2015.11.09: コメント欄で頂いた情報を追記

前回更新の続きです。
EF 28-105 F3.5-4.5 の次は、EF24-85 F3.5-4.5を購入してみました。全体的に満足なのですが、動画撮影に少し難が出ました('Α`)

GH4 + SpeedBooster + EF24-85 F3.5-4.5
GH4 + SpeedBooster + EF24-85 F3.5-4.5
▲クリックで拡大
多忙かつ天気の悪い日が続いていて、まだ大したモノを撮れていません(^_^;
※記事公開2015年10月ですが、は執筆は2015年7月(梅雨)ですm(_ _)m

画質について

レンズがチョット曇っているかもしれない?

EF 24-85 F3.5-4.5 USM購入時のポイント

テキストでのざっくりレビューここまで。
以下実写サンプル付きで気になった所を評価しています。

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開放の写り比較

全景サンプル
テスト撮影
▲クリックで拡大
こんな感じで撮影して、「中央のピントが合っている個所を」他のレンズと比較してみます。

今回購入した EF-24-85 F3.5-4.5/35mm F2.8 (50mm F4.0)
テスト撮影
▲クリックで拡大 (オリジナル画像を50%縮小したサイズ)
かなり、かな~り甘いですが、個人的にはギリギリ許容範囲です。

どれくらい甘いか、F2.8近辺が良く写る 他レンズと比較してみます。

NFD 50mm F1.4/35mm F2.8 (50mm F4.0)
テスト撮影
▲クリックで拡大 (オリジナル画像を50%縮小したサイズ)

VARIO 12-35 F2.8/35mm F2.8
テスト撮影
▲クリックで拡大 (オリジナル画像を50%縮小したサイズ)

許容範囲と言いつつも、写りの良い他のレンズと比較するとかなり悪いですね(^_^;
まあ、解った上で使う分には問題ないです。

コントラストや発色について

上の比較写真をで見比べた限りでは、
 ・コントラストは手持ちの他レンズと同等
 ・色味はかなり緑がかる
といった感じです。
緑かぶりはかなり酷く、他レンズと比較してホワイトバランスをA+2/M+2くらい調整する必要ありです。
晴天・順光時の発色などはまだ行っていません。

布地などの表現力

かなり厳しいです。絞り開放では、2m先のタオル地すら解像しません。
50cm~3mあたりの近距離は特に厳しいです(^_^;
2m先のタオル地
部屋干し中のタオルを撮ってみました。

中央部をピクセル等倍(36mm F4.5/GH4読み78mm F3.2)
2m先のタオル地-等倍
ピント合わせをメチャメチャ頑張り、さらにRAW現像してシャープネスかけてもコレが限界です。

同じ被写体をNFD 35-105 F3.5で撮影
同じ被写体をNFD 35-105 F3.5で撮影
こちらもRAW現像でシャープネスかけていますが、現像前からカリっとシャープでした。
30年前のレンズとは思えないくらい見事ですね。

被写体に近距離の布地などを選ぶと、マジでメチャメチャ差が出ます(^_^;
私の入手したEF24-85は、こういう撮り方には向かないようです。
※その後、ヒガサカメラさんでオーバーホールしてもらい、メッチャ解像力あがりました。

とりあえず実絞りでF5.6~F8.0あたりまで絞り、3m以上離れた被写体を撮れば EF24-85 でもそれなりに解像するのですが、それでもVARIO 14-140と同等かチョットマシ、というレベルです。

とりあえず絞ってもエッジの柔らかさは残るので、多分お花見写真撮る時に向いてるなあ、と思いました。
(以前12-35でお花見写真撮ったら、遠くの桜がカリカリに写ってしまい背景がうるさくなった)

レンズの歪みが電子補正される。しかし・・・

先に書いた Speedboosterのレビュー更新でも書いたのですが、Speed Booster EF to m4/3を使うとGH4でも歪曲収差補正が作動しました。
また、Speed Boosterのファームによって歪曲収差補正が大きく異なる場合があります。

EF24-85 F3.5-4.5の場合 (38mm (53mm) で撮影)
jpg jpg
▲クリックで拡大
左: jpg撮って出し/右: RAW
※撮影時のSpeed Booster EF to m4/3のファームはV1.57  

 

MFの操作性について

20年前のレンズなので、こんなモノなのかなあ・・・?

画質の甘さについては「20年前のレンズなので、こんなモノなのかなあ・・・?」とは思うものの、昨年購入した30年前のレンズ「NFD35-105 F3.5」が非常に良い写りをしていたので、内心はチョットがっかりですw

「EF24-85はLレンズに匹敵する写りをする」なんてレビューをドコかで読んだのですが、私の買った個体にはそこまでの実力は無い模様です。ちゅうか、フルサイズやAPS-C機が1000万画素以下だった時代に語られていた情報を、今更鵜呑みにしてもダメですね(^_^;
そして NFD35-105 F3.5は30年前のレンズのクセにどんだけ写りが良いんだってコトも改めて思い知らされました。

動画撮影時の絞りの動きが大誤算

このレンズ、「ズーム操作時のフォーカス移動」が私の手元のレンズの中では一番少なかったので、「これは動画にも使えるかも?」と思ったのですが、絞りの挙動が予想外にヘッポコでした(^_^;

以前の更新で、ズームマイク機能を紹介した動画です。
今回は、絞りの挙動に注目。

うーん。こんな現象が発生するのなら、Exif諦めてニコンアダプタを選択して、マニュアルで絞りを動かすほうがマシなのかな。。。
他のレンズを使ったらこんなに酷いチラツキにはならないのだろうか・・・?

このレンズの後日談

実はこのレンズ、購入後しばらくしてから キャノン製レンズの調整やオーバーホールに定評のあるヒガサカメラさんに出し、点検と再調整を行ってもらいました。そして、「レンズにやや曇りがある」「光軸が少しズレている」という事でがっつりオーバーホールしてもらい、バッチリな写りになって帰ってきましたヾ(*´Д`*)ノ

オーバーホール出す前 (タオル地 近影2.0m ピクセル等倍)
2m先のタオル地-等倍
このページの上の方でも紹介した画像

オーバーホールから帰ってきた後 (タオル地 近影2.0m ピクセル等倍)
2m先のタオル地-等倍
緑かぶりがなくなり、1/3段程度早くなり、EVFや撮影データが暗くなる症状もなくなり、そして絞り解放時の0.5~3mあたりの画質もかなり向上しました。
近影の布地の質感を十分に表現できるか?というと微妙な所ですが、「これくらいの解像度が欲しい」の最低ラインはクリアしましたヾ(*´Д`*)ノ

この辺のお話は、またいつか。時間が出来た時に掲載します。
EF 24-85 F3.5-4.5 をヒガサカメラさんにオーバーホールに出してみました

今回はここまで。

【国内正規品】METABONES製 マイクロフォーサーズ M4/3用 電子接点付キャノンEF Speedboosterアダプター
METABONES製 マイクロフォーサーズ M4/3用 電子接点付キャノンEF Speedboosterアダプター
METABONES

あとがき