドライバ
▲クリックで拡大
例えばチップセットドライバの場合、最新版は2016年8月2日公開。リリース日から推測すると Windows10 Anniversary Update に対応した最新のドライバが提供されているものと思われます。

各種ドライバの最新バージョン

日付を赤文字にしたものが、今回私がアップデートを行ったもの。
昨年8月以降にもWindows10用ドライバ公開されましたが、それ以降 新たにアップデートがあったものです。

各種ドライバをアップデートしたらWindows10 RS1がもの凄くサクサクになりました。Windows7時代やWindows10 TH1/TH2時代と比べても、今が一番OSが軽い状態ですヾ(*´Д`*)ノ

サクサクについて補足

ちなみに私、今回の最新ドライバを適用するまで OSのレスポンスが悪くなっていた事に気が付きませんでした (というよりも、8/10~8/14頃のOSレスポンスが悪すぎた(^_^;)

今回の更新のメインはここまで。
以下、その他の補足情報を書いています。

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ドライバインストールについて補足

どのドライバも特に問題なくインストールできましたが、オーディオドライバだけ以下に補足を記しておきます。

  • オーディオドライバ
    • ドライバインストール中、再起動が2回必要だった。
    • ドライバインストール直後はOSのシステム音が出ない状態になった。
      • システム音以外は正常に音が出る状態。
      • Windows7からWindows10にアップグレードした直後 (2015年8月)にも、全く同じ症状が出ていた。
    • 特に対策は取らなかったが、PCを2回再起動したら普通にシステム音も出るようになった。
    上記のような感じで、ドライバインストール中を含め、PC再起動は4回必要だった。

ドライバの挙動メモ

今の所は不満なし。上記サクサク以外に気付いた点のメモ

  • 今回は音質が変わる・・・・という現象は発生しなかった
    (Windows10 TH1/TH2時代はWindows Updateやドライバ更新で頻繁に音質が変わった)
  • USB3.0機器の接続が安定した。
    (Windows10にアップグレードした後、USB3.0ポートの作動はやや不安定だった)
  • 調子が悪くなっていたUSBポートの挙動や認識状況がWindows7時代と同じになった。
    • Windows 10 TH1/TH2 時代
      無事、OS標準のドライバが適用された
      ▲クリックで拡大
      • 調子が悪いUSBポートは「Non Functional」という文字が付いている。
        (そして「汎用USBハブ」という謎のデバイスが認識されている)
      • このポートはデバイスマネージャー上で無効にしておかないとスリープの復帰に失敗した。
    • 現在(Windows10 RS1+新ドライバ)
      USBデバイスの認識状況
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      • 「Non Functional」なデバイスが無くなった。
      • 調子の悪いUSBポートを無効にしなくてもスリープ失敗しなくなった。
      • 壊れたポートが使えない状態は変わらない。
        ドライバ更新で直るモノではない(^_^;
  • Marvell 91xx SATA 6G ポート に接続した 内蔵SSD が完全に外付け扱いとなり、ホットプラグを無効化できない問題は相変わらず発生中。

さらに余談: Windows10 RS1について

Windows10 RS1の不具合・トラブル・注意事項
上記ページで色々と書いていますが、RS1で発生しているトラブルを大きく分類すると以下の3点になる感じです。

  1. OS側で省電力化が更に進み、古いデバイス、ドライバが正常に作動しなくなった (LPM問題など)
  2. 複数のアプリから一つのデバイスにアクセスする仕組みが変更された。
    対応していないデバイスやドライバでは遅延やプチフリのような症状が発生する
  3. セキュリティ的な問題でブート領域の管理が厳しくなった。
    (パーティションの扱いも変わったかも?)