2016.12.04: 古くなった情報を削除/最新ページへの誘導
2014.09.15: 互換モードに関する情報の一部を修正。

IE11 のトラブル解決ページです。
IE11 を使っていて、「妙に不安定だ」「IEの作動が重く感じる」という人は 以下を試してみましょう。かなり作動が安定します。

※補足:以下の解説はIE10をベースに記載してありますが、IE11でも解決方法は同じです。

このページで紹介する手順

サイト内の別ページで紹介している手順

以下、最初のリストで紹介した対処方法の手順や概要の紹介です。

はじめに ストアアプリ版 IE11の注意事項

Windows 10/8.1 を使っている場合は、「デスクトップ版の」IE11を使って設定を変更しましょう。そして設定変更後は必ずPCを再起動させましょう。
また、PC再起動をしなければ、アプリ版IE11に設定が反映されない場合があるので注意しましょう。

GPUレンダリングを無効にする

  • これで解決するサイト・現象
     ・YouTubeなど動画共有サイト
     ・Flash Playerが埋め込まれたサイト
     ・複雑なJavascriptが作動しているサイト
     ・表示やスクロールが妙に引っかかるサイト
     ・タブを一杯(10個以上)開くような操作
  • メモ
    GPUレンダリングを無効にすると、Flash PlayerとJavascriptの作動が格段に安定します。
  • ブラウザとFlash動画等の埋め込み動画は、別々にGPU設定が可能です。
    ▼[コントロールパネル]>[インターネットオプション]を開き
    ブラウザのGPU支援を無効に
    ▼Flash動画の再生画面で右クリックして[設定]を選択し
    Flash のGPU
    ブラウザのGPU支援を切っても、Flash側のGPU支援が有効になっていればネット動画の再生に影響は出ません。(アプリ版IE11では設定出来ません)
  • 注意:PC再起動する
    Windows 10/8.1の アプリ版IE11 は、PCを再起動しなければ設定が反映されません。デスクトップ版IE11 は IE の再起動のみで設定が反映されます。
  • その他推測メモ
    完全に推測なんだけど、IE11 はFlashやJavascriptの解析にもGPUを使っていて、そこに何かバグがあるんじゃないの??って思います(^_^;
  • ちなみに、MicrosoftのIEトラブル対処方法でも一番最初に疑う項目にGPU レンダリングが挙げられている始末です。

 

IE11のアドオン・ツールバーを無効にしてみる

ブラウザに後からインストールするアドオンやツールバーのには、IE11に未対応なモノが多くなっています。
2016年10月以降、この問題は特に発生しやすくなっています。

 

ビデオカードのドライバを最新版の状態にする

Windows UpdateでIEにセキュリティの更新が入った後などでは、ビデオカードのドライバをインストールしなおさないとIEが正常に作動しない場合があります。

ページ再編集時 (2016年12月) でも通用する情報はここまで。

思い当たる節がない、この方法では効果がなかった、という場合
IE11カテゴリ -ぼくんちのTV 別館
こちらの記事リストに該当する症状がないか確認してみてください。

以下は初出時 (2013年6月) に有効だった情報です。
現時点でも有効な話は残っていますが、細かい部分で情報が古くなっています。


 

はじめに

この時期 (2013年6月) の IE10 の不具合の約半分は、CCleaner と IE10 の相性が悪くなっているために発生するものでした。
5月末の更新で7~8割の不具合が改善され、7月26日のCCleanerの更新で全ての問題が解消されました。

  • 詳細はページ下段で紹介しますが、Cookieを利用したサイトの挙動がおかしかったり、Adsenseなどの広告スペースが真っ白になるサイトが多々あったり・・・これらの不思議な現象はCCleaner とIE10の相性が悪かったのが原因だったようです。
  • ちなみに、5月末のCCleaner最新版を使うまでは、IE10のDo not Track が諸悪の根源だと思っていました(^_^;

