
Windows 11を高速化・・・・というか、PCを本来の性能に戻すTips。
高性能PC + Win11 な環境でも、高速化 Tipsは必要なケースがあるのだ。
私のメインPCは、Windows 10 から 11 へアップデートした直後から、徐々に反応が悪くなって行った。いよいよ我慢の限界に来たので原因を探り、解決できたので公開する。
そして、かなりの効果があったので、
以下の症状を見て「当てはまる」と感じた人は、一度 試してみて欲しい。
まえおき おわり。以下、本題。
PC の症状(私の メインPC の場合)
- いつから?
- Windows 11 へアップデートした直後から。徐々に悪化。
(※私の場合、アップデートは昨年9月頃)
- Windows 11 へアップデートした直後から。徐々に悪化。
- どんな症状?
- 一部アプリのみ、動作が「もっさり」する。
というか「何か引っかかるような動作」になってきた。 - また、この「もっさり」は、徐々に進行している 感じである。
- アプリ起動直後の文字入力や、軽いアプリの起動時の発生が多い。
- ただし、毎回発生するわけではない。
スリープ復帰時や、アプリ切り替え時、アプリ起動直後によく発生する感じ。
- 一部アプリのみ、動作が「もっさり」する。
- 具体的には?
特にモタつきが酷いのは、以下であった。
- エクスプローラーの操作全般
(コピー&ペースト、ファイル新規作成、右クリック等) - 秀丸エディタの起動(常駐させているのに、起動が遅い)
- Libre calc のセル入力
(ファイルを開いた直後の文字入力が、凄いラグになる) - 上記いずれの操作も、1~3秒の待ち時間が発生する。
しかしその他の操作は、PC再起動を含め、特に遅くなっている感じはない。
- エクスプローラーの操作全般
このような症状に対し、私は以下の対策で問題を解消した。
私の場合の「原因」
意外な所が原因だった。
- 原因:
LibreOffice の Skia と GPUドライバの相性が悪くなっていた。それだけで OS全体に悪影響が発生してた。 - ざっくり言うと、「描画キュー」タスクの詰まりが発生していた。
- 「描画キュー詰まり」の影響を大きく受けるアプリは、たった一つのアプリが問題を起こすだけで、すべて「変な引っかかりを感じる」動作になっていた。
それぞれの PC環境によるだろうか、(私のPCと同じ原因であれば)GPUレンダリングに「Skia」や「Vulkan」を使うアプリの「設定見直し」、または「アップデート」を行い、ついでに GPUドライバの更新も行えば、症状は劇的に改善する筈だ。
私の取った対処手順(これで解決した)
- LibreOffice で Skia 無効化 (はじめはこれが効果大だった)
- LibreOffice を最新安定板にアップデート
- GPUドライバ (私の場合 NVIDA GeForce 1070) を最新版へアップデート
※注: アップデート時、クリーンインストールのオプションを使った。 - 補足情報
- LibreOffice と GPUドライバ を最新安定板にアップデートした後は
LibreOffice で Skia 有効に戻しても、問題発生しなくなった。
(最終的には Skia 有効 の方が動作安定となった)
- LibreOffice と GPUドライバ を最新安定板にアップデートした後は
つまり、上記の対処(LibreOffice と GPUドライバの更新)だけで、
・秀丸エディタの もたつき
・エクスプローラーの もたつき
・その他の小さな「引っかかり」や「もたつき」
すべて解消してしまった。「描画キューの詰まり」は恐ろしい・・・。
結論(今後は、こう考えて対処する)
- Windows 11はシステム全体でGPU依存度が高い。
そのため「一つのアプリのGPU設定が、OS全体のUI体感速度を落とす」という問題が発生する場合が多々ある。
余談(ついでに気が付いたコト)
- 私のメインPCは、今回の対処直後に 新タイプのスタートメニューになった。
- 推測だが、GPU での描画関連が古かったり、不具合が発生していたりするると、スタートメニューは旧タイプのままなのではないか・・・・?
