Windows7 SP1 クリーンインストール直後のWindows Update (どのKBを先入れすると時間がかからなくて済むか? 2017年1月)

「Windows7 SP1 クリーンインストール直後の状態」から Windows Update を行う場合、「どのKBを先入れすると時間がかからなくて済むか?」をチェックしてみた記録です。

Windows7 SP1 クリーンインストール直後のWindows Update (どのKBを先入れすると時間がかからなくて済むか? 2017年1月)

2017.01.11: 手順の再確認。1月11日以降もこの手順でOK。

「Windows7 SP1 クリーンインストール直後の状態」から Windows Update を行う場合、「どのKBを先入れすると時間がかからなくて済むか?」をチェックしてみた記録です。

まずは実際にアップデートしてみた例を紹介し、ページ後半で先入れする KB を判別する方法や、現時点で先入れが必要なKBについての解説を入れています。
(最新のWindows Update Clientを使いたくない場合の情報は古くなったので削除しました。)

最終確認日: 2016年9月25日 および2017年1月11日

2017年1月11日以降もこの手順でOKな事を確認。

手動ダウンロードおよび 先入れ が必要な更新パッチ

  • KB3177467 (2016年9月21日配信)
  • KB3172605 (2016年8月17日配信)
  • この二つは絶対必要。KB3177467 → KB3172605 の順にインストールする。

※ 2016年9月21日以降 不要になったパッチ

  • KB3020369 (2016年5月配信)
  • KB3177467はKB3020369の差替え。
    ※3020369 には「再起動が必要な他の更新プログラムと一緒にインストール」すると、再起動中に更新プログラムの適用が止まってしまう問題があったため、修正が入った模様。

その他、先入れするとWindows Updateが早くなるパッチ

  • KB3125574 (2016年5月18日 convenience rollup)
    KB3212646 (2017年1月11日 品質rollup)
    IE11
    .NET Framework4.6
  • これらを先入れしておくと、初めて Windows Update した時の(重要扱いの)更新プログラムの数を 200個超から34~35個まで減らすことが可能です。(オプションの数は30数個で変化なし)

実際に Windows Update してみた所

テスト日 2016年9月24日
特にこだわりなく「更新プログラムを全部入れちゃう」場合の手順。
※以下には検証当時の古いKBが入っています。

  • 先入れするKB
    以下を1から4は順番にインストール
    赤文字KBは必ず先入れする (残りは任意)
    1. KB3177467 (2016年9月21日配信)
      ※↑以前はKB3020369を利用していた部分
    2. KB3125574 (2016年5月18日 convenience rollup)
    3. KB3172605 (2016年8月17日rollup & 最新のWindows Update Client入り)
    4. KB3185278 (2016年9月21日公開: 当時最新のrollup)
      ※この部分は毎月新しいKBが公開されます。
    5. IE11
    6. .NET Framework4.6
  • 先入れKBのインストールにかかった時間
    • 上記5つのKBをインストールするのに約45分。
      • 今回はCドライブに270MB/s出るSSDを使用。
      • OSインストール時間、各KBのダウンロード時間は含まない。
      • PC再起動後は、3~5分 (CPU使用率が落ち着くまで) 放置
  • 1回目のWindows Update
    • 約10分で「更新の確認」終了
      1回目のWindows Update
      ▲クリックで拡大
      重要54個、オプション31個。
      重要のみインストール
  • 2回目のWindows Update
    • 約2~3分で「更新の確認」終了
      1回目のWindows Update
      ▲クリックで拡大
      オプション30個インストール
  • 3回目のWindows Update
  • 4回目のWindows Update
    • 約2分で「更新の確認」終了
      4回目のWindows Update
      ▲クリックで拡大
      重要3個、オプション3個。
      重要のみインストール
      • 3回目で出たエラー処理の続き。
        先ほどと同じ更新パッチのインストール中。
      • 本来はこの工程は発生しない。
  • 5回目のWindows Update
    • 約4分で「更新の確認」終了
      5回目のWindows Update
      ▲クリックで拡大
      オプション3個をインストール
  • Windows Update が最新の状態になりました。
    • 5回目のWindows Update
      ▲クリックで拡大
    • Windows UpdateとPC再起動の数5回 (エラーで1回余分)
    • かかった時間1時間25分 (エラー処理で15分ロス)

2016年9月24日のテスト結果

  •  KB3177467(2016年9月21日配信)で KB3020369 (2016年5月配信) の代用が可能。
  • エラーの発生がなかったと仮定した場合、
    • Windows7 SP1クリーンインストール直後から 最新の状態までアップデートするのにかかる時間は
      45分 + 70分 ≒ 約2時間 (先入れKBのダウンロード時間除く)

 

テスト結果の掲載終わり。
以下、先入れが必要なKBについての情報あれこれ。
