新PCのデータ用ドライブとして、久々にSeagate製のHDDを購入してみました。
単品で写真撮るのを忘れちゃいましたが、写真矢印の部分のヤツです。
▲コレ
詳細はこのページ後半で書きますが普通に使ってもシーケンシャルリード140MB/s。
半分にパーティション切ってみたら、外周1TBは180MB/sオーバーです。
▲こんなカンジ。すげーよ!
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Seagate HDDの購入は本当に久々です。2009年のあの事件以来(^_^;。
データ倉庫用として速度を気にせず購入した5900回転の製品なのに、シーケンシャル140MB/S (SS失念) と爆速。スゲー速いですこれは嬉しい誤算w
読み込み時/書き込み時 ともに非常に静か。しかし・・・
購入したST2000DL003は、読み込み時/書き込み時 ともに非常に静か。ほぼ無音です。
ただし、電源投入時や、HDD休止状態からの復旧時、小さなファイルを1個だけ書き込む時などの駆動音(ギャリッギャリッ!って音)はかなり大きく、 7~8年前のHDDを思い出させます。
[Windows 電源の管理]でHDDの休止をOFFにすれば、このギャリ音も多少はマシになります。全部消す事は出来ませんが、ほぼ発生しなくなるので許容範囲。
省電力を取るか、静音性を取るか、ちょっと判断に迷っています。。。(^_^;
パーティション切ったら更に速くなった・・・!
▲このページの最初でも紹介したスクリーンショット。
常用環境構築後、1TB毎に区切って書き込み速度を計測。外側(左) / 内側(右)
HDDを二つのパーティションに分割したら、外周側はシーケンシャルリード180MB/sなどというもの凄い数値が出ました。内周側は130MB/sとやや速度が落ちたものの、これも十分高速。
512K Random Writeも100MB/s近い数値が出ており、これまたビックリの数値です。
ちょっと自分でも目を疑うような数値が出ちゃってますが・・・
他のPC環境でもこの速度出ますかね?
ちなみにウチのPC環境
マザーはP9X79 Deluxe、CPUはCore i7 3930K。
紹介したHDDはデータドライブとしてAHCIモードでSATA 3Gのポートに接続。
Intel Rapid Storage Technology Enterpriseがインストールしてあり、デバイスマネージャで接続を確認するとIntel C600 Series Chipset SATA AHCI ControllerにSCSI 接続と見なされています。
OSまたはマザーやその付属ユーティリティで何か高速化されているかもしれませんが、私自身はそのような設定を施した記憶は無し。
Intel Rapid Storage Technology Enterprise(IRSTe)の拡張モードがデフォで有効になっているのかな?と思い、設定画面を覗き込んでみても何も特殊な設定はやはり何も行っていません(というか、IRSTeはRAID環境で使うドライバですよね(^_^;)
※IRSTe参考外部リンク
IRSTでSSDキャッシングを有効にした場合の効果について
ISRTの効果と注意点を徹底解説! | ドスパラ - パーツの犬
忘却の彼方: Intel Smart Response Technology(ISRT)の効能
OSインストール前にRAID設定が必要ですが、SSDのキャッシュ領域を十分に
確保すればシーケンシャル360MB/s出たりするみたいです。
(SSDキャッシュが小さくて4KB Randomは十分速くなる)
やはりウチのHDDは、IRSTが有効になっていると考えるには遅すぎ。
っていうか、OSインストール時にRAID設定していないし。
試しにIRSTeを削除してみましたが、180MB/sの転送速度に変化無し。
あとがき
想像以上の書き込み速度に、ビックリしてます。他のPC環境でもこの速度出ますかね?
チップセットかドライバーが何か高速化に貢献しているのか、HDD自体の性能なのかが、今の私にはチョット判断が付きませんが・・・・最近のHDDはスゲーです。
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