- つまり、Windows 11 の「スタートメニュー」が、いまだに「旧タイプ」の人も、この対処方法で Windows11 の高速化が見込める(かもしれない)
気が付かないレベルのもっさりが解消し、新スタートメニューが登場するかもしれない。
このページのメインとなる情報は以上。
以下はおまけ。
(以下、長文注意:しかし、多数の「高速化のヒント」が散りばめられている)
実は今回、AIに聞いて解決した
私は今回、このPCの不調をAIに頼って解決した。
「PCトラブルの解決」をAIに頼ったのは、これが初めてである。
(今までプライドが邪魔してた(笑))
今回の場合では、Gemini は的を外した回答をしてしまったが、ChatGPTは、ドンピシャな回答を出した。(最初は無難な回答をしていたが、途中から修正箇所を LibreOffice 一択に絞り回答するようになった ← コレが恐ろしい)
私は「原因はソコじゃないだろ・・・・」と思いつつも、他に疑うポイントが思いつかなかったのでGPT の言う通りに対処したら一発で解決してしまったので、ビックリしてしまった。
やばい。ヤマカンで直すという自分の得意カテゴリーでここまでの差を見せつけられると、さすがに凹む。
という訳で、私と ChatGPT の会話を以下に掲載する。
ここから下はかなり冗長な文章であるが、ページ上段に書いた対処方法の他にも、高速化のヒントやモッサリの原因が多数含まれている (且つ、概ね正しいコトを言っていると思う)ので、何か参考になる情報があると思う。なので、なるべく原文に近い形で公開する。
(長文注意。冗長な部分は編集しているが、それでもかなり長い)
以下、AIと私の対話
AI に聞いた、私の質問。
- ここ数ヶ月、徐々にPCの動作が遅くなってきている気がします。
何が原因だと思いますか? - 1. 遅くなっていると感じるのは、
- 1. 秀丸エディタの起動
2. エクスプローラーの操作
3. Libre calc のセル入力
です。その他は、PC再起動を含め、特に遅くなっている感じはしません。
- 1. 秀丸エディタの起動
- 2. いつから?
- Windows 10から 11 へアップデートしてから、徐々に遅くなっている気がします。
- 3. PCの構成
- CPU: Ryzen7 5700X
GPU: NVIDA GeForce GTX 1070
メモリ 32GB
C: 250GB m.2 NVMe
D: 500GB m.2 NVMe
E: 2TB SSD
F: 2TB SSD
J: 9TB HDD - ※ Cドライブは、2018年にOSインストールしたものを(CPUとマザーを交換してても)そのまま流用しています。ドライバ等も、Windows Update に任せた更新です。
※ 当時の記録 > 素人はマネしちゃイケない/「超手抜き」PCお引っ越し手順
- CPU: Ryzen7 5700X
- 以上です。お願いします。
Chat GPT の回答(まだ一般的な回答)
- 非常に具体的なので、かなり絞れます。結論から言います。
最も疑わしい原因
- ① Windows11化+長期運用OSの蓄積劣化
- あなたの環境は
「2018年インストールのCドライブをそのまま流用」
これが最大のポイントです。 - CPU・マザー交換を経て
Windows10 → Windows11 にアップグレード。
これは内部的に
・古いドライバ残骸 ・レジストリ肥大 ・旧チップセット構成情報の残存 ・古いサービスのぶら下がり ・Windows11のUI層追加
が混在します。 - 特に影響が出やすいのが:
・エクスプローラー ・アプリ起動時間 ・UI入力遅延(Libre Calcの入力)
- あなたの環境は
- ② Explorer系の遅延
- Windows11は
・ 新しいUIレイヤー(XAML系)
・ クイックアクセス履歴
