先に要点を簡単にまとめると以下

地デジTSファイルについて
PowerDirector11の生TS処理、なかなか優秀です。
音声切り替えが含まれていても、問題なく出力をしてくれます。
電波強度不足のエラーも、強引に処理を続けてくれます。

AviSynthとの相性について
avsファイルも仮想化すれば読み込みOK。
変換出力がすっげー高速。
PowerDirector11で直接読み込むよりも、AVFS経由の方が高速になります。
ただしインターレースの解釈が微妙になるので注意。

以下、その詳細。
まずはavsファイルの読み込みについてから

PowerDirector11でavsファイルの読み込み

AviSynthのavsファイルは、[PismoFile Mount Audit Package]+[AVFS]で仮想化を行えばPowerDirector11で読み込み可能。

メモリを大量に消費し、編集時のシークはかなり重くなるが、エンコード処理はPowerDirector11 で直にファイルを読み込む時より高速になった。

PowerDirectorに限らず、AdobePremiereやLoiLoScope2などでも仮想aviファイルを読み込む事は可能でしたが、出力・変換速度がここまで高速化する現象はPowerDirector11のみで発生。

うまい具合にCPU処理が分散される感じです。
今までDGIndexが律速になる事が殆ど無かったので、古いバージョンを使っていても気にしてなかった。けどこれは何か新しいツールを探してみる価値がありそう。

注意点&コツ

「AviSynthとの相性について」はここまで。
以下、生TSファイルの読み込みに付いて

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地デジ録画ファイル・生TSファイルの読み込み

PT3、PX-W3U3、PX-W3PEなどを利用して録画した、「いわゆる生TS」も普通に読み込み・編集が可能。

TSファイルの読み込み
▲クリックで拡大
そのまま読み込むと、メディアルームに4つの動画が現れます。
ワンセグや含めた4つセグメントすべてが分割されて表示されています。通常は括弧のついていない素材を選択します。(4)となっているものはワンセグ放送になっています。2ヶ国語放送や副音声がある場合、それらを選択する方法は未調査。

PowerDirector11のTS読み込みの大きな特徴は、以下の2つ。

極端な例(画像はPowerDirector9時代のもの)
こんなでも音ズレしない
今年の冬は比較的電波状況が良く、ここまで極端な素材が入手できないので確信は持てませんが、PowerDirector9の頃はこんな素材でも強制終了する事なく、最後まで出力可能でした。PowerDirector11も恐らく出来るはず。

乱れた映像の回復まで出来るワケではありませんが、他のエンコードツールでは何をどう使っても強制終了してしまい、全く出力できないでも処理してくれるので、ありがたい存在として重宝しています。