Windows 7 の Windows Updateが終わらない場合の対処法:簡易版

Windows7 の Windows Updateが遅い、進まない、終わらない場合の「解決手順のみをざっくりと紹介」したページです。細かい注意点は抜きで、Windows Updateが終わらない問題の解決方法だけを知りたい、という場合に読むページです。

Windows 7 の Windows Updateが終わらない場合の対処法:簡易版

2017.01.11: 手順の再確認。2016年9月以降 同じ手順で対処可能。

Windows7 の Windows Updateが遅い、進まない、終わらない場合の「解決手順のみ」を、ざっくりと紹介したページです。

このページは
Windows7のWindows Updateが終わらない、遅い、進まない問題の解決方法
の簡易版です。細かい注意点は不要、手順だけ知りたい、という場合にこのページを利用して下さい。

はじめに

通常は、

  • Windows Update Client の最新版を利用する
  • ディスククリーンアップを実行する

この2点だけでも十分に効果が出ます。
これでもまだ「更新プログラムを確認しています」の状態で30分以上待たされる場合は、他の手段を試してみます。

※その他 補足ページ
 Windows 7 クリーンインストール直後の場合はこちら

対策1. 一部の更新プログラムを手動インストールする (重要)

2017年1月中旬の時点では、Windowsシステムに問題が発生していない場合でも、「更新プログラムを確認しています」のままWindows Updateが終わらない問題が発生する場合があります。

問題が発生するケース
  • 数ヶ月Windows Updateをしていない場合
  • 特定の更新プログラムをインストールしていない場合

これらのケースでは、Windows Update Clientの最新版をダウンロードし、手動でインストールする事で問題を解決できます。

ダウンロードする更新プログラム

  • 2017年1月11日時点、Windows Update Client の最新版は KB3172605 に含まれています。
    ※ Windows Update Client 本体はKB3161647
    ※ KB3172605 のインストールが出来ない場合は 
    KB3177467 (2016年9月21日配信)のインストールも必要です。
    • 現在、これが最も効果が高い対処方法です。
    • Windows7 SP1のシステムが正常で、かつ数ヶ月Windows Updateをしていない場合、もしくはクリーンインストール直後の場合などは、この更新プログラムのインストールで直ります。

注意:手動インストールができない場合

「更新プログラムを確認しています」が終わっておらず、更新の確認が続いている場合、更新プログラムの手動インストールもできない場合があります。
この場合、Windows Updateを手動で停止させてから、手動インストールを行います。

手動インストールを行う手順(別ページ詳細版)

手動インストールを行う手順(ざっくり版)

 

「対策1.」はここまでです。
数ヶ月Windows Updateをしていなかった場合などでは、ここまでの対処方法で十分に効果が出るはずです。

対策2. ディスククリーンアップを行う (重要)

ディスククリーンアップの画面
ディスククリーンアップの画面
▲クリックで拡大

  • 実行手順の詳細ページ
    Windowsのディスククリーンアップの使い方: 不要ファイルを一気に削除
    • ざっくり解説
      まずエクスプローラーでCドライブを右クリックして呼び出します。
      次に「システムファイルのクリーンアップ」を選択します。
      ディスククリーンアップで削除できるファイル一覧 管理者権限で実行
      ▲クリックで拡大
  • 必ず削除するファイル
    「Windows Updateのクリーンアップ」
    ディスククリーンアップの画面
    ▲クリックで拡大
  • ケースバイケースで削除するファイル
    「システムによってキューされたエラー報告ファイル」
    「システムによってキューされたエラー報告ファイル」は12.4GB
    ▲クリックで拡大
    • ここを削除すると
      「対策3.」のトラブルシューティングツールやコンポーネットリセットツールの診断制度がやや落ちます。
    • ここを削除しない場合は
      「対策3.」のトラブルシューティングツールやコンポーネットリセットツールの診断時間がかなり長くなる場合があります。
  • ディスククリーンアップの後はWindowsを再起動 しましょう。
    • 再起動しなければ削除できないファイルがあります。
      「更新の確認」が終わらない問題が発生した後にディスククリーンアップを行い、PC再起動
      ▲クリックで拡大

通常は、ここまでの対処法で効果が出るはずです。
まだ Windows Update の更新の確認が30分以上終わらない場合は、以下の手順も試してみます。

対策3. Windows システムの異常を修復する

「対策1.」と「対策2.」を行っても、まだ30分以上「更新プログラムを確認しています」が終わらない場合、Windows Updateのシステムに異常が発生しているケースを疑います。

