サブのXP マシンがWindows Update出来なくなってしまいました。
アップデートセンターが接続拒否してる?応答がない感じです。
半年近く利用していなかったので、ちょっと原因不明。
という事で、Microsoftのサイトからセキュリティ修正パッチをまとめてダウンロードする方法を模索中。
以下で紹介する方法は、ダウンロードファイルが(1か月分で)4GBを超える事もありますので、それなりに気合が必要です。
そして、数か月分をまとめてダウンロードするのはちょっと現実的じゃ無いです。
大きな会社のシステム管理者向けのファイルですね。。。
セキュリティ リリース ISO イメージ を利用する
Microsoftでは、毎月の定例アップデートの度、それらをまとめたISOファイルも公開しています。 これらは「セキュリティ リリース ISOイメージ」と呼ばれ、その月のWindowsのセキュリティ修正プログラムの全てが含まれています。
(国別・OS別に分かれていません。本当に全部含まれています)
Windows Update センターが上手く機能しない場合でも、このISOイメージをダウンロード→インストール→セキュリティの修正を行う事は可能なようです。
参考に出来るページ
月例セキュリティ修正プログラムを.ISOイメージで入手する - @IT
ISOイメージの入手方法
Google等の検索エンジンから
「xxxx年 x月 セキュリティ リリース ISO イメージ」で検索
▲該当のダウンロードURLが見つかります。
また、Microsoft ダウンロード センター から各ISOファイルを探す事も可能。
▲過去のセキュリティ リリース ISO イメージを一括して検索できます。
この方法は、現実的じゃないかも・・・?
とりあえず、最新の2011年5月分をダウンロードしてみました。
サイズは26MB。予想外に小さい・・・?
▲20日現在の「2011年5月分のセキュリティISOイメージ」の中身
フォルダはOS別/言語別に分かれ、その中の該当パッチのみをインストールするのですが、肝心のXP/Vista/7 の項目が見当たりません。。。
すべての修正ファイルが用意されるまでには、2~3週間かかる模様です?
▲ダメ元でWindowsServer2003のパッチを当ててみようとしましたが・・・
やっぱり出来ませんね(^_^;
▲次に2011年4月版をダウンロードしようとしたら ・・・4.22GBもあります。。。
こちらはXP用の修正パッチも含まれているようですが、半年分の修正パッチをダウンロードしようと思うと、気が遠くなってしまい断念。
ISOイメージのインストール方法
- Imgburn 等、ISOをライティング出来るソフトでCDまたはDVDに焼き、中身の必要なファイルのみダブルクリックしてインストール
- DAEMON ToolやPismo File Mount Audit PackageなどのISOイメージをマウントできるツールを利用し、中身の必要なファイルのみダブルクリックしてインストール
- ちなみに、7zipなど一部の解凍ソフトは、ISOファイルも展開してくれます。
(4GBのISOファイルを解凍するには、HDDの空き・メインメモリ共に大量に必要なので、現実的じゃないです)
その他注意
このISOファイルには、Officeなどの修正プログラムは含まれていないようです。
Windows本体の修正プログラムのみのようです。
アップデート出来ない原因を取り除く訳では無いので、消極的な解決方法です。
1ヶ月分の修正パッチを入手してインストールするならば、なんとか許容範囲か?
Windows Updateできない原因を探るのが面倒、OSの再インストールも面倒、なんて場合はとりあえずこれで急場をしのぎましょう。
Windows Updateを数ヶ月怠ったマシンの場合は、原因を突き止めるかOS再インストールした方が楽ですね(^_^;