Adobe Premiere Pro起動画面

Adobe Premiere Pro、Premiere Elements、Adobe Encoreなどを使ってみたら動画の編集も変換出力もクソ重くて使い物にならないよ!ってな症状が出た場合のチェックポイント。

最初にまとめ

以下、上の各項目をもう少し詳しく記載。

出力時の変換速度の目安

以下、Adobe Premiere Proで動画出力をする場合の(自分なりの)目安の速度。これより変換速度が大きく下回る場合、このページ下部のチェックポイントを色々試して見た方が良いかも。

利用しているPC
  CPU: Core i7 920 @3.5Ghz
  GPU: NVIDIA 9600GT
素材
  1280x720 30P /AVCHD/H.264 動画:デジカメ撮影
  Adobe Premiere Proで読み込み、軽く編集してある。
  一部でリサイズや補正を利用しているが、90%のシーンで補正なし。

変換速度の目安
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1. コーデック・スプリッター類のチェック

以下はあくまでも一例(私のPC環境で発生した事例)です。コーデックとスプリッターの組み合わせにより、同様の結果が出るかもしれませんし、全く問題が出ないかもしれません。

2. 一時ファイルの保存場所のチェック

Adobe Premiere Pro /Encore共に、初期設定で利用するとCドライブに動画や音声のキャッシュを生成します。自動的に削除されません。放っておくと、ドンドン溜まっていきます。

HD動画6時間分の編集を行ったら、こんな感じになりました。
Cドライブ
▲80GBのCドライブが残り3.5GBに・・・。
CドライブにAdobeの一時ファイルが38GBも溜まっていました。。。

Adobe Premiere Pro /Encoreのキャッシュファイル保存場所(初期設定)
 C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Adobe\Common\Media Cache Files
動画の編集・出力が終わったら削除しましょう。

キャッシュの保存先変更方法
キャッシュの保存先変更方法
▲クリックで拡大
ツールバー > 編集 > 環境設定 > メディア > メディアキャッシュデータベース
容量に余裕にある別ドライブに新規フォルダを作成し、ここからそのフォルダを指定する。

ちなみにEncoreのキャッシュファイル(プレビューファイル)もここに生成される。
8時間分のHD動画(1280x720 10Mbps)を8時間分編集し、その後Encoreにてブルーレイオーサリングを行ったら、120GB近い一時データが生成された。

3. 搭載メモリの量・pagefile.sysの断片化や容量のチェック

Adobe Premiere Pro /Encoreを利用してHD動画を作成する場合は、ページファイルにも余裕を持たせておく方が良いみたいです。
私のPCのメインメモリは9GB。それに対し、ページングファイル(pagefile.sys)は2GBとやや少なめに設定していますが、しょっちゅうメモリ不足に陥って[応答なし]になってしまいます。。。

[応答なし]となっている場合のタスクマネージャー
メモリが足りない
▲[キャッシュ済み]と[利用可能]なメモリ量が、見た事ないくらい減ってしまう。

メインメモリ9GB、hiberfil.sys 2GBの設定では、Adobe Premiere +encoreを利用して20GB超のブルーレイDiscのオーサリングは厳しいです。

Adobe Premiere Pro / Adobe Encore 購入から9ヶ月。すこしずつですがノウハウが溜まって来て、最近ようやくサクサクと編集出来るようになってきました。