Adobe Premiere Pro CC を2015版にアップグレードしたら、輝度の波形を表示するGUIがガラリと変わってしまっている事に戸惑ったのでメモ書き。
最初に脱線(アップグレード時の注意点)
- 2014版と同じ「CC」なんだから、そんなに大きなアップグレードじゃないだろう・・・と油断していました。
- Premiere ProもPhotoShopも、マクロやショートカットを登録し直したり、UIを自分好みにカスタマイズしたり・・・全部やり直しになるんですね。
- Premiere Pro CC を2014版から2015版にアップグレードしたら、編集作業中の動画・音声キャッシュが全て使えなくなりました。。。
4K動画とFHD動画あわせて12時間分、32GBのキャッシュが作ってあったのに。。。
- Premiere ProもPhotoShopも、マクロやショートカットを登録し直したり、UIを自分好みにカスタマイズしたり・・・全部やり直しになるんですね。
YC波形の表示に戸惑った
Premiere Pro CC 2014の頃
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YC波形は、プレビュー画面またはリファレンスモニタを表示して、そこで「YC波形」を選択するスタイルだった。
Premiere Pro CC 2015のYC波形表示方法
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YC波形は、「Lumetriスコープ」というウィンドウを呼び出し、そこで「波形タイプ」を「YC」や「YCクロマなし」などを選択する。
どうでもよいけど、YC波形の表示スタイルが以前とかなり変わってしまい、違和感でまくり。
「Lumetriカラー」という色補正用の嬉しい機能が追加された
Lumetriカラーの画面
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2014の頃にはこんなの無かったよね・・・?
Premiere Pro CC上で、動画の色温度や色かぶり、露光量、トーンカーブ、LUTなどを一気に補正できるメニューが加わってる。
こいつはスゲー便利そう。
1週間ほど前から2時間超の4K動画を編集しているのだけれど、、、むうう。今 編集中の動画、この「Lumetriカラー」の機能を使って編集したかった。32GBのキャッシュが全滅した件も含め、あと1週間早く2015版がリリースされれば良かったのに(^_^;