・ OneDrive統合
・ Defenderのリアルタイム監視強化
により、Explorerが重くなりやすいです。 - エクスプローラーが重いと
・ 秀丸のファイルダイアログ
・ Libre Calcの保存・入力時I/O
にも影響します。
- Windows11は
- ③ NVMeの劣化または容量逼迫
- Cドライブ 250GB(2018年製)
・ 6年以上使用
・ 書き込み回数相当多いはず
症状:
・ 起動は速い(キャッシュ)
・ 小さなファイルI/Oが遅い
・ アプリ起動がもたつく
これはよくある症状です。
特に:
・ Libre Calcのセル入力遅延は
・ I/O待ちの可能性あり。
- Cドライブ 250GB(2018年製)
- ④ Defenderスキャン
- Windows11では
・ リアルタイム監視がかなり強い
・ 特にOffice系・スクリプト・実行ファイル監視が厳しい
秀丸やCalcは
「頻繁に小ファイルアクセス」するので遅延が出やすい。
- Windows11では
- ⑤ インデックス破損・検索機能
- Explorer遅延の典型原因。
- ⑥ フォントキャッシュ問題(地味に多い)
- Libre Calc入力遅延は
フォントキャッシュ破損で発生することがあります。
- Libre Calc入力遅延は
- ⑦ GPUドライバ残骸
- GTX1070は問題ないですが、
・ 古いドライバ
・ Windows11対応の未整理
でUI描画が微妙に遅くなることもあります。
- GTX1070は問題ないですが、
- ① Windows11化+長期運用OSの蓄積劣化
- まずやるべき診断(優先順)
- ① Cドライブの空き容量確認
② CrystalDiskInfoでNVMe健康状態確認
③ Defender除外設定テスト
・ 秀丸フォルダ
・ LibreOfficeフォルダ
を一時的に除外して変化を見る
④ エクスプローラー履歴クリア
⑤ クリーンブートで速度確認
- ① Cドライブの空き容量確認
- 私の本命予想
- 確率で言うと:
40% → OSの長期劣化+アップグレード影響
30% → NVMe寿命・性能劣化
15% → Defender
10% → Explorerインデックス
5% → その他
- 確率で言うと:
- 一番効果が出る可能性が高い対策
- 正直に言います。
・ Cドライブのクリーンインストール
これが一番効きます。 - 今の構成なら
・ 新しい1TB NVMeを用意
・ Windows11をクリーンインストール
・ 必要ソフトのみ再導入
これで体感はかなり改善する可能性が高いです。
- 正直に言います。
- 追加質問(精度を上げたい)
- Cドライブの空き容量は?
タスクマネージャでディスク使用率は?
秀丸はネットワークフォルダ開いてますか?
Libre Calcのファイルはどのドライブ?
ここが分かれば、さらに絞れます。
- Cドライブの空き容量は?
この時点では、一般的な回答 & 既にチェック済み or 対処済み or 私の直感で「ハズレの回答」or「ざっくりしすぎて、欲しい回答じゃない」な項目が多いため、GPT の提案は無視して、最後の質問に答える。
上記に対する私の答え
- 質問に答えます。
Cドライブの空き容量は?
空き90.5GB/トータル237.0GBです - タスクマネージャでディスク使用率は?
アイドル時 2~4%です。(間違えて CPU 使用率を答えてしまった)
(ディスク使用率は C~J いずれも 0%だった) - 秀丸はネットワークフォルダ開いてますか?
NASや共有フォルダは使っていません。
(補足: J: 9TB HDD は省エネ設定で普段スリープ状態です。この遅延は、HDDの作動音で分かります。今回の問題は、この症状ではありません) - Libre Calcのファイルはどのドライブ?
