2015年9月追記
このページで紹介している更新パッチは、既に古いパッチです。このページで紹介するKBを 改めて導入する必要はありません。

サイト内 関連ページ

以下、古い資料としてお読みください。


2015年6月に公開されたMicrosoftの修正パッチ
KB3050265 (Windows 7 SP1およびServer 2008 R2 用)
KB3050267 (Windows 8.1用)
の紹介です。

KB3050265
KB3050265
このページでは、KB3050265メインで紹介しています。
KB3050267も、これと同様のものと解釈して読み進めてください。

このパッチの本来の用途は「Windows Update時のメモリ不足を改善する」ものですが、Windowsを通常操作している時のメモリ消費量も、それなりに抑える効果がある模様です。

KB3050265/KB3050267のダウンロード先および概要リンク

※2015年9月現在、以下KBのインストールは不要です。新しい更新プログラムが配布されています。
OSのバージョンによってインストールするファイルが異なります。

 

このパッチで効果の出るPC

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インストール前の準備メモ

  • 手元のPCで確認した限りでは、Windows Updateで配信されるパッチではなく、必要な人のみ、手動でインストールする修正パッチだと思われます。
  • ネット上の情報を読み漁った感じでは、Windows Updateで配信されたユーザーも一定数いる模様です。
  • インストールしたいと思った方は、まず「プログラムの機能」>「インストールされた更新プログラム」から、KB3050265が既にインストールされていないかどうか、確認しておきましょう。
  • 確認方法
    KB3050265が既にインストールされていないか確認
    ▲クリックで拡大
    「インストールされた更新プログラム」を開き、右上の検索ボックスに「KB3050265」入力し、結果欄にKB3050265が表示される場合は、すでにインストールされた状態です。

 

インストール方法

以下の手順では、32bit版 Windows7 SP1にKB3050265(32bit版)をインストールしています。他のOSの場合でも、手順は同様です。

Windows6.1-KB3050265-x86.msu
KB3050265(32bit版)
ダブルクリックするとインストーラーが起動します。

通常のPCの場合、UACが反応します。
UAC
コンピューターに変更を加えるため、「はい」を選択します。

以下のような画面が現れます。
しばらく待ちます
「インストールの準備をしています」
「このコンピューター上の更新プログラムを確認しています」
などのメッセージが表示されます。
この間、ユーザーは何も行う必要はありません。
1~5分程度待つと、次の画面に移ります。

インストールの確認画面が出ます。
kb3050265のインストール
「はい」を選択します。

ここからしばらくは見ているだけ。操作不要です。
キャッシュのコピー
キャッシュコピー中の画面です

実際のインストール中の画面
KB3050265実際のインストール中の画面
もう少し待ちます。
緑のプログレスバーが右端まで到達すると、インストールの終了です。

終了しました。
KB3050265インストール終了
▲クリックで拡大

 

インストール終了後は、特に再起動を促すメッセージなどは出ないようですが、念のためPCの再起動を行っておきましょう。

おまけ: 外部サイト参考リンク

以下、本文から脱線した内容です。

余談:「Windows10入手ボタン」を非表示にしている場合

※以下、コメント欄で頂いた情報で当方未確認です。
「Windows10のダウンロードを抑制している」「タスクトレイの田マークを消している」という方は注意しましょう。
この更新パッチを実行すると、再びWindows10の予約ボタンが有効になるレジストリの変更が加わるとの事です。

アップグレード抑制に関する参考情報

紹介リンクは、複数の方から紹介を受けたものですが、これらの挙動について当サイト管理人はは確認していません。