このページの情報は、当初「2015年9月のWindows Updateに関する不具合&トラブル情報」に掲載していた記録です。
解決策の提示としてはあまりに冗長で個人的な文章となったため、個人的なトラブルの状況とその対応策の紹介として、こちらのページに移動させました。
おことわり
「2015年9月の Windows Update のトラブル情報 や対処方法」をお探しの場合は こちらのページ をお読みください。
以下、リンク先で過去に「トラブルの原因、対策および解消方法」として記載していた情報を「そのまま掲載」しています。
対処方法のよう見えますが、個人的なトラブルの記録だと思ってお読み下さい(^_^;
以下 本文
Windows7の問題(概要)
私がドツボにハマっただけかもしれません。
無駄に長くなったので、まず大雑把にまとめておきます。
- 更新の確認、更新のダウンロード、更新後の再起動、すべてで非常に時間が掛かるPCがある。
- 時間がかかるのは、主に「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」のPCスキャン。
- Windows Updateを正常に終了させる為には、PC再起動が必要。さらにその後シャットダウンも必要。(シャットダウンしないと問題発生する)
- また今月のWindows Updateは、アップデート中にPC操作を行うと問題発生しやすい。
- ネット上では大きな問題となっていない様に感じます。
私のPC環境の問題もあるかもしれません(^_^;
- 問題発生時に効果のあった対処方法
- Windows Update のコンポーネントのリセットツール
サイト内 手順解説ページ
→ Windows updateのコンポーネントリセットツールを試す
- Windows Update のコンポーネントのリセットツール
- 効果のなかった対処方法
- コントロールパネル内の「セキュリティとメンテナンス」内の「トラブルシューティング」
- 最新の Windows Update エージェント
- Windows 7 のシステム更新準備ツール (KB947821)
- BITS トラブルシューティング ツール
- Windowsのクリーンブート、セキュリティソフトの停止
- sfc /scannow (更新失敗中・更新すべて正常終了後、共に異常なし)
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Windows7 の問題の詳細・注意点
- 更新の確認、ダウンロード、更新後の再起動に非常に時間が掛かる場合があります。
- 時間がない時は、Windows Update は行わないようにしましょう。
- Windows Update中は、Webブラウジングも含め、PC操作しなようにしましょう。
- 今月の更新の場合、アップデート中にPC操作を行うと問題が発生しやすいと感じます。
- Windowsがフリーズする可能性もあります。
- 今月の更新の場合、アップデート中にPC操作を行うと問題が発生しやすいと感じます。
- 更新に時間がかかるからと言って、Windows Updateを途中でキャンセルしたり、強制的に再起動しないようにしましょう。
- 私のPC環境で、2台(1台は復元使って2度)、計3回 検証した所、
- KB3083324がインストール出来なくなる。
- 2015年9月分のWindows Updateが、すべてインストールされていなかった事になり、やり直しとなる
- 最悪の場合、Windows Updateのコンポーネントが破損し、Windows Update のコンポーネントをリセットツールの実行が必要となる。
- 3回検証して3回とも違う結果になったのが謎。
正常にUpdateを終了させるには、Update 中は何もせず待つ必要がありました。 - また更新の失敗は、3回ともKB3083324の部分で発生していました。
- 私のPC環境で、2台(1台は復元使って2度)、計3回 検証した所、
Windows7で発生する問題と対処方法
項目別に分けて書いていますが、問題の本質は同じものと思われます。
※既にWindows7の実機は持っておらず、検証はVMware内の仮想PCで行っています。
- 一部のPCで、「更新の確認」が全然進まない現象が発生する
- これは、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」などがPCをスキャンしているものと思われます。
- ほとんどの場合、15分~30分待てば、「更新の確認」は終了します。
- 解消方法は恐らくなし。
(先月同様、第三水曜日の2回目の月例アップデートのタイミングで解消される可能性もあるかも?)
- 一部のPCで、Windows Updateのダウンロードが極端に遅い、更新後の再起動が全然進まない現象が発生する。
- ここでも「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」がPCをスキャンしているものと思われます。(つまり2回スキャンしてる)
- 先月のWindows Updateと同様、ここは我慢して待つしか無いようです。
- アップデートの途中でブラウジングしたり、アップデートをキャンセルしたり、PC再起動中に強制終了すると、Windows Updateが正常に終了しません。
- 最悪の場合、Windows Updateのコンポーネントが破損し、その後のWindows Updateが正常に行えなくなります。コンポーネントリセットツールの実行が必要となります。
- Windows Update後、1度再起動を行い、その後でシャットダウンが必要な場合があります。
- ここを見落とすと、Windows Updateがおかしくなります。
▲クリックで拡大
左は通常のWindows Update終了、再起動した時の状態。
右は2015年9月のWindows Updateが終わらなくなるPCの「Windows Updateして再起動した後の状態」です。
- 私のWindows7マシンは、2台とも Windows Update後に再起動を行った後でも、スタートメニューのシャットダウンボタンに常に「!」マークが付いている状態になっていました。
- この場合、PC再起動後にさらにシャットダウンも行わなければ、正常にWindows Updateが終了しないようです。
(シャットダウン前にもう一度Windows Updateを行うと、9月の定例アップデート全てをやり直しになる場合があります) - コメント欄に頂いた情報も、(Windows10 の予約関連ではなく)この問題が発生していたものと思われます。※予約関連の更新パッチが、このシャットダウン前後で別途インストールされている可能性もあり。
- ここを見落とすと、Windows Updateがおかしくなります。
- 一部のPCで、更新後の再起動・シャットダウンが終わらない現象が発生する。
- 私のPC環境では、上記の「再起動後にシャットダウンが必要な状態」の時に、シャットダウンせずにもう一度 (残ったオプション側の)Windows Updateを行った所、Windowsが終了できなくなりました。(PC再起動もダメ)
- 1~2時間待ってもシャットダウンができない場合は、自己責任でリセットボタンを押す等の行為で強制終了させましょう。
- 何度シャットダウンしても「!」マークが消えない場合は、Windows Updateのコンポーネントが壊れています。コンポーネントリセットツールの実行が必要となります。
メインの情報はここまで。以下はおまけ。
初出時に書いていた情報
以下、初出時に「暫定的な情報」として書いていた情報の紹介しています。
何度かの改定で取り下げた情報のため、原文はコメントアウトして非表示にして残しています。
Windows7の問題 (古い情報)
ここにコメントアウトした形で残しています。
個人的見解
ここにコメントアウトした形で残しています。
このページの情報は 以上です。