Libre Calc の インストール先は Eドライブです。
Libre Calc の ファイルは、D、E、Fドライブにあります。
最も頻繁に使うファイルは E ドライブにあります。
マイドキュメントも、E ドライブに移動しています - 以上です。お願いします。
Chat GPT の回答 (まだ一般論。しかし・・・)
- ありがとうございます。ここまで具体的なら、かなり絞れます。
まず結論から言います。 - 今回の最有力原因
〇 Windows11のExplorer系劣化+UI処理遅延
- あなたの症状は
・ エクスプローラー遅い
・ 秀丸の起動が遅い
・ Libre Calcのセル入力が微妙に重い
・ しかしCPUやディスク使用率は低い
これは典型的な
・ Windows11 Explorer系UIレイヤーの遅延
の症状です。
ディスクI/O不足ではありません。
- あなたの症状は
- X NVMe劣化の可能性は低い
- 空き容量 90GB(約38%空き)
これは問題ありません。 - アイドル時ディスク使用率2~4%も正常。
なのでストレージ物理劣化は可能性低いです。
- 空き容量 90GB(約38%空き)
- 本命①:Explorerの肥大化・履歴・クイックアクセス
- Windows11は
・ クイックアクセス履歴
・ 最近使用したファイル履歴
・ インデックス
・ サムネイルキャッシュ
が非常に重くなりやすい。 - 特に2018年から使い続けた環境なら
ほぼ確実に肥大しています。
- Windows11は
- 本命②:フォントキャッシュ破損
- Libre Calcのセル入力遅延は
かなりの確率でフォントキャッシュ問題です。
Windows11で頻発します。
- Libre Calcのセル入力遅延は
- 本命③:Defenderの常時監視
- Eドライブに
・ マイドキュメント
・ Libre Calcファイル
・ プログラム
があるため、Defenderが全部監視しています。
UI遅延が出るのはよくある。
- Eドライブに
- 本命④:旧環境アップグレード由来のOS内部劣化
- 2018年OSを
・ マザー変更
・ CPU変更
・ Win10→Win11
これは内部的にはかなり無理があります。
症状が「徐々に」なのも特徴。
- 2018年OSを
- 今すぐやるべきチェック(効果順)
① Explorer履歴完全リセット
- エクスプローラー → オプション →
「最近使ったファイルを表示」オフ
「最近使ったフォルダを表示」オフ
上記の手順で、履歴クリアできる。
- エクスプローラー → オプション →
- ② インデックス再構築
- コントロールパネル
→ インデックスオプション
→ 詳細設定
→ 再構築
- コントロールパネル
- ③ サムネイルキャッシュ削除
- ディスククリーンアップ
→ サムネイル削除
- ディスククリーンアップ
- ④ フォントキャッシュ再構築(重要)
- services.msc
→ Windows Font Cache Service 停止 - C:\Windows\ServiceProfiles\LocalService\AppData\Local
にある FontCache* ファイル削除 - 再起動。
- services.msc
- ⑤ Defender 一時除外テスト
- 一時的に
E:\LibreOffice
E:\Documents(マイドキュメント)
を除外して動作確認。
改善するなら原因確定。
- 一時的に
- それでも改善しない場合
- OS クリーンインストールを行う。
- 正直に言います。あなたの構成なら
クリーンインストールで体感20~40%改善する可能性高い。 - 2018年の環境を継続して使うのは、性能的にも安定性的にも、そろそろ限界ゾーンです。
- 重要な観察ポイント
- Libre Calcで
・ 新規空ファイルでも遅い?
・ 古いファイルだけ遅い?
これで原因が分かれます。
- Libre Calcで
- 私の最終診断(確率)
- 35% Explorer肥大
25% OS長期劣化
20% フォントキャッシュ
15% Defender
5% その他
- 35% Explorer肥大
- もしよければ
- Libre Calcで
「新規作成→何も入力していない状態でも遅いか?」
これを教えてください。そこが分岐点です。
- Libre Calcで
まだまだ「対処済み」or「ハズレの回答」が多いと感じていたが、、、
ここから、ChatGPT は 急に Libre Calc に原因を絞り始め、私は違和感 を感じ始める。これに付き合ってみよう。
私の答え
- よくわかりません。
Libre Calcで 新規ファイルの作成を行った事が、ほぼありません。 - 普段の私は
1. 既存の Calc をコピー&ペーストして使いまわし
2. エクスプローラー上で右クリックして新規 Calc ファイル作成
のいずれかを行って新規ファイルを作ります。 - 今回試したカンジでは、
1回目の新規ファイルの作成 ・・・・ 0.3~0.4秒くらい
2回目以降の新規ファイルの作成 ・・・・ 0.2~0.3秒くらい
2回目以降は やや早くなるな、と思いますが、1回目の新規ファイルの作成でも、もたついている印象はありません。
Chat GPT の回答 (この辺から核心を突いてくる)
- まず結論
- 非常に重要な情報です。ここでかなり切り分けできます。
- Libre Calc自体は重くなっていない可能性が高いです。
あなたが感じている遅さは、
「アプリ内部処理」ではなく
「WindowsのUI/Explorer周辺処理」
の可能性が高いです。
- 私見: ようやく欲しい情報に近づいてきた!