CCleanerは使わない。もしくは最新版を利用する

  • 個人的には非常に盲点でした。
    IE10 と古いCCleanerは相性が悪いです
  • これで解決する不具合
    ・Google Adsenseなど、一部の広告ページが真っ白になる現象
    ・Cookieを利用した一部サイトの挙動がおかしい
    ・ファイルダウンロードの履歴がおかしくなる
    ・XPS Document Writerの出力が出来なくなる
    ・IE10でプリント出力が出来なくなる
  • 5月27日にリリースされた最新版(ver4.02.4115)で、上記挙動はほぼ修正された感じです。
  • 追記
    7月25日にリリースされた最新版(ver4.04.4197)で、閲覧履歴の削除なども修正され、完全に問題が無くなった感じです。
  • これでCCleanerで発生する問題は全部なくなったカンジ。

2013年6月当時のIE10の不具合リスト

この項目は、IE10リリース直後の情報です。

  • BloggerやFC2ブログの一部が真っ白で閲覧不能になる。
  • IE10からWebページを印刷できない。
  • XPS Document Writer関連でエラーが発生する
  • zenbackのプラグインを入れたWebサイトが途中から引っかかって動かなくなる。最悪そのままIEがフリーズする。
  • Amazonのフォントが異常に小さい。
  • 価格.comやPC Watchの個別ページを複数タブ(6~7ページ)開くとIE10が応答なしになる。もしくはスクロールが途中で止まる。
  • Windows Updateをする度に調子が悪くなる気がする
  • Facebookに画像投稿出来なくなった
  • IE10のキャッシュやクッキーを削除したら、色んなWebサイトの広告スペースが真っ白になる。
  • jQuery使っているサイトがフリーズする。
  • 企業サイトなどの(認証や記入漏れチェックの厳しい)メール送信フォームからメール送信できない
  • なんか解らんけど新しいページを開くとIEが応答しなくなる。
  • 画像やスタイルシートの呼び出しにやたら時間がかかるようになった
  • 追記注意:Windows7でIE10を削除するとブラウザの挙動がおかしくなる場合がある。(Windows7でIE10をアンインストールしたい場合は、Windows UpdateでKB2838727がインストールされている事を確認する。→ ( 詳細は別ページで記載 ))

以上、私のPC環境でよく発生するトラブル一覧でもあります。
中には不具合という程ではないモノも含まれているけれど、メチャメチャ困るものばかり。これらのようなトラブルは、以下の方法で対処可能です。

対処方法一覧

  1. GPUレンダリングを無効にする
  2. (一部サイトのみ) IE10を互換モードにする
  3. ビデオカードのドライバを最新版の状態にする
    (古いドライバは完全削除する)
  4. CCleanerは最新版を利用する
  5. (サイト運営者限定)
    URLにはドメイン名を指定する。IPアドレスを指定しない
  6. (サイト運営者限定)
    IEの表示を強制的に互換モードにする(またはその逆)
  7. その他
    IE10のアドオンを無効にしてみる
    IE10の設定を全てリセットする
  8. IEで印刷できない問題は別ページで解説
    IE10/IE9 で印刷できない時の対処方法
1、2、7、はMicrosoftのサポートページでも紹介されている方法です。
Microsoftサポートページの対処方法でIE10が安定しなかった人は 3、4の方法を重点的に試してみましょう。(5、6はサイト運営者向け。)

 

