NFD 35-105 F3.5のためにレンズフードを入手しました。
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まず、Yahoo!オークションで NFD 35-105 F3.5専用のフード「BW-72B」(30年前のフード!)を入手。
- しかしコイツ、レンズフードとレンズをロックする溝部分に付いている滑り止めゴムがかなり劣化していて、フードを取り付け・取り外しする度にゴムのカスがポロポロ落ちる・・・。
- んじゃあ、フード付けっ放しで良いじゃん?と考えたけど、フードを付けたままでは、私の持っている小型の防湿庫にこのレンズは入らない・・・
- そして、このフードは思ったよりも遮光効果は無い。
これは使いにくい( ̄▽ ̄;)
仕方が無いので代用品を購入
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エツミラバーフードII 72mm ETM-83879
このフードはゴム製で、パコパコとフードを伸ばしたり縮めたりできる。
▲レンズに付け、フードを縮めた状態
▲レンズに付け、フードを伸ばした状態
このフードも取り外しは面倒ですが、縮めた状態なら このデカイレンズも防湿庫に入ります。
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ラバーフドのメモ
- フードはフィルター用のネジ径に合わせて作ってある。
フィルターのようにネジネジしてカメラに取り付ける。
こういう仕組みを「ねじこみ式」というらしい。
- レンズキャップを付ける時は、フードの上から取り付ける。
- 換算50mm以下のレンズの場合はケラレが発生するので注意。
- NFD 35-105 F3.5+ m43用 Speed Boosterの組み合わせの場合、ギリギリかな?と思ったけどそこそこ余裕があった。
- 携帯性も遮光性もコッチの方が格段に上だった。
純正フードは35mm、エツミラバーフードは50mm以上の画角で使うフードなので、この結果は仕方がないのかもしれない。
うーむ。。。純正にこだわらず、最初からラバーフードを購入しておけば良かった。
そして、フードを付けたからと言って完全にフレアやハレーションが消える訳ではなかった( ̄▽ ̄;)
半逆光やサイド光や、被写体の近くに過度に明るい壁などがある場合は、やっぱハレ切りが必要ですねえ。
あとがき
苦労して30年前の専用フードを入手しましたが、Amazonで売っている汎用フードの方が性能も使い勝手も上だった・・・というお話でした( ̄▽ ̄;)
- それにしても、NFD 35-105 F3.5専用のフード「BW-72B」のゴムのカスは何・・・?と調べてみたら、当時(30年前)のキャノンのフードは、そのほとんどが溝部分にゴムを挟んで固定していたらしい。んで、30年も経てばこのゴムが劣化しても当然らしい (というか、ゴムが残っている中古の方が珍しい、との事)
- オマケ情報
価格.com - 『フードが甘いのですが!』 CANON EF16-35mm F2.8L II USM のクチコミ掲示板
引用「フードのガタつき止めのテープは、「マグエックス ホワイトボード用 線引きテープ 線幅1mm」がお薦めです。」
との事。なるほど。