- なぜそう言えるか?
- 新規ファイル作成は0.3秒程度
→ これは正常範囲。 - 2回目以降は速い
→ これは「キャッシュが効いている」正常動作。 - つまり:
ストレージは問題なし
LibreOffice本体も重くない
NVMe劣化も可能性低い
- 新規ファイル作成は0.3秒程度
- では何が遅いのか?
- あなたの最初の症状:
・ 秀丸の起動
・ エクスプローラー操作
・ Calcのセル入力
この3つに共通するものは何か? - 共通項
WindowsのUI描画・Explorer連携部分
特に怪しいのは:
・ 右クリックメニュー(Win11は激重)
・ ファイルダイアログ
・ フォントレンダリング
・ IME連携 - 本命はこれ
① Windows11の右クリックメニュー遅延
Windows11は
・ 新UIのコンテキストメニュー
・ 旧拡張メニューとの二重構造
になっています。これが徐々に遅くなります。
特に「エクスプローラー右クリック新規作成」が該当します。 - ② サードパーティ製シェル拡張
・ 秀丸
・ LibreOffice
・ 7zip
・ GPU関連
・ クラウド関連
これらが右クリックにフックします。これが蓄積すると遅くなります。 - ③ IME(かなり怪しい)
Calcのセル入力遅延は
・ Microsoft IME
・ ATOK
・ 予測変換履歴肥大
で発生することがあります。特に「徐々に遅くなる」はIMEあるあるです。
- あなたの最初の症状:
- 今やるべきテスト(決定打)
- ① IMEを一時的に英数固定にして入力してみる
遅延が消えるならIME確定。 - ② 右クリックの旧メニューを復活させる
レジストリ変更で可能。
Win11の「新右クリック」を無効にすると、体感改善することが多い。 - ③ シェル拡張の整理
ShellExViewで不要拡張を無効化。
- ① IMEを一時的に英数固定にして入力してみる
- もう一つの可能性
- GTX1070 + Windows11
最近のドライバはUI描画に影響することがあります。
一度 NVIDIAドライバのクリーンインストール
は価値あります。
- GTX1070 + Windows11
- ここまでの総合判断
- あなたの症状は
X ハード劣化ではない
X NVMeではない
X メモリ不足ではない
〇 Windows11 UIまわり
〇 シェル拡張
〇 IME
このゾーンです。
- あなたの症状は
- 最も怪しい順
- IME
右クリック拡張肥大
Explorer履歴
GPUドライバ
- IME
- AIからの次の質問:
- Calcでセル入力が遅いと感じるとき、
日本語入力時?
英数字入力時?
どちらですか?ここが決定的に重要です。
- Calcでセル入力が遅いと感じるとき、
Win11 の UI には新しいテクノロジーが使われているという ChatGPT の指摘に、目から鱗が落ちる想いをした。その視点、私にはなかった(Win11の勉強不足)。これは信じてみよう。
私の答え
- 日本語入力時、英数字入力時、両方とも遅く感じる時があります。
一番遅く感じるのは、数字を入力した時ですが、それは入力頻度の問題な気もします。
Chat GPT の回答 (正解にたどり着く)
- 了解です。ここまでの情報で、かなり精度高く絞れます。
まず重要なポイント:
- ・ 日本語でも英数字でも遅い
・ 特に「数字入力」で遅く感じる
・ 新規ファイル作成は速い
・ ディスク使用率は低い
・ NVMeも余裕あり
これはほぼ確実に、I/Oではなく「描画レイヤー遅延」です。
- ・ 日本語でも英数字でも遅い
- 本命:LibreOfficeのGPUアクセラレーション問題
- LibreOfficeは内部で
Skia描画エンジン
OpenGL
GPUアクセラレーション
を使います。 - これは、GTX1070 + Windows11 + 新ドライバ環境で セル入力時の再描画がワンテンポ遅れる現象 が非常に多いです。
- 特に、
・ 数字入力
・ 表示形式が通貨や桁区切り
・ 条件付き書式
このとき顕著に出ます。
- LibreOfficeは内部で
- まず試すべきこと(最重要)
- LibreOffice →
ツール → オプション → LibreOffice → 表示 - 以下を変更:
・ 「Skiaを使用する」オフ
・ 「ハードウェアアクセラレーションを使用」オフ
・ 再起動。
これで改善したら原因確定です。
- LibreOffice →
- 次の可能性:自動再計算
- Calcはデフォルトで入力のたびに全シート再計算します。
- もしテンプレートが
・ SUM範囲が広い
・ VLOOKUP大量
・ INDIRECT
・ 配列数式
・ 外部参照
を含むなら、入力ごとに重くなります。 - 確認方法:
数式 → 計算 →「自動計算」を一時的にオフ
これで改善するなら計算負荷です。
- もう一つの盲点:Eドライブ常駐型アンチウイルス監視
- CalcファイルがEドライブ。
- Defenderは
・ 書き込み
・ 一時ファイル作成
・ バックアップ生成
すべて監視します。 - セル入力のたびに 一瞬のI/Oフックが入ることがあります。
Eドライブを一時的に除外して試す価値あり。
- なぜ数字入力で遅いと感じるのか?
