Windows Update中に発生する、エラー 0x800706B5の大まかな原因と、その対処方法をメモしたページです。
手元のPCで実際にエラーが発生し、解消できたもののみを掲載しています。
※今回の更新は推測が多く含まれています。

エラー 0x800706B5

エラー 0x800706B5
エラー 0x800706B5
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ネット上で拾える情報の一例(英文)

上2リンクから推測できる原因

とりあえず、ややこしい問題だけど「一般的な解決方法やエラー回避方法」で直る、という感じです。

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主な解決策

手元のPCは (問題発生した当時は) こんな状態だった

今回問題が発生したPCの場合

  • ノートPC。モニタを畳んでスリープさせる、という使い方をしていた。
  • 問題のPCを「最後に利用した」のは12月中旬。そこから約3ヶ月放置。
  • 完全にバッテリー切れしていた。
  • 11月~12月にかけて、Cドライブの空き容量が 5% 以下になるような使い方をしていた。
    ※Windows Updateした時は30%(約20GB)の空き容量を確保していた。
  • タスクマネージャーでは「稼働時間85日」と表示されるような状態
    KB2887535
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手元のPCでの解決方法

まずCドライブの空き容量を50%ほど確保した。
続いてPCを再起動して、30分ほど放置し(CPU利用率が5%以下になるのを待ち)、その後でWindows UpdateすればOKだった。
エラーが発生する事なく正常にアップデートが終了した。

解決後のスクリーンショット

Windows Updateの履歴には、今回のエラーは記録されなかった。
今回のエラーの記録
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つまり、この「エラー 0x800706B5」はWindows Updateのエラーというよりも Windows システムそのもののエラーのようです・・・?

おまけ

という事で、「エラー 0x800706B5」についてネット上でさらに調べてみると、以下のようなページも発見しました。

やはりWindows Updateだけでなく、それ以外 (リモートデスクトップ利用中など)でも発生する場合があるようです。

そしてこちらの場合も、RPC やファイアーウォール、ネットワーク関連に異常が発生してこのエラーが出る感じです。PC再起動やトラブルシューティングツールで解決しない場合は、このリンク先の解説を参考にPCの状態をチェックする事も有効かもしれません。