テレビ・パソコン両方に対応した外付けHDD(USB2.0接続)を購入してみたら、思いがけず良い出来だったのでそのレビューを書いて見ます。
※メインPC不調中のため、ストック記事を利用した更新になります(。・ω・)ノ゙
実際に購入したのは昨年11月下旬。
タイ洪水の影響でWD製・SeaGate製の内蔵用2TB HDDが軒並み1万円を超えて行く中、何故か7千円台でワゴン山積み状態で売っていたのでこれをチョイスしました。
▲購入したのはHITACHI製外付けHDD Touro Desk 0S03301 2TB(USB2.0)
(当時は投売りされていましたが、現在は品薄みたいです。。。)
Windows PCのホットプラグに対応。他にも「デジタルAV家電」と表記されたTVなどにも直接接続してTV録画を行う事が可能です。
フォーマット済み。PCとの接続は簡単。
購入時、既にNTFS形式でフォーマット済みだった。
Windows7 機に接続してみた所、特別な操作も必要なく一発で認識され、すぐに利用出来るようになった。
「USB接続可能なデジタルテレビに接続して録画可能」という事で、特殊な仕様を持った形式でフォーマットされていたら嫌だなあと思いながら購入したが、全くの杞憂でした。
静か!とにかく静か!
以前から「TV録画用の外付けHDDは凄く静か」ってな評判は知っていたのですが、実際に使ってみてビックリ。本当にカリカリ音が殆ど発生しない。モーターの駆動音も本当に静かです。
これまで内蔵用HDDを[外付け用クレードル]でPCに接続していましたが・・・やっぱ内蔵用のHDDは高速な分作動音がうるさいですよねえ。
USB2.0で外付けするHDDに高性能なHDDは不要やったんや、と今更ながらに実感。
▲以前(2008年頃)購入した外付けクレードル(USB2.0)と内蔵用HDD。
これだと転送速度出ないクセにやたらうるさい。高性能HDDをUSB2.0外付けで使うのは宝の持ち腐れだったなぁ・・・と痛感しました。
速度はSo-So
▲巨大ファイルを転送してみた所、転送速度は27~29Mbyte/sec。
(Core i7 3930Kマシンに繋いだ所、転送速度 36Mbyte/secとなりました。PC環境により若干は転送速度が変わるようです。)
まあ、所詮はUSB 2.0接続。50~100GBクラスのデータを一気に引越しさせようと思うと、2~4時間待ちの覚悟が必要です。テレビ録画に利用する場合は、それなりに速度は足りている感じ。
5~10GB単位でファイルを移動・バックアップさせる分にはギリギリ許容範囲かな?
速度を求めるなら、USB3.0対応製品を購入するのが無難な感じです。
一番の難点
本体に電源ON/OFFスイッチが無い事。
電源をOFFにしたい場合は、パソコンから取り外して コンセント引っこ抜き。
まあ常時電源ONにしてても全く騒音が無いので気になる事はありませんが、この一点にすごく違和感があります・・・・。
その他気に入った所
LEDランプがもの凄く暗い所。
FAN音、モーター音などがほぼ無音の所。
▲実際稼動させているところの写真。
LEDランプが暗く、かつ駆動音がゼロに近いのが凄く良いです。常時電源入れっぱなしでも全く気になりません。
AmazonリンクPCで本格的に利用する場合には、チョット向かないかな~と思いつつ購入しましたが、思いのほか良いお買い物になりました。