3-1.Windows標準のトラブルシューティングツールを利用する

Windows7には、標準でWindows Updateのトラブルシューティングツールが付属しています。ただし、2015年以降の「更新プログラムの確認が終わらない」問題に対しては、効果は低めです。

 

以下は Windowsに標準で付属しているツールのざっくりとした手順紹介です。
「更新プログラムを確認しています」が終わらない場合の対策2-1
▲クリックで拡大
コントロールパネル > システムとセキュリティ > システム > アクションセンタートラブルシューティング の順に開いていくと、「Windows Updateで問題を解決する」という項目が現れるので、それを実行します。

実行後
トラブルシューティングが実行される
▲クリックで拡大
エラーが解消された場合、このような画面になります。
エラーが発見された場合、次の項目を試します。
(※エラーが発見されない場合でも、念のため、次の項目を実施します)

  • 注意
    「対策1. ディスククリーンアップ」で「システムによってキューされたエラー報告ファイル」を削除した場合、このツールの効果は低くなります。

3-2. コンポーネントリセットツールを利用する (重要)

Windows Updateを途中でキャンセルしたり、再起動中の「更新プログラムを適用しています」で強制的にPCをリセットしてしまった場合などでは、かなり効果があります。

  • ダウンロード
    Windows Update のコンポーネントをリセットする方法(Microsoft)
  • ツール実行手順解説
    Windows updateのコンポーネントリセットツールを試す
  • 以下、ツール利用方法を簡潔に記載しておきます。
  • ツールの起動 
    トラブルシューティング ツールの起動
    ▲クリックで拡大
    ※画像はWindows8.1のものです
     Windows 7でも同様に診断・修復可能です。
  • 診断および修復完了
    コンポーネントをリセットツール
    ▲クリックで拡大
    ※ 画像はWindows7のもの
    ※ 2~3回ツールの実行を繰り返し、エラーが修正されているかどうか確認します。
  • 注意
    ツール実行後はWindows Updateの履歴などが、全てリセットされます。
    Windows Updateの履歴なども、全てリセット
    ▲クリックで拡大
    かなり強力なツールなので、ある程度の覚悟を持って実行しましょう。
  • 注意次項
    • 「対策1. ディスククリーンアップ」で「システムによってキューされたエラー報告ファイル」を削除した場合、このツールでは全てのエラーを検出できない場合があります。
    • この場合は、このページ中段のバッチファイルを実行するか、または「3-3.」のバッチを実行し、その後「3-4.」のsfc /scannow を実行します。

エラーが消えない場合、ツールを2~3度実行してみます。
まだエラーが消えない場合は、次項「3-3」のコマンドラインを試し、もう一度この「3-2」のツールを実行してみます。
それでもエラーが消えない場合は、「3-4. sfc /scannow」を実行します。

3-3. 「SoftwareDistribution」フォルダと「catroot2」フォルダのリセット

「3-2. コンポーネントリセットツール」の実行時とほぼ同じ作動をするコマンドです。ディスククリーンアップで「エラー報告ファイル」を削除した場合などでは、「3-2.」よりこちらの方が効果が出やすい傾向があります。

実行手順
  • 以下のコマンドを管理者権限のコマンドプロンプトで行う(もしくはバッチを組んで実行する)
    • net stop wuauserv
      net stop cryptSvc
      net stop bits
      net stop msiserver
      ren %systemroot%\SoftwareDistribution SoftwareDistribution.old
      ren %systemroot%\System32\catroot2 catroot2.old
      del "%ALLUSERSPROFILE%\Microsoft\Network\Downloader\qmgr0.dat"
      del "%ALLUSERSPROFILE%\Microsoft\Network\Downloader\qmgr1.dat"
      net start msiserver
      net start bits
      net start cryptSvc
      net start wuauserv
       重要: コマンド実行後、5~10分待ってからWindows Updateを行う。
    • 注意事項
      このコマンドの実行は自己責任です。注意事項や手順の詳細は以下のページにまとめています。
    • 注意事項の一部を記載
      正常にWindows Updateが出来たら、以下のバックアップフォルダは削除する
       ・C:\Windows\SoftwareDistribution.old
       ・C:\Windows\System32\catroot2.old

