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Windowsが起動しない状態から「システムの復元」や「セーフモード」、「sfc /scannow」を実行する方法や、ブート領域の修復方法などを紹介しています。

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2017.09.27: 復元ポイントが見つからないケースを「対処方法5」に誘導

2017.09.11: 冒頭文「はじめに」を追加。対処を進める上での考え方を記載。
2017.03.04: 初出


Windows 10 が正常に起動しなくなり、PCを起動するたびに「自動修復」が起動し、何度修復しても自動修復を繰り返してしまう・・・・という場合の対処方法です。

Windows 10 の自動修復が無限ループしてしまう時の対処方法
このように自動修復が失敗し、「PCが正常に起動できませんでした」という状態を繰り返してしまう場合の対処方法を5つ紹介しています。

はじめに

自動修復やスタートアップ修復では、修復できる項目が限られています。

サイト内参考リンク

Windows の「スタートアップ修復」について

スタートアップ修復が2~3回くりかえされてもWindowsが起動しない場合は、スタートアップ修復では修正できない箇所で問題が発生しているものと考え、対処を進めていきます。

対処方法1

周辺機器をできるだけ取り外してみる
まずこれが基本中の基本です。特にUSB機器は、マウスやキーボードを除き全部外し、問題の切り分けを行います。
トラブルが外付け機器以外で発生している場合、以下に進みます。

対処方法2

「システムの復元」を実行してみる。
これが一番お手軽かつ効果が高くなります。

「システムの復元」を実行する手順
詳細オプション
▲クリックで拡大
自動修復が失敗した画面に出ている「詳細オプション」を選択します。

システムの復元が現れます。
システムの復元
▲クリックで拡大
ここで、PCの調子が良かった頃の復元ポイントを選択してみます。バックアップイメージを取っていた場合は、ここで「イメージでシステムを回復」を選ぶ方法もあります。

※存在しているはずの復元ポイントやシステムイメージがなぜか見つからない場合は「対処方法5」が有効です。

対処方法3

セーフモードでPCが起動するかどうか、確認してみます。

サイト内のセーフモード起動関連ページ

セーフモードで起動出来たら、そこから自力で原因を探してみる必要があります。
ビデオカードのドライバを一旦削除してみる、コマンドプロンプトから「sfc /scannow」を実行してみる、などが有効です。

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対処方法4

「sfc /scannow」を実行してみる。

Windowsがセーフモードすら起動しなかった場合は以下の手順を実行します。

対処方法5

ブート領域が破損している場合に効果のある方法です。
システムの復元を実行した際、なぜか「復元ポイントが作成されていません」と表示された場合に有効です。

またWindows のクローンやバックアップからの復元に失敗した、DVDやUSBメディアから直接PCを起動してOSの上書きインストールを実行してしまった (←※やったらダメな行為)、などという場合も有効です。

インストールメディアや修復ディスクから起動し、コマンドプロンプトを選択します
詳細オプション
▲クリックで拡大

コマンドプロンプトが起動したら、以下いずれかの手順を実行します

まだPCが起動できない場合

詳細オプション
▲クリックで拡大
「PCのリフレッシュ」や「PCを初期状態に戻す」を使う必要があるかもしれません。

  • PCのリフレッシュ
    •  一部のデータやアプリは残りますが、自分でインストールしたアプリは殆ど削除されます。
    • 削除されたアプリは自分で再インストールする必要があります。
    • 削除されたデータやアプリは「Windows.old」に移動しています。自力で元の場所に戻す必要があります
    • 「以前のWindowsに戻す」のようなコマンドはありません。一度実行したら元に戻せません。
  • PCを初期状態に戻す
    • Windows のクリーンインストールとほぼ変わりません
    • 「以前のWindowsに戻す」のようなコマンドはありません。一度実行したら元に戻せません。

「PCのリフレッシュ」と「PCを初期状態に戻す」は、いずれもPCの調子は簡単に元に戻りますが、かなり初期化されるので使い込んだPCを元に戻すにはそれなりの時間がかかります。ある程度覚悟して実行しましょう。