- 数字は:
・ 即座に書式判定
・ 桁区切り処理
・ 数値変換
・ 再描画
が発生します。※ テキストより処理が重い。
- 数字は:
- まずこれだけやってください
- まずこれだけやってください
① Skiaオフ
② ハードウェアアクセラレーションオフ
③ 再起動
これでほぼ答えが出ます。 - もし改善したら、原因はGPU描画層です。
改善しなければ、テンプレートの数式構造を疑います。
やってみて結果を教えてください。
- まずこれだけやってください
私の答え(最初の対処)
- ① Skiaオフ
② ハードウェアアクセラレーションオフ
③ 再起動
やりました。 - Libre Calc の文字入力は(試した限りでは)早くなりました。たぶん改善しています。
しかし、毎回モタツキが発生するわけではなかったので、少し様子を見ないと何とも言えません。あと、ウィンドウ切り替えや、ウィンドウサイズ切り替えの時にモタツキが発生するようになりました(気になりますが許容範囲です)
Chat GPT の回答(解決策の提案)
- 非常に重要なフィードバックです。状況はかなり整理できました。
現象の整理
- ・ 入力は「やや改善」
・ 毎回ではなく「断続的」
代わりに
・ウィンドウ切替
・ リサイズ時にモタつき増加
これは理屈が通っています。
- ・ 入力は「やや改善」
- 結論(高確度)
- GPU描画レイヤーが原因の可能性が高いです。
なぜなら:
・ Skia ON → 入力時もたつく(セル再描画が重い)
・ Skia OFF → 入力は改善
・ 代わりにウィンドウ操作がCPU描画になり重くなる - つまり、
GPUドライバとLibreOffice描画エンジンの相性問題の線が濃厚です。
GTX1070世代+最近のWindows11+新ドライバで起きやすい現象です。
- GPU描画レイヤーが原因の可能性が高いです。
- 次の最適解
- Skiaを「完全オフ」にするのではなく、
「SkiaレンダリングのみOFF、Vulkan有効」
という中間設定が最適なことがあります。 - オプション → 表示 で
・ Skiaを使用する → ON
・ 「ソフトウェアレンダリングを強制」→ ON
にして再起動。 - これで
・ 入力遅延が抑えられる
・ ウィンドウ操作も比較的滑らか
になる可能性があります。
- Skiaを「完全オフ」にするのではなく、
- もう一段、深掘り
- LibreOfficeのバージョンは何ですか?
7.x と 24.x 系ではSkia周りの安定性がかなり違います。
可能なら教えてください。
- LibreOfficeのバージョンは何ですか?
- なぜ断続的なのか?
