3~4か月ほど前にお部屋のお引っ越しを行い、現在 無線LAN親機との子機との距離がとても遠くなっております。
我が家の 無線LAN親機-子機の配置はこちらの記事参照

そこで分かった事がひとつ。
電波状況悪い場所では、inSSIDerも回線速度に悪影響与えるようです?
inSSIDerを使っている間はネット速度が落ちる?
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赤矢印の時だけ、inSSIDerが稼働中。
その間だけ通信速度は約半分に・・・。

何度試してみても、我が家の電波状態ではこの結果になります。
電波状況が良好な時はこういう現象は観察されなかった・・・というか、気にならなかったのかな?(´・ω・`)

 ※inSSIDer はWi-Fiの電波状況をモニタできるツールです。
 ※サイト内解説ページ

 

昼間や深夜、電波状況が比較的良い時間帯にinSSIDerでチェックした図
inSSIDerを使っている間はネット速度が落ちる?
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LAN中継器を利用しない場合は電波良好な時でも、電波強度-80dBを超えない状態です。夜20~22時の混雑時はアクセスポイントが1.5倍くらいに増え、電波強度も-90dB前後まで落ちたりします。
(LAN中継器を利用すると-60~-70dBくらいに回復しました)

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現在の回線速度メモ

  • 契約は100Mbps光回線。
    以前の部屋では50~30Mbpsで安定。
    この数年、inSSIDerの出番は殆どなかったが、受信強度恐らく50台後半~60台前半(2011 年に計測したデータ)。
  • 受信強度-80dBでもチャンネル干渉がなければ20Mbps確保できる。
  • 中継器を利用した場合、受信強度は-65dBまで回復するが通信速度は20Mbpsより上がらない。
  • inSSIDerを利用した場合
    中継器の有無に関係なく10Mbps前後まで速度が落ちる。

 

現在、速度が落ちない設定を模索中

色々試しているけれど、inSSIDer 利用中は速度が落ちます。
やっぱり以前から速度が落ちていたけれど、私が気が付かなかっただけなのだろうか・・・・?

(以下はメモです)

管理者権限のコマンドプロンプト上で
「netsh interface tcp set global autotuninglevel=highlyrestricted」
または
「netsh interface tcp set global autotuninglevel=disabled」

と入力
一時的に (または通信ソフトによっては) 速度が回復する(場合もある)。
2~3日経つとどのソフトでも効果が無くなったので、回復したのはたまたまかもしれない。

コマンド入力中の画面
netsh interface tcp show global
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「OK」のメッセージが出れば入力成功です。
※注意:代わりにCPUの負担が(回線速度に応じて)増えます。
※Core i7 + 5~40Mbpsの場合では、微々たる負荷です。