ブルースクリーンエラー「PFN_LIST_CORRUPT」が発生した時の対処方法を紹介したページです。

「PFN_LIST_CORRUPT」発生時の画面
PFN_LIST_CORRUPT
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上図はWindows10でこのエラーが発生した時の画面です。
Windows7以前のOSの場合、「STOP: 0x0000004E」というSTOPエラーコードも表示されるはずです。※最近のWindowsでは STOPエラーコードが表示されなくなています。

はじめに

ブルースクリーンエラーで「PFN_LIST_CORRUPT」が表示された場合、その殆どがメモリまたはハードウェアに何かしらの問題が発生しているものと思われます。
このエラーが出た場合、まずはハードウェアに問題が出ていないかを確認します。

対処法ざっくりまとめ

以下、エラーの原因や、Microsoftの資料リンクなどを先に紹介します。
紹介リンク不要、手順のみ知りたい場合はこちらをクリック → (ページ内リンク)

PFN_LIST_CORRUPTの原因

まずは Microsoft の資料の紹介です。
やはりメモリまたはハードウェア・ドライバの問題とみて良いようです。

Microsoftの資料

※上2つはかなり古いページです。
しかしこのエラーの場合、情報の新旧はあまり関係なく、2017年現在でも十分通用する内容です。一番下のリンクは英語ページですが、2017年公開の新しい情報で、一番詳しく解説されています。※ただし開発者など上級者向けの内容です。

Microsoftの対処法ページ

注意: 上リンク先は一般的な対処方法です。
ただし「PFN_LIST_CORRUPT」の場合、上の手順では効率が悪いと思われますので、この手順は後回しにします。

「PFN_LIST_CORRUPT/0x0000004E」に対し効率的に対処するには、次項のような手順がおすすめです。

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具体的な対処方法

以下、「PFN_LIST_CORRUPT/0x0000004E」の対処手順です。
各項目を行うたびにPCを起動してみて、無事に起動できるかどうかをチェックします。
※ 多くの場合で、1.~3. を一気に行うと解決が早くなると思われます。

  1. USB機器やLANケーブルなどを外してみる。
    • 接続している周辺機器を取り外す。
    • 接続しているハードやケーブル類は最小限にとどめてみる。(マウス・キーボード・モニタのみ)
    • マウス・キーボードの接続方法を変えてみる
      (接続ポート、USB 2.0/3.0 、有線/無線 などを変更してみる)
  2. UEFI (BIOS) 画面を起動し、以下の設定を変更する
    • Fast Boot を無効にする
      (念のためセキュアブートも無効にする)
      (MBR形式のWindowsの場合は無関係)
  3. PCやハードを完全放電させる
    • PC本体、周辺機器、モニタ、LANルーターなど、PCに繋がっているすべてのハードの電源を切る。
    • さらにコンセントも引っこ抜き、5~10分ほどPCとハードの両方を放置 (完全放電) してみる。
  4. Memtest86 などで メモリチェックを行う。
    • DVDやUSBメモリから起動させる。
    • メモリでエラーが出ているようなら、メモリ交換を行う必要がある。
  5. Windows 回復環境(スタートアップ修復)を起動し、以下を実行してみる
  6. PCの診断ツールがある場合、それを利用する
    • メーカー製PCなどで、「ハードウェア診断ツール」などが付属している場合、それを利用して問題の箇所を特定する
  7. UEFI (BIOS) 画面を起動し、以下の設定を変更する
  8. PCの起動に不要なハードを物理的に取り外してみる
    • PC構成を起動に必要な最小限の構成にしてみる。
    • 注意1: 中~上級者向け。難しいと感じた場合はPCを修理に出す事
    • 注意2: セキュアブートを無効にしておかなければ正常に取り外せないハードがあるので注意すること
  9. その他1
    ※ 自分のメモ用の項目
  10. その他2
    ※ 以下、Windowsが起動した後のチェック項目
    • Windows が起動したら「sfc /scannow」などでシステムのチェック
    • 「PFN_LIST_CORRUPT」を含め、ブルースクリーンエラーが頻繁に発生する場合
      • チップセットやLANカード、USBコントローラーのドライバを入れ直してみる
      • OSのクリーンインストールやPCの買い替えも検討する。

問題が発生している個所を特定できた後は、ドライバやプログラムの削除または更新、もしくはメモリやハードウェアの交換を行います。

自分のケースの場合

上図リスト「2. Fast Boot を無効にする」「3. PCやハードを完全放電させる」で無事 Windows が起動するようになりました。

  • トラブル対処時は「3. PCやハードを完全放電させる」をすっかり忘れており、「4.~7.」のチェック項目を先に試して無駄に時間をかけてしまいました。
    当時の状況
    • 「1. 周辺機器の取り外し」だけでもWindows はとりあえず起動するようになった。
    • しかし 周辺機器が正常に認識できない、ブルースクリーン「PFN_LIST_CORRUPT」が再発するなど、Windowsの挙動が不安定という状態が続いた。
  • 2016年10月頃に体験した「Windows が LANカードを認識しない問題」と何か雰囲気が似ているなあ・・・・と気が付き、「Fast Boot 無効 + 完全放電」を思い出した次第です。
  • とりあえず、PCケースを開けてPCパーツをあれこれと取り外す面倒な作業は免れました。

このページの情報は以上です。

その他自分用メモ
「PFN_LIST」・・・・「ページフレーム ナンバーリスト」
「CORRUPT」・・・・私は「腐っている」みたいな意味合いで覚えていたけど、普通に「破損する」という意味で良いみたい。