IE10を互換モードにする

  • これで解決するサイト
    Amazon / 価格.com / Yahoo! / PC Watch など。
    修正:最近は、Yahooなどは互換モードにすると正常に作動しない
  • 互換モードにしない方が良いサイト
    Youtube / Yahoo! など。
    互換モードでは一部機能が正常に作動しなくなる
  • 効果を発揮する症状
    スクロールが途中で止まる・ガクガクになる / 異様に文字が小さい / 文字間隔が詰まって汚い / まっ白なページが表示される/IEが応答不能になる。
  • 価格.com / PC Watch の問題はGPUレンダリングを無効にすれば治る症状のようにも見えたが、IE10を互換モードにしなければ解決しなかった。
  • 互換表示設定方法
    • まずはじめに、IE10にメニューバーを表示させます
      IE10にメニューバーを表示させる
      ▲クリックで拡大
       1. ブラウザ上部の何もない所で右クリックする
       2. メニュータブが表示されるので「メニューバー」
         にチェックを入れ、メニューバーを表示させる
        ※Tips: ALTキーを押すだけでもメニューバーは表示できます
    • メニューバーが表示されたら、
      [ツール]>[互換表示設定]を選択します
      メニューバーから互換表示を選択
      ▲クリックで拡大
    • 以下ボックスが表示されるので、
      問題の出るサイトを登録していきます。
      IE10の互換表示設定
      ▲IE10の[互換表示設定]画面
      指定したWebサイトはIE7相当の作動になるので、問題の発生したサイトのみに適用するのが望ましいです。
      (私のPC環境では、互換表示設定しているのは上記5サイトのみ)

(サイト運営者限定)
URLにはドメイン名を指定し、IPアドレスで指定しない

  • IE10では、ドメインが不明なリンクを参照する場合、かなりの頻度でセキュリティチェックを行っている様です。
    何か問題があると、IE10は10秒前後応答不能になります。
    ぼくんちのTVはIE10でのみ、10秒ほど応答不能になる現象が良く発生していました。(5 月27日~29日にかけて修正を行いました)
  • 私は、ほんの数ミリ秒でもサイト表示を速くして見たい(DNSルックアップ時間を減らそう)って考えで、このサイトの画像・スタイルシート・Javascriptを呼び出す際にドメイン名ではなくIPアドレスでファイルを呼び出すようにしていました。
  • 「画像呼び出しでIPアドレス直接指定してるのが原因だろうなー」ってのは、今年1~2月頃にすでに気付いていましたが、全てのページ・全ての画像リンクを修正・作動確認する時間がなかなか取れませんでした(^_^;
  • 修正した結果
    画像やスタイルシート呼び出しにIPアドレスを使わずドメイン名を指定した所、表示に10秒前後待たされる現象は嘘のように解消しました。。。

 

(サイト運営者限定)
IEの表示を強制的に互換モードにする(またはその逆)

  • 自身のWebサイトやブログが「IE10で固まったり、真っ白になったり」する場合の対処方法。
    IEのレンダリングモードを強制的に固定するのがベストみたいです。
  • 強制的に互換モードにする場合
    <meta content='IE=EmulateIE7' http-equiv='X-UA-Compatible' />
    または
    <meta content='IE=EmulateIE7; IE=EmulateIE8' http-equiv='X-UA-Compatible' />
  • 強制的に最新の描画モードにする場合
    <meta content='IE=edge' http-equiv='X-UA-Compatible' />
  • 使用しているタグやスタイルシート、そしてJavascriptの相性により、どっちが良い結果になるかは異なってきます。

 

その他

zenbackプラグインの問題はzenback側で対処したらしく、いつの間にか問題は発生しなくなっていた。
企業サイトなどの(認証や記入漏れチェックの厳しい)メール送信フォームでメール送信できない件は、今の所このページ内の対処方法では正常作動しない。他のブラウザを使うしかない。

その他: Windows7から IE10を削除したい場合

Windows7にIE10をインストールした場合、何も考えずにアンインストールするとIE8/IE9の挙動がおかしくなる場合があります。Windows UpdateでKB2838727がインストールされている事を確認してからアンインストールするようにしましょう。

詳細:IE10 をアンインストールして IE8やIE9 に戻すと、不具合が出る可能性があった

 

あとがき

IE10プレビュー版が公開された時、あまりに微妙な出来だったので「スグに修正されるだろう」と思い、ろくに原因調査もせずに静観していたけど、一向に修正される気配がなく、そのまま正式リリース。そして気が付けば半年が経過。
ちなみに今年1月頃、こんな事を書いていました

半年の間何もしていなかったワケじゃないけど、安定させる糸口がなかなかつかめなかった。対処方法がそれなりに分かって行くと、手を焼いていた原因の殆どはビデオカードドライバとCCleanerでした('Α`)