個人的なメモページです。
このページには、Windows 10 バージョン1703 (Creators Update / RS2 ) の WinRE の画像を掲載しています。

まえおき

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Windows 10 バージョン1703 の WinRE

Windows 10 Creators Update の WinRE
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選択中のメニューボタンが白枠で囲まれるようになった。
RS1以前の回復環境には、この白枠は無い。
TH1やWin8.1と比較すると、フォントも若干変更されている。(レタースペースが狭くなってる)

システム修復ディスクからWinRE起動時
RS2-WinRE起動時
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次の画面
RS2-オプション選択
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「トラブルシューティング」を押した後

RS2-トラブルシューティング
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  • 「トラブルシューティング」のメニューがスキップされる。
    いきなり詳細オプションに飛ぶ。「このPCを初期状態に戻す」のメニューが選べなくなっている。
  • 「以前のビルドに戻す」というメニューの表記が「以前のバージョンに戻す」に変更されている (機能は同じ)。
  • RS2でWindowsが起動しなくなり自動修復がかかった時、
    およびWindows上から回復メニューを利用した時の画面はこちら。
    RS2-このPCを初期状態に戻す
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    こちらは「トラブルシューティング」が表示され、「このPCを初期状態に戻す」のメニューが存在している。
  • 「詳細オプション」を「選ぶと修復メニューが表示される
    RS2-詳細オプション
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    システム修復ディスクには存在しなかった「スタートアップ設定」の項目が表示されている。

を初期状態に戻す」のメニューについて

RS2-このPCを初期状態に戻す
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前述のとおり、システム修復ディスクからはこのメニューは選べない。
また、TH1の頃にすでに変更されていたのだけれど、このメニューの表記はWindows8.1 の頃と異なっている。

  • Windows8.1時代
    Win8.1-PCのリフレッシュ
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  • Windows8.1時代は「トラブルシューティング」の項目で「PCのリフレッシュ」と「PCを初期状態に戻す」は別メニューになっている
    • 「PCのリフレッシュ」とWindows10の「個人用ファイルを保持する」は同じ機能。
    • Windows8.1時代の「PCを初期状態に戻す」はWindows10では「すべてを削除する」というメニューと同じ

実機で確認: Windows 10 バージョン1703

VMware上で確認した時と変わりはない感じ
RS2-このPCを初期状態に戻す
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RS2-このPCを初期状態に戻す
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RS2-このPCを初期状態に戻す
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実機上で確認すると、このメニュー内に「UEFIファームウェアの設定」が表示された。

その他:「イメージでシステムを回復」に注意

下図: 左列上から2番目、「イメージでシステムを回復」は少し注意。
RS3-トラブルシューティング
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注意すべきポイント

  • Windows 10 バージョン1709 (Fall Creators Update) 以降は、システムイメージバックアップ機能の利用が非推奨となった。
  • Windows 10 バージョン1703 と 1709 の場合「ネットワークドライブ上の共有フォルダに保存したイメージ」は利用できない。
    • この操作で「内部エラーが発生しました」というエラーメッセージが出る。
    • 原因: Windows 10 Creators Update 以降、「アカウント情報を入力する画面」が変更された。Windows 回復環境はこの変更に未対応。
    • この場合、RS1 のシステム修復ディスクを使うか、もしくは以下リンク先の手順を実行する (コマンドプロンプト。かなり複雑な手順)
      Windows10における共有フォルダを使用したイメージ復元の問題について | Ask CORE
    • この問題は次期バージョン (RS4) で修正予定。

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