- ここが重要です。
断続的=
・ GPUクロック変動
・ WindowsのDWM再描画負荷
・ バックグラウンドプロセス割込み
のいずれか。 - GTX1070はアイドル時にクロックをかなり落とします。
入力の瞬間だけ描画負荷が上がり、
クロック復帰に100~200msかかることがあります。
体感で「もたつく」と感じるレベルです。
---ここでGPTが脱線。本題に戻るまで大きく割愛---
- ここが重要です。
- その他の情報
- あなたの症状は典型的に
・ IMEとの相性
・ 描画エンジンとの同期問題
・ 24.2系特有のSkia関連不安定
このどれかです。
- あなたの症状は典型的に
- 次に確認したいこと(かなり重要)
- LibreOfficeをセーフモードで動作確認する
手順
1. LibreOfficeを終了
2. Windowsスタートメニュー
3. 「LibreOffice (セーフモード)」で起動
4. 「一時的にセーフモードで続行」
この状態で文字入力してみてください。
これで速いなら、ユーザープロファイル破損の可能性ありです。
- LibreOfficeをセーフモードで動作確認する
- さらに深掘り
- IMEが怪しいです。
数字入力が特に遅いのは、日本語IMEが「入力変換候補チェック」をしている可能性が高いです。 - 確認:今使っているIMEは?
Microsoft IME(標準)
Google日本語入力
ATOK
どれですか?
- IMEが怪しいです。
- 強い仮説
- LibreOffice 24.2系 + Microsoft IME の組み合わせは、2024年後半から軽いラグ報告が増えています。特に、以下が目立ちます。
・ 数字連続入力
・ 変換確定前の状態
・ ウィンドウフォーカス変更直後
- LibreOffice 24.2系 + Microsoft IME の組み合わせは、2024年後半から軽いラグ報告が増えています。特に、以下が目立ちます。
結論を出しつつ別の仮説や提案で脱線するなよ・・・・(ここがAIの悪い所)とは思ったが、私もサポートしてる時は一度に複数の解決案を出したりしている。。。なるほど。
20年ぶりくらいに「PCサポートを受ける側」の気持ちが分かった(苦笑)
ここで私は、以下の対策を取った
- 試した結果を報告します。
- Skiaオフ、ハードウェアアクセラレーション オフ、Libre Calc 再起動
- Libre Calc の文字入力のモタツキがなくなった
- Libre Calc と別アプリの切替やウインドゥサイズの変更でモタつくようになった
- 秀丸エディタも同様に別アプリの切替やウインドゥサイズの変更でモタつくようになった
- LibreOffice のアップデート (24.2.7.2 > 25.8.5.2)
- Libre Calc と 秀丸エディタ の、別アプリへの切替やウインドゥサイズの変更でのモタつきがかなり解消された
- NVIDIA GPU ドライバのアップデート(Ver 失念> Ver 582.28)
- 当初の問題ほぼ解決
別アプリ切替や、ウインドゥサイズの変更でのモタつき、ストレスを感じないレベルまで低減
- 当初の問題ほぼ解決
- その後、Libre Calc の Skiaオン に戻すと、全ての問題が解消しました。
GPTの回答(まとめ1)
- 結論から言うと、非常に理にかなった対処です。
- まとめます。
技術的に何が起きていた可能性が高いか? - ① Skia × GPU ドライバの相性問題
- LibreOffice は Skia を使って GPU 経由で描画しますが、
- ドライバの特定バージョン
- Windows 11 の描画スタック(DWM)
- マルチモニタや高DPI環境
- 入力遅延
- ウィンドウ切替時のもたつき
- 数字入力だけ一瞬引っかかる
- 今回、
- Skiaオフ → GPU経由をやめた
- ドライバ更新 → GPUスタックの不具合修正
- LibreOffice更新 → Skiaまわりのバグ修正
- LibreOffice は Skia を使って GPU 経由で描画しますが、
- なぜ「徐々に遅くなった」と感じたか
- Windows10→11移行後に徐々に、という点から考えると、
- DWM(Desktop Window Manager)の仕様差
- ドライバ更新の積み重ね
- LibreOfficeの内部変更
このまま様子を見るのは合理的判断です。
- Windows10→11移行後に徐々に、という点から考えると、
- もし再発するなら(今後の観察ポイント)
- もし再発するなら、次に疑うのは:
・ IME(Microsoft IME)
・ LibreOfficeユーザープロファイル破損
・ 常駐ソフト(特に画面キャプチャ系)
ですが、現時点では触らなくていいです。 - 将来的な最適化案(余裕があれば)
安定しているのを確認した後で、「Skiaをオン(強制レンダリングはオフ)」を一度だけ再テストしてもよいです。 - ドライバが新しくなったので、以前より安定する可能性があります。
- もし再発するなら、次に疑うのは:
数ある選択肢の中から、正解の手順を一発で選んだ辺りは「さすが私!」と思いたいが、XP~7 時代のパソコンの大先生、AI に大敗北である。
この6~7年の勉強不足を痛感した。
OK、わかった。AIには敵わない。これからは素直に教えを乞おうではないか。
私の質問
- LibreOffice の Skia オフにした時点で、秀丸エディタやエクスプローラーの「もたつき」も「かなり改善」し、LibreOffice と NVIDA GPU ドライバをアップデートすると、「ストレスを感じない」レベルまで改善していました。
これは、何故なのでしょう?
