GIGAZINEさんの昨日の記事で2008年6月版のアンチウイルスソフト検出力ランキングのベスト10が発表されていました。
1位:G DATA アンチウイルス2008(99.21%)
2位:Kaspersky アンチウイルス7.0(98.96%)
3位:Norton アンチウイルス2008(98.89%)
4位:Windows ライブ ワンケア(98.53%)
5位:F-Secure インターネットセキュリティ 2008(98.09%)
6位:McAfee ウイルススキャンプラス(95.77%)
7位:ウイルスバスター2008(92.42%)
8位:ウイルスセキュリティ ZERO(90.50%)
9位:NOD32アンチウイルス V2.7(88.85%)
10位:ウイルスキラーゼロ(85.32%)
との事で、去年暮れ辺りからG DATA アンチウイルス2008がずっとTOPの座を堅守。
以前から検知力に定評のあったKasperskyは元よりNorton、Windows ライブ ワンケアなどが頑張っているようです。
私の愛用しているAviraAntiVir Personalが十傑に入っていないのでガックリ。と思いきや
との事で今回のテスト対象からは外れているか、洋モノのウィルスソフトはアジア圏での流行ウィルスには弱いのか、どちらかの結果なようです。
(テスト対象から外れているなら良いけど、テストされてウイルスキラーZEROより下だったら嫌だなぁ。。。)
ここから感想&持論
上の引用文の中にも書いてある通り、要は「最終的には自分の使い方に合わせたアンチウイルスソフト選びが重要」 なのであって、
『セキュリティソフトは、なんだかんだ言っても軽いのが一番。アンチウィルスソフトは検知力のみで評価すべきではない』
と最近思い始めている私は、当分現在の
・AviraAntiVir Personal (フリーで軽い扱いもクセが無い)
・SygatePersonal Firewall (フリーで扱い易い)
・数種のアンチスパイウェア (先の二つで対処できない部分の補完)
の組み合わせで十分満足しています。
結局の所、アンチウイルスソフトは何を使っていても怪しいサイトに行けば間違いなくウイルスを貰いますし、検出力の高いソフト使っていても使い方を間違っていれば(重くなるの嫌だから最低限のセキュリティのみにして色んな機能をオフにしちゃうとかすると)やはりウイルスに感染します。
アンチウィルスソフトの場合、正しく使えば有料ソフトとフリーソフトの差はサポートの差ではないかと思っています。ウィルスに感染した際に
・「サポートを受けられなくてもナントカなる」
・「情報を自力で集める事の出来る」
人はわざわざお金をかける必要は無いかと。
逆に自信の無い人はサポートの手厚い、もしくは大勢が使っていて情報を得やすいソフトを使うのが良いと思います。
アンチウイルスソフトは
1.検出力よりも「正しく使えるか」
2.いかにもウイルスを撒いてそうなサイトに行かない
(怪しいリンクをクリックしない・怪しいメールを開かない)
3.自信が無ければサポートの手厚いソフトを選ぶ
とまあ、以上のような感じです。
んで、最近気になっているのが
という広告を出しているイーセット スマート セキュリティと云うセキュリティソフト。
上記リンクへ飛ぶと分かりますが、アンチウイルス、アンチスパイウエア、フィッシング対策、ファイアウォール機能、全て含んだ総合セキュリティソフトで価格4200円です。
個人的に嬉しいのが
・「NOD32アンチウイルス」の上位版という位置づけ
・しかもかなり作動が軽そう。
使ったワケではないので特に強く進める訳ではありませんが、今の所悪い噂も聞かないのでいつかは試したいソフトです。
私の場合、
・次にOSをクリーンインストールする機会があった場合
・現在使用しているソフト群に何かしら不具合が発生した場合
・OSをVistaに変えざるを得なくなった場合
等々の状況に陥ったらこのイーセット スマート セキュリティの体験版入れて確かめてみようと思ってます。