2016.05.01: ユーザーフォルダの名修正(私のユーザー名が入ったままだったw)
Adobe Premiere Pro、Audition、Encoreなどのキャッシュファイルの場所とキャッシュフォルダの変更方法をメモしたページ。
過去記事「Premiere Pro と Encoreの「音声ファイル差し替え」時の注意」とほぼ同じ内容。
別ページを設けた理由
内容は被るけれど、後から自サイト内でチェックしなおしたい場合に個別ページがあると楽なので作成した。
キャッシュの場所
- 初期設定時のキャッシュファイルの保存場所
%USERPROFILE%\AppData\Roaming\Adobe\Common\Media Cache Files
ちょっとアクセスしにくい場所に設定されているが、自分の好きなフォルダに変更可能。
(このキャッシュを利用しているツールを起動し環境設定画面から変更する。)
キャッシュフォルダ変更時の注意点
これを変更したい場合、Premiere Pro とEncore で別々に設定変更しなければならないので注意。CC2015 と CS6 で管理方法が異なるためなのか、CS5時代から別々に設定しなければいけないモノだったのか良く分からない。
各ツールのキャッシュフォルダ指定方法
- Premiere Proのキャッシュ場所
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Premiere Pro の「環境設定」>「メディア」でキャッシュ場所の指定ができる。キャッシュの消去も可能。(画像内Cacheの綴りをミスってるが気にしない) - Encoreのキャッシュ場所
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Premiere Pro CCのキャッシュ場所を変更しても、Encore (CS6)のキャッシュ場所は変わらなかった。
Encore も「環境設定」>「メディア」でキャッシュ場所の指定ができる。キャッシュの消去も可能。 - Auditionのキャッシュ場所
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Audition も「環境設定」>「メディア&ディスクキャッシュ」でキャッシュ場所の指定ができる。
※いつ設定したか分からないけど、こちらはPremiere Pro CCと同じ場所にキャッシュを設定していた。
現在50GB超のキャッシュを抱えていてキャッシュの移動や再設定の検証は行いたくない状況。他ツールやキャッシュ場所の連動チェックは気が向いた時に追記補足を行う予定。
キャッシュの場所その2
- Encoreの場合、ココにも何か溜まっている。
%USERPROFILE%\AppData\Roaming\Adobe\Adobe Encore\Sessions
- ファイル容量は比較的小さめ。
1年間半 (BD10枚、DVD30枚くらいのオーサリング) で50MBほど - 過去に登録した動画・音声ファイルの「保存場所」や「トランスコード設定」が保存されている。
- 削除すると過去に作成したEncoreファイルでファイルリンクやキャッシュリンクが切れる。
- 再びファイルの開いた際に保存場所の再指定やトランスコード情報の解析でかなり時間を食う。
- 「Adobe Encore\Sessions」に隣接したフォルダにはユーザーデータが保存されているので注意。
- ファイル容量は比較的小さめ。