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Core i7 3930K + ASUS P9X79 Deluxeでオーバークロックして遊んでみた記録の第一弾。噂通り「ある程度の所まで」はサクっとオーバークロック出来ますねえ。

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新PC(Core i7 3930K + ASUS P9X79 Deluxe)でオーバークロックして遊んでみた記録の第一弾。このページの情報は、まだ「OC初心者のなんちゃってオーバークロック」な段階です。

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 その9 (まとめページ)

 

まずはザックリしたOCのやり方の紹介。
詳しい情報は、このページには存在しません。

まずはザックリしたオーバークロックを試す

まずはPC起動時にポスト画面で[DEL]キーを押して、BIOS(UEFI)画面へ、
EZ modeからAdvance Modeへ
▲クリックで拡大
右上の[Exit/Advanced Mode]を選択してAdvanced Modeへ進む。
最近のBIOSは[UEFI]というモノに進化していて、マウス操作できたりするので地味に便利です。
[Advanced Mode]上で「AI Tweaker」タブへ進み、
EZ modeからAdvance Modeへ
▲クリックで拡大
まずは [OC Tuner]でOKを選択するとPCが再起動され、自動的に(ある程度)最適なオーバークロック状態に移行できる。

自動オーバークロック
▲クリックで拡大
再びBIOS画面に入ると、マザーボードが自動で設定してくれたオーバークロック状態になっている事が確認出来る。
CPU作動周波数は、BCLK 130Mhz X 33倍 =4.3Ghz

電圧
Vcore 1.320V
ってな感じにオーバークロックされていた。
x.m.p対応の1600Mhzメモリを購入したのに1333Mhzになってたのが少し気になったけど、Prime95(1時間)、OCCT Linpack(1時間)などのストレステストは、この状態で軽く突破。うむ、悪くない。

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AUTOとほぼ同じ設定を、手動で入力してみる

私の持っているメモリはX.M.P.対応なので、上記AUTO設定から
  [Ai Overclock Tuner]を[X.M.P.]に、
  メモリをDDR3-1600MHzに、
  BCLKを100.0Mhzに、
  Turbo Ratio を x43に
変更してみる(他は変更しない)

4.3Ghzでフル稼働中
OC訂正テストその1
▲クリックで拡大(右クリックから別窓表示推奨)
OCCT 1時間のテストでCPU-Z読みのVcoreは1.34V前後、CPU温度はMAX57度。
何とも簡単に4GHz超えを達成できてしまった。Prime95 2時間、OCCT Linpack(90%)1時間完走。電圧もCPU温度も、もう少し余力だけがありそう。

ここから更にオーバークロック

2600Kでは多数の、そして3930Kでもチラホラと、5GHz超えのリポートを読んでいたので「これはサクッと5Ghz超えられるかも・・・・」な~んて甘い考えを持ちましたが・・・

・・・・・ここから先は一気にハードルが上がりますね(^_^;

HT 無効にしてみる
とりあえず、
 ・Core i7 920時代には、HT OFFにすればCO上限が10%前後伸びた事
 ・利用しているアプリの一部が上手くHTの限界を引き出せない
上記2点理由から、HT 無効にしてCPU倍率をx43→x46に引き上げ、(良く解らなかったのでVcoreはAUTOのままで)PC再起動。

x47倍オフセットAUTO
▲アイドル時でもVcore 1.464Vと異様に高い。
負荷をかけると1.5Vを少し超えてしまうので、調整が必要な気がして来る。
ストレステストは一旦中止して、少しBIOSを弄ってみる事に。

Vcore OFFSET を[AUTO]から[+0.005]に変更
▲Vcore OFFSET を[AUTO]から[+0.005]に変更すると、CPU-Z読みの電圧(のMAX)が約1.34Vあたりまで下がった。負荷をかけてもAUTOより数値を指定した方が良さそう。
(CPUに余裕がある場合はOffsetをマイナス調整しても良いが、アイドル時に不安定になってしまう事があるので注意)

x46倍でLinpack 20分
▲クリックで拡大(右クリックから別窓表示推奨)
OCCT Linpack(90%)で20分回した所でスクリーンショット撮影。
Vcoreは軽い負荷をかけた時で1.34Vくらい。Linpackで最大1.384V。
とりあえずPrime95 を2時間、OCCT 1時間程度のストレステストは突破。
CPU温度はMAX 64℃。常用を考えた場合、この辺りが限度になりそう。

