ようやくニコンのレンズやマウントを分かり易く解説してくれるサイトを発見したのでメモ。
個人的な話だけど、ニコン系の情報サイトを読む時、DレンズとかGレンズとか、サッパリ分からなくて困る事があったのだ。
紹介サイト
Haniwa:NikonニコンFマウントはどこへいく
ニコンのレンズにGタイプが登場したばかりの頃、2002年に書かれたエッセイです。
なるほど、ニコンのマウントは昔からずーっと変わらないらしい。
Fマウント ニッコールレンズの分類
以下、上リンク先の【参考:簡単なFマウントニッコールレンズの分類】の項目を丸ごと転載しています。
【参考:簡単なFマウントニッコールレンズの分類】
ニッコールレンズは種類が多くてわかりにくいので簡単な分類をしておく(*2)。- 従来方式(主にAi以前の方式で、通称「カニの爪」で絞り値(絶対値)をボディに伝達)
- Aiレンズ(1977年に絞りリングの一部を切り欠いて絞り値(相対値)をボディに伝達。
絞り連動レバーの作動がリニアでなく、最小絞り側に行くにつれて移動量が少なくなっていた。) - Ai Sレンズ(1980年ごろに絞り連動レバーの作動をリニア化。その他に開放絞り値や焦点距離が135mm以上かどうか、 Sタイプであることを機械的にボディに伝達していた。)
- Ai AF S レンズ(1986年にF-501発売にあわせて現行方式のAFレンズを発表。 Ai Sタイプに加えて、CPUを内蔵して電気的に各種情報をボディに伝達可能かつボディ側からオートフォーカス駆動可)
- Ai Pレンズ(Ai Sタイプに加えて、CPUを内蔵して電気的に各種情報をボディに伝達可能なMFレンズ。)
- Ai AF-I Sレンズ(Ai AF Sに加えてレンズ内モーターでオートフォーカス駆動)
- Ai AF-S Sレンズ(Ai AF Sに加えてレンズ内モーター(超音波モーター)でオートフォーカス駆動)
- Ai AF Dレンズ(Ai AF Sに加えてさらに距離情報を電気的に伝達)
- AF Gレンズ(AF Dレンズから絞りリングを撤去。ボディ側からのみ絞り制御可能。Ai方式の機械式伝達機構はもたない。)
なるほど、Dレンズとは「距離情報を電気的にカメラ本体に伝達可能」なレンズ。
Gレンズは「絞り環なし。ボディ側からのみ絞り制御可能」という事らしい。
んで、DレンズよりGレンズの方が規格が新しい。
それ以外にも「Ai AF-S」などニコンレンズで謎だった部分の解説が、非常に分かり易く行われています。そうそう、こういう情報が欲しかったのよヾ(*´Д`*)ノ
Dレンズ、Gレンズの外観
以下のURLに分かり易い画像があった(本文は別の内容)
インタビュー:ニコンが考える“レンズの味”とは? - デジカメ Watch:
一部画像を転用
▲クリックで拡大
左・・・Dレンズ(絞り環あり)
右・・・Gレンズ(絞り環なし)
なるほど!ヾ(*´Д`*)ノ
その他メモ
VRレンズとは・・・?
ニコンの場合、VRは手ブレ補正の事で良いのかな?
あとがき
2013年5月に初めてレンズ交換式のデジカメを購入し、2年経過。
当時は各メーカーのレンズやマウントの形式がサッパリ分からなかったのですが、とりあえずキャノンのEFマウントやソニーのEマウント/Aマウントなどは少しずつ理解できるようになってきました。
そして、ニコンのレンズやマウント、特にDレンズとGレンズの違いが良く分からない、、、状態が長く続いていましたが、今回ようやくそれが解消できました。