2013年6月:Kingsoft インターネットセキュリティを利用しているとWindows UpdateでPCが起動しなくなる

Kingsoft インターネットセキュリティを利用しているPC環境で、先日(6月12日)のWindowsアップデート以降、PCが起動しなくなる・ブルースクリーンエラーが発生する、などのトラブルが多発しているようです。

　Kingsoft内 今回のトラブル対処ページ
Kingsoftのアップデートを行う事で修正パッチが適用されます。

追記6/13 18:15

Kingsoftの件とは別件で、Windows XP/Vista/7にて、
Windows Update後セーフモードですら起動できない症状も多数発生しているようです。
Kingsoftの問題に隠れていて発見が遅れましたが、それ以外でも何やら大変な問題が発生しているかもしれません。

追記 6/14 02:15

XPだけでなく、Vista/7/8 で再起動を繰り返す問題も、Kingsoft インターネットセキュリティが原因だった様です。
MS13-048 KB2839229 適用後 STOP エラーなどの問題が発生する件について - 日本のセキュリティチーム - Site Home - TechNet Blogs
32bit版 Windows + Kingsoft Internet Security の組み合わせが全部アウトだった模様。

追記 6/18 01:40
セーフモードでも起動しない場合

• F8起動でコマンドプロンプトを選択しましょう
  (Windows8の場合は、インストールDVDを挿入し、起動オプションメニューを表示させ、「6)セーフモードとコマンドプロンプト」を選択します)

• コマンドプロンプトから以下のコマンドを入力します
  (提示している方法のいずれか一つを試してみましょう)

  • sfc /scannow
    と入力する。
    Windowsのシステムファイルの整合性チェックが始まります。
    「Windowsのシステムファイルの一部が破損または書き換えられた」場合は、このコマンドで元の状態に戻す事が可能です。
    詳細: Windowsのシステム修復機能「sfc /scannow」を試してみよう
  • rstrui.exe
    と入力する
    システムの復元ツールが起動します。
    Windowsを以前の復元ポイントに戻す事が可能です。
    参考: dynabook.com | 「セーフモードとコマンドプロンプト」を使用してシステムの復元を起動する方法
    
    • (今回のトラブルの場合、復元ポイントが消えている事例があるようです。その場合、このコマンドでWindowsを正常な状態に戻す事は出来ません)
  • "%ProgramFiles%\kingsoft\kingsoft antivirus\uninst.exe"
    と入力する
    今回のトラブルの場合は、上記コマンドでKingsoftインターネットセキュリティのアンインストールする事で、Windowsの正常起動が可能です。

追記終わり