ここで壁にぶち当たる

  • HTT 有
    BCLK: 100.0MHz
    CPU倍率: x44(4.4Ghz)
    Vcore: AUTO(0.862~1.376)
    OCCT 50分経過したあたりで落ちてしまった。
  • HTT 無
    BCLK: 100.0MHz
    CPU倍率: x47(4.7Ghz)
    Vcore: AUTO(0.862~1.400)
    Prime95 1時間経過したあたりで落ちてしまった。
  • HTT 無
    BCLK: 110.0MHz
    CPU倍率: x38 (4.2Ghz)
    メモリ:1066Mhzまで落とす
    POST画面にすら辿りつけず。CMOSクリアが必要な状態に。
  • あれれ?と思い、BIOSがオートで設定してくれた状態
    BCLK: 130Mhz
    CPU倍率: x33 (4.3Ghz)
    Vcore: 1.336V
    メモリ: 1333Mhz に手動調整してみる
    これまたPOST画面にすら辿りつけず。CMOSクリアが必要な状態に。
    ※この段階では、Sandy BridgeはBCLKの変更が殆ど出来ない(BCLKを変更する場合はCPU Strapを使う)事を知らず、なぜ全く起動しないのか頭を抱えてしまいました。

 

とりあえず購入前の目標として、
 ・Vcore 1.35V以下
 ・CPU温度 60℃以下
 ・CPU速度 4.5Ghz以上(HT OFF時)
あたりで常用できれば良いなあ・・・という目標があったので、まずはそのラインは軽くクリアしてくれそうなので一安心。だけど、どうしてもそこから上に進む事が出来ない・・・。

Vcore / VCCSA / VCCIO がAUTOのままじゃあ、[HT 有 4.3Ghz]/[HT 無4.6Ghz]あたりに壁があるのね~ってな感じでオーバークロック挑戦1日目は終了しました。

ココから先は壁がある

TDPの壁
▲クリックで拡大
なんとなく聞きかじっていた「TDPの壁」というものを取っ払ってみようと思い、
  Long Duration Power Limit: AUTO → 150W
  Short Duration Power Limit: AUTO → 188W
に変更してみた所、(他は何も弄っていないのに)フルロード時のVcoreが0.02Vほど上昇し、Linpackが1時間通らなくなってしまった。
x264での動画エンコ速度も、3~4%ほど処理速度が違います。。。
う~む。VCCIO /VCCSAが足りていないか、TDPの壁にぶち当たってCPUがフル回転していなかったのか・・・テキトーに数値を変更するだけではニッチもサッチも行かなくなりました。

この時点では私は、LLCとかTDPの壁とかBKCL大きく変更出来ないとか全く分かっていなくて、この後のOC挑戦でドツボにハマって行きましたw

細かい設定が良く解らない or 面倒臭い or サクっとOCして常用したい人は、このレベルで辞めておくのが正解かもしれません(^_^;

あとがき

Sandy Bridge-Eは噂通り「ある程度の所まで」はサクっとオーバークロック出来ますねえ。そこから更に上を目指そうと思うと、色々な知識が必要になって来ます。

私は、Core i7 920(Bloomfield/LGA1366)から間を全部すっとばして3930Kに移行したので、Sandy Bridge系のOC知識が全くありません。詳細を煮詰めるのにもの凄く時間がかかっています。(Vcore とVCCIOがどういう役割をしているか、が分かっている程度。後は全然知らない)

ここから先に進むには、1~2週間かけて色々な設定項目を入念に調整して行く必要がありますねえ。3930Kのオーバークロック設定を突き詰めるのに1ヶ月くらいかかりそうな勢いです(すぐに次のCPUが登場しそうな勢いですが(^_^; )

とりあえず、次回更新はSandy Bridge-EでOCするため、個人的に参考にしたリンク集を作る予定。
つづく

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