       ※以下は削除用バッチ
      rmdir %systemroot%\softwaredistribution.old /q /s
      rmdir %systemroot%\System32\catroot2.old /q /s
       ※削除コマンドを実行していない場合、このコマンドを2回目に実行した時にエラーが出てしまい、効果が出なくなります。

3-4. Windows Updateのデータベースを削除・再作成する。

通常はこの対策は不要です。システムディスクがHDDの場合や、他の対策を行った後でも効果が出ないと感じた場合に試してみましょう。

3-5. sfc /scannow を実行する (重要)

「3-2. コンポーネントリセットツール」でエラーが消えない場合や、Windows システムそのものに異常が発生している場合に利用します。

実行手順
管理者権限のコマンドプロンプトから『sfc /scannow』と入力します。
チェック終了
▲クリックで拡大:
正常に終了するとこのようなメッセージが出ます。
Windows システムに異常が発見された場合、自動的に修復されます。
Windows Updateに異常が発生している場合は、かなり効果的なコマンドです。

sfc /scannowでファイルの修復ができない場合

  • Windows リソース保護により、破損したファイルが見つかりましたが、それらの一部は修復できませんでした
    • システムドライブ (Cドライブ) の MTF に異常が発生しているケースが考えられます。
    • この場合、「chkdsk c: /f」の実行が必要になります。
    • 「chkdsk c: /f」の実行後、再度「sfc /scannow」を行い、システムの修復を行う必要があります。
    • chkdsk c: /fでエラーが消えない場合の参考
      CHKDSKを何度も繰り返すと、HDD/SSDが回復する場合が・・・あるみたい
      ※HDD/SSDの寿命が急激に縮む場合がありかなり注意が必要ですが、効果あります。
  • Windowsリソース保護は要求された操作を実行できませんでした。
    • Windowsシステムが一部のシステムファイルを利用中の場合に発生します。
    • この場合はPC再起動(念のためセーフモードで起動)すれば修復可能になります。

対策4. システムメンテナンスによって「更新プログラムの確認」を少しでも早くする

以下は、「更新の確認をスムーズに行うための更新プログラム」がインストール済み」で、かつ「Windows Updateのシステムに問題はない」という場合に、少しでも「更新の確認」を早く済ませるための手段です。

4-1. セキュリティソフトの設定

  1. セキュリティソフトが正常に作動しているか確認する。
    サードパーティ製ソフトとWindows標準のセキュリティソフトが同時に起動していないか確認する。
  2. Windows Updateの間だけ、セキュリティソフトを一旦停止してみる。
  3. 以下ページで紹介している対策を施す。

4-2. Windows Updateした後は しばらくPCを放置する (重要)

  • Windows Updateを行った後は、電源を入れたまま、しばらくPCを放置しておきましょう。
    • Windows Updateが終了した後も、PC内ではしばらくの間(インストールした更新プログラムを整理するための) タスクが実行されています。
    • 何もしていないのに CPU負荷が25~100%の状態が続いている場合が、この状態に相当します。
    • この処理が終了するまでは、PCを放置しましょう。
    • サイト内関連情報: マウスがカクカクするくらい重くなったWindowsを 元の軽さにもどす方法
  • 特にこだわりがない場合は、普段から「Windows Updateの設定」を「推奨」にしておき、1~2時間程度の離席であればPCは放置しておくのがベストです。
    • 離席中にWindows Updateや再起動がかかるケースがあるので、作業中のデータは保存するようクセを付けておく。

4-3. その他

  • 最低でも月に1回のペースでWindows Updateを実行する(重要)
  • HDDの場合、定期的にデフラグを行う。
  • Windowsをクリーンブートした状態でWindows Updateを行う
  • ページファイルは実メモリの1.5倍程度は確保しておく(重要)
    • ページファイルが不足すると、実メモリに余裕があってもエラー 8007000Eが発生しやすくなります。
  • PC再起動してから Windows Updateする
    • 色々なソフトを起動し、実メモリが断片化してしまった場合も、エラー 8007000Eが発生しやすくなります。
  • PC起動直後、すぐにWindows Updateしない(重要)
    • PC起動直後は、Windows Updateサービスが開始されておらず、正常にWindows Updateできない場合があります。
    • Windows Updateは、PCを再起動してから早くても5分後くらいからスタートするようにしましょう。

このページで紹介する Windows 7 の Windows Updateが終わらない場合の対処法は以上です。

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Windows 10/8.1 用

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更新日 2017/01/11(2016年10月公開)このページはリンクフリーです

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