4月24日のWindows Update以降、私のPC環境ではネットワーク関連で色々と不具合が出ているので、メモ的に更新。 DNSキャッシュをクリアすると、ある程度の不具合は解消します。でも、根本的に何かがおかしいです。。。
最初に余談
この記事アップする準備がほぼ完了した時点で4月27日のWindows update パッチが来た。
不具合解消されたっぽい・・・・。
くっそう、この3日間、私は何と戦ってたんだ。
症状:ネット回線が非常に重くなった。。。というか接続に時間がかかるようになり、サイト表示にもの凄く時間がかかるようになった。
- 特定のサイトで発生している訳じゃない。どこを見に行っても表示に時間がかかる。
(今まで1秒で表示されたページに2~3分かかる。)
- 表示待ちの間は、ブラウザは非常に重い。
ブラウザの接続要求に対して、応答が帰ってこない感じ。 - 接続が完了すればその後のダウンロード速度はいつもと変わらない。
- ブラウザのキャッシュファイル削除 ・ Flash のゴミファイル削除 等の、通常のメンテナンスでは全く効果が現れない。
- PC再起動しても効果はない。
- この状態が既に2日続いている
ってな感じで、明らかに異常。インターネットやプロバイダではなく、自分のPC側で障害が起きているっぽいのでPCメンテナンスを実行。
効果のあった対処方法:WindowsのDNSキャッシュをクリアする
DNSキャッシュのクリアは、通常コマンドプロンプトから「ipconfig /flushdns」と入力します。
またCCleanerなどのメンテナンスツールにも、DNSキャッシュ削除機能は搭載されています。
▲クリックで拡大
コマンドプロンプトでDNSキャッシュをクリアしているところ。
詳しい手順の解説が欲しい方は以下
WindowsのDNSキャッシュをクリアする方法 (サイト内リンク)
今回はこれで一発解消できました。
と思ったら不具合は続く。。。
DNSキャッシュをクリアした後は、この不具合は解消し、サクサク表示が復活した、、、と思っていたのですが、それでも時々、Webサイトの表示が極端に重くなる。
症状:あり得ない所でWebサイトの表示が止まる。クソ重い。
「ソースもサーバーの状態もよく理解している自分のサイト」で表示・検証しても、装飾の殆ど無いテキストページですら途中で表示が切れ、ブラウザが重くなる。
通信が途切れ途切れになっているっぽい。でもLAN機器・ドライバには、特に障害は見当たらない。
もしかして、今さらIPv6病が発症したのか・・・?
IPv6を無効にする
新しい通信プロトコルの通信バックボーンが貧弱だったり、PCの通信機器が古いモノだったりすると、IPv6を有効にしていると通信品質が非常に悪くなる場合がある。
Windows 7でIPv6を無効にする手順の詳細は以下
WindowsでIPv6を有効・無効にする方法(サイト内リンク)
▲こんな感じにコンパネから(TCP/IPv6)のチェックを外して「OK」をクリックするだけでOK。
しかし今回の症状には効果なかった。
もう一度 症状をよく観察する
IPv6を無効にしても、突発的に全てのWebサイトが無反応になる症状は治らない。
1.Webサイト上の何か(画像・css・js・iframeなど)何か一つでも応答が遅いとそこで止まる
2.「1.」の現象は、IE、Firefox、Chromeのドレを使っても発生する
3.「1.」とは関係無しに、突然、途中で通信が止まる事もある
うーむ。。。何が原因なんだろう・・・?
似たような現象に苦しんでいる人はいないのか・・・?
今回のWindows Updateでネットワーク関連のトラブルに見舞われた人はどれくらいいるのか・・・?
と検索をかけてみる。ソレっぽいのが1件だけ見つかった。
ドッフの喫茶店 : 【Windows7】PLANEX GW-USEco300のWindowsUpdateはするな!
▲こちらの方もネットワーク関連でトラブルに見舞われています。
「システムの復元」で元の状態に戻し、Windows Updateで適用されるパッチを一つ一つチェックされた模様です。
やばい。今「システムの復元」をオフにしてて、元に戻せない。
多分うちの環境でも余計なネットワークドライバが導入されているんだろうな。。。