2015.07.08: mxf出力の項目にちょっとだけ追記
Premiere Pro CCで動画編集してて、困った事のメモ。
解決策は、今の所発見できておらず、今後ちょっと気を付けようと思った事が書き連ねてあります。
事のはじまり
長時間撮影した動画を 10数秒置きにカット割りを変えたり、モーションを多用したりすると、一定の編集を行った所でPremiere Proの挙動が一気に重くなってしまう。(多分メモリが不足してスワップが発生している)
Premiere Pro CCで編集中の図
▲クリックで拡大
FHD素材の場合、40~50分ぶんの編集を一気に行えるが、4K動画の場合7~20分の編集をした辺りでプレビューがカク付きはじめ、編集が苦しくなる。
仕方が無いので、シーケンスを10分前後で区切り、個別に出力し後で連結する事にした。
やりたい事
- 細切れに出力したファイルを、手頃な手段で連結したい。
- スマートレンダリング出力などを使って、サクっとつなぎ合わせたい。
Premiere Pro CCの「スマートレンダリング」
シーケンス・出力、共に「DNxHD」を利用した場合、スマートレンダリングが可能になる。
- 出力されるファイルの拡張子は「mxf」
- 中身はMpeg2っぽいけど、再生ソフトや、(フリーおよび廉価な動画編集ソフトに読み込むのにかなり苦労する。
- 過去、私はVLC Media Playerでmxfを再生していた。
- しかし、Premiere Pro CC 2015で出力したmxfは何故かVLC Media Playerで再生出来ない。(何が原因なのか まだ未調査。)
- CS5時代に出力したmxfは、VLC Media Playerで問題なく再生できる。CCで出力する mxf は何が違うんだろう・・・?
- ビットレートがちょっと高すぎ。
- 1280x720 60Pや1920x1080 30Pの場合、一番低画質な設定でも100MB/sになる。
- この半分くらいのビットレートの設定も欲しいが、Premiere Proの「DNxHD」には画質の設定メニューが無い。
尻切れトンボだけと、今回はここまで。
Premiere Proは、スマートレンダリングの機能に力を入れていないのか、解り難い所に設定があるのか・・・何故か昔から思ったような設定や出力ができない。
今回も諦める。
参考リンク(Adobe)
・Adobe Premiere Pro ヘルプ | Adobe Premiere Pro CS6 の新機能
・Adobe Premiere Pro ヘルプ / スマートレンダリング