システム修復ディスクを作成した後のチェックポイントや注意事項を紹介したページです(※修復ディスクの作成方法は別ページで紹介しています)
 → Windows 10でシステム修復ディスクを作成する手順

このページのざっくりまとめ

いざPCが起動しなくなった時、修復ディスクも起動できない・・・・などというトラブルを避けるため、修復ディスクの起動チェックは必ず行っておきましょう。

システム修復ディスクとは

システム修復ディスクとは、Windows を復旧するための簡易的なOS (Windows RE / Windows 回復環境) を、DVD やCD から起動できるようにしたものです。

システム修復ディスクでPCを起動した時の画面
システム修復ディスクでPCを起動した時の画面
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上図のように「システムの復元」「イメージでシステムを回復」「スタートアップ修復」「コマンドプロンプト」などが利用できるディスクです。

ここで覚えておく事

 

まえおきおわり。ここからがこのページの本文です。

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システム修復ディスク が正常に起動するか確認する。

ディスクの作成が完了したら、システム修復ディスク で 正常にPCが起動できるかどうか、きちんと確認します。

起動確認方法

  1. PC起動時にF2キーやDELキーを押し、UEFI (BIOS) 画面に入ります
    • 参考
      パソコンメーカー別「PC起動時」に「BIOSを起動させるキー」の一覧
      メーカー製PCの場合、「F2キー」が一般的ですが、一部に例外もあります。
    • 例: ASUS マザーの場合
      ディスク作成中の画面
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      • 通常、UEFI画面の「Boot」の項目に「起動ドライブの優先順位オプション」が存在しています。(この画面では「Boot Option Priorities」)
      • ここで「光学ドライブ」の優先順位を、「Windows システム」より上になるよう設定し UEFI 画面を保存・終了させます。
    • ここで注意
      UEFIマザーの CSM設定が有効 になっている場合は、「UEFI」と「旧BIOS」どちらのシステムも起動できるようになっています。
      UEFIマザーの場合の注意点
      ▲クリックで拡大
      Windows システムを GPT でインストールしている場合、作成したシステム修復ディスクは UEFI で起動するように指定します。
  2. 光学ドライブの優先順位を上げてPCを再起動すると、システム修復ディスクが起動するはずです。
    • システム修復ディスクが起動した時の画面
      システム修復ディスクが起動した時の画面
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      ここで「Microsoft IME」を選択し、次の画面が表示されるかどうかを確認します。
    • 次の画面
      オプション選択画面
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      この画面まで進めば、とりあえず問題はありません。システム修復ディスクは正常に利用できると考えてOKです。

システム修復ディスクが正常に起動しなかった場合

以下を中心に PC 設定やディスク作成手順に間違いや異常がないかチェックをしてみましょう。

マウスやキーボード操作を受け付けてくれない場合

それでもまだ システム修復ディスクが正常に起動しない場合

UEFIの設定を整えてもシステム修復ディスクが正常に動かなかった場合は、(個人的な意見ですが) システム修復ディスクの利用は諦めた方が良いと考えています。

Windows 10 のインストールメディアについて

Windows10の インストールメディアは、UEFI と 旧BIOS 両方で起動でき、また USB2.0、USB3.0 両方のドライバが含まれています。また互換性も高く、2011~2012年頃のマザーボードでも問題なく起動でき、復旧ディスクとしても利用できます。

PC設定を色々変更してみてもシステム修復ディスクが正常に起動できない、マウスやキーボードが作動しない・・・・という場合は、復旧用メディアには Windows のインストールディスクを使うようにしましょう。

まとめ

システム修復ディスクの作成そのものは非常に簡単な手順です。
しかし、いざPCが起動しなくなった時に修復ディスクも起動できない・・・・などというトラブルを避けるためにも、目的のPC上で修復ディスクを作成し、作成後は起動チェックを必ず行うようにしましょう。

このページの情報は以上です。