6月に購入した 3軸 電動ジンバル FEIYU MGのセットアップ時間を短縮するためにメモを残したページです。

このページは、私の所有するカメラとレンズを使った場合のFEIYU MGの「目盛り位置」のメモが書き残されています。

カメラ・レンズ別 FEIYU MG の目盛り位置

カメラ・レンズ別 FEIYU MG の目盛り位置
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注意

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補足メモ

  • GH4 + EF50mm 1.4 (Speed Booster 経由でマウント)は重量約1060g。このジンバルの許容重量 (1070g) ギリギリ。
    800~900g のカメラ乗せている時と比較してモーターが無理してる感がある。正常作動するけどちょっと心許ない。
  • GH4 + 12-35 F2.8は 重量約860g。
    このジンバルの重量モード「Middle 」「Strong 」の境界重量。
    どちらのモードでも問題なく作動するが、明らかにStrongの方が微ブレが発生しにくい感じ。
  • GH4 + 25mm F1.7 は重量約750g。
    このジンバルの重量モード「Middle 」が最適なはずだが、「Strong」の方が微ブレが発生しにくい感じ。
    ※「Middle 」「Strong 」どちらでも正常作動する。
  • GM5 + 15mm1.7 and 25mm は重量 350~360g。
    ジンバルの重量モード「Weak 」にしても、明らかにモーターのパワーが余りまくっていて、慎重に重量バランスを取らないとジンバルを斜めに持った時の微ブレが発生しやすい。
  • iPhone6の場合・・・・重りを足して (合計350g) 重量バランスを取った場合の数値。ページ下部参照

FEIYU MG が振動しまくって まともにスタビライズできない場合

微ブレやビビリがが止まらない場合は、以下のページを参考にしてください。
セットアップの勘所を書いています。
3軸 電動ジンバル FEIYU MG 買いましたヾ(*´Д`*)ノ振動(ビビり)解消方法と使い方のメモ

FEIYU MGで iPhone を利用する

以下のようにオモリを付け、350gくらいまで増量する。
FEIYU MGでいPhoneを利用する
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iPhone用の三脚 ホルダーに角座金を付け、350g以上になるよう重量調整する。
※ 底面・背面、両方に三脚穴が付いている三脚ホルダー (こんな製品) と 予備の三脚ネジがあると、上図の様に楽に調整できる。

こうすることでFEIYU MGでもスタビライズする事が可能だった。
しかし、ジンバルのアームの形状が普通のデジカメに合わせてデザインされているため、iPhoneはのデジカメと比べると重量バランスを取るのが非常に難しく (ホルダーに挟んだ時の左右のバランスや角座金の微妙な位置も影響するため、事前にメモを残していても) セットアップに時間がかかる。

パンフォーカスに撮りたい時や120~240fpsのオーバークランク撮影する時に利用しようと思ったが、出先でササッとカメラを乗せ換えるのはチョット無理。

このページにメモしている内容

FEIYU MGは 撮影前に アームの位置を調整し、カメラの重心バランスを取っておく必要があります。
カメラの重心バランスを取る図
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3軸中の2軸には、上図のように目盛が打ってあるのでこの数値をメモっておけば、2回目以降のセットアップ時間が大幅に短縮できます。

専用ケースで持ち運ぶ場合、カメラ+レンズは850g以上が理想

カメラ+レンズが850g以上 (ジンバルの重量モード「Strong 」で作動する範囲)でアームの重量バランスを取った場合、大抵はそのままで専用ケースに入る
専用ケースにしまう
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GH4 + 15mm F1.7 でバランスを取った後に FEIYU MGを専用ケースに収納した所。
逆に言うと、GM5など小型カメラに合わせてバランスを取った場合、そのままでは専用ケースに上手く収まらない。

ジンバルをケースに入れて持ち運びしたい場合、カメラセットは850gで組む。もしくはケースのスポンジを加工する。

あとがき

本気撮りの時のみGH4を使い、普段スタビライザーで遊ぶ時はGM5を使う、という用途を考えて購入したのですが、、、、気が付くとGH4専用のスタビライザーになってしまってました。大は小を兼ねる的な考えは上手く行かなかったようです (^_^;