GPTの回答(総まとめ)
- これは非常に重要な観察です。
LibreOffice の設定変更なのに、秀丸やエクスプローラーまで改善した
→ つまり原因は「アプリ個別」ではなく 描画レイヤー共通部分 にありました。
結論から言います。 - 原因は「GPU描画スタックの不安定化」
あなたの症状はほぼ間違いなく:
- Windows 11 + NVIDIAドライバ + GPUアクセラレーション
- この組み合わせの描画パイプラインのスタール
です。 - なぜ他アプリまで改善したのか?
- ① Windowsの描画は“共有”されている
Windows 11では:
・ LibreOffice(Skia)
・ 秀丸(GDI / DirectWrite)
・ エクスプローラー(DWM経由)
・ ウィンドウ切替
・ IME描画
これらは最終的に DWM(Desktop Window Manager) を通って合成されます。つまり、
- LibreOfficeがGPUを不安定に使う
↓
DWMの描画キューが詰まる
↓
他アプリのUI描画も一瞬止まる
- LibreOfficeがGPUを不安定に使う
- ② SkiaはGPUをかなり強く使う
Skia有効時は
- GPUコンテキストを確保
- テクスチャキャッシュ管理
- 非同期描画
- Vulkan / OpenGL / DirectX層
- もしドライバに微妙な問題があると
- GPUスレッドが待たされる
→ 描画完了待ちでUIスレッドが止まる
→ 全アプリに“瞬間的な引っ掛かり”が出る
という問題が発生します。
- GPUスレッドが待たされる
- ① Windowsの描画は“共有”されている
- なぜ数字入力で遅く感じたか?
- 数字入力は
- 再計算
セル再描画
フォントレンダリング
IME状態切替
つまり 描画負荷が一番瞬間的に高い操作 です。だから目立った。 - 再計算
- 数字入力は
- ドライバ更新で「完全に」治った理由
- 古いドライバ:
- Skiaとの相性問題
Windows 11 23H2以降との微妙な非互換
DXGI周りのスタール
- Skiaとの相性問題
- 新ドライバ:
- DWMとの同期処理改善
VRAM管理修正
描画キュー詰まり修正
- GPUが安定→ DWMが安定→ 全アプリが滑らか
- DWMとの同期処理改善
- 古いドライバ:
- なぜ徐々に悪化したのか?
- 可能性は高い順で
- Windows Updateで内部描画仕様変更
- LibreOffice側がSkia処理を更新
- ドライバがWindowsに追従していなかった
- 可能性は高い順で
- あなたのケースの本質
- これは CPUやSSDの問題ではなく、GPU描画同期の問題です。だから
- ディスク使用率は正常
- メモリも十分
- 再起動しても改善しない
- これは CPUやSSDの問題ではなく、GPU描画同期の問題です。だから
- 重要な理解
- 今回の件は、「一つのアプリのGPU設定が、OS全体のUI体感速度を落とす」という典型例です。
- Windows 11ではGPU依存度が高いため、こういう現象は珍しくありません。もし将来また似た症状が出たら、
最初に疑うのは
- GPUドライバ
- 描画アクセラレーション
- DWM
以上で問題解決&疑問の解消はおわりである。
なんで AI はマウント取りながら誉めてくるんだろうね?
と思いつつも「ありがたや、ありがたや・・・・」ということで、今回の更新をおわる。
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