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Windows10で、頻繁にスタートボタンが開かなくなったり、Windows Update直後に画面が真っ黒になる場合、AppReadinessを無効にする事で問題が解消する場合があります。

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2017.09.19:「その他の対処方法 (KB4038788の場合)」追記

2017.09.17: 初出


Windows10 の「AppReadiness」を無効にする方法を紹介したページです。

Windows10にて、

などのトラブルが頻繁に発生する場合、AppReadinessを無効にする事でこれらの問題が解消する場合があります。(注: 必ず解決する訳ではありません)

AppReadinessを無効にしている所

AppReadinessを無効にする
▲クリックで拡大
この図だけでピンとくる場合、以下の情報は「注意事項」のみ読んで無効化するかどうかを判断すればOKです。詳しい手順が知りたい場合のみ、このまま読み進めてください。

注意事項その1

AppReadinessを無効にした場合、以下のような問題が発生します

スタートボタンやデスクトップの真っ黒問題が解消した後は、AppReadinessは「手動」に戻しておくのが無難かと思われます。

注意事項その2

まえおきと注意書きここまで、
以下、実際の手順です。

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手順1: Windows をセーフモードで起動する

※注意: スタートボタンが開かない、モニタが真っ黒になっている、などの問題が発生している場合に必要な手順です。デスクトップが正常に表示されている場合、この手順は不要です。

「Winキー」+「R」を押します。
「Winキー」+「R」
「ファイル名を指定して実行」というダイアログが表示されます。
ここで「msconfig」と入力します。

「システム構成」が起動します。
Windows をセーフモードで起動する
▲クリックで拡大
「ブート」タブに移り、「セーフブート」にチェックを入れて「OK」を押し、PCを再起動させます。

「Winキー」+「R」が起動しなかった場合

以下、いずれかの手順でセーフモード起動を行い、「手順2」に進みます。
  1. PC再起動中にリセットボタンを押す(2回繰り返す)
    • Windows 回復環境が起動するので、「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「セーフモードを有効にする」を選択する
  2. 修復ディスクやインストールディスクからPCを起動する場合
  3. その他の手順

手順2: サービスを開く

以下のいずれかの手順を実行し、サービスを起動します。

  • 方法1: スタートボタンが作動していない場合
    「Winキー」+「R」を押します。
    「Winキー」+「R」
    ここで「services.msc」と入力します。
  • 方法2: スタートボタンが正常作動している場合
    スタートボタンを押し、「サービス」と入力します。
    スタートボタンを押し、「サービス」と入力
    ▲クリックで拡大
    一覧に表示された「サービス」を選択する事でも、サービスは起動できます。

手順3: AppReadinessを無効にする

サービスが起動したあとの手順 (冒頭の画像と同じもの) です。
AppReadinessを無効にする
▲クリックで拡大

  • リストの中から「AppReadiness」を探し、ダブルクリックして開く
  • 「スタートアップの種類」を「無効」にする
  • 「OK」を押して画面を閉じ、親画面で「X」を押してサービスも終了させる

手順4: PCを再起動する

「手順1」でセーフモード起動を有効にしていた場合、再度「msconfig」を行いセーフモード起動を解除しておきます。
セーフモード起動を解除
▲クリックで拡大

PCを再起動すれば手順は完了です。

最後に

以下のチェックを忘れないようにしておきましょう。

  1. 「システムの復元」「ストアアプリ」「スタートボタン」などが正常に作動しているかどうかを確認します。
    • 異常が発生している場合
      システムの復元を行い、PCが正常だった頃に戻します。
      ※セーフモードで起動している場合、システムの復元は「コントロールパネル」>「回復」から行います。

このページの手順は以上です。

追記: その他の対処方法 (KB4038788の場合)

「App Readiness サービス」は停止せず、「App Readiness サービス」と競合しているレジストリを削除する方法です。

例えば 2017年9月のWindows Update の場合、 KB4038788でもこの問題が発生していますが、この場合は以下のような対処で問題が解消します。

  1. レジストリエディタ(regedit)を起動する
  2. 以下のレジストリを選択する
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Appx\AppxAllUserStore\Applications
  3. 以下のいずれかからはじまるサブレジストリキーを選択する
    Microsoft.NET.Native.Framework.
    Microsoft.NET.Native.Runtime.
    Microsoft.VCLibs.

    • Microsoft.NET.Native.Framework.1.3_1.3.24201.0_x86__8wekyb3d8bbwe
      Microsoft.NET.Native.Runtime.1.4_1.4.24201.0_x86__8wekyb3d8bbwe
      Microsoft.VCLibs.140.00_14.0.24123.0_x86__8wekyb3d8bbwe
  4. レジストリ エディターのメニューから [編集] を選択し、[削除] を選択する。
  5. 必要に応じて手順 3 と手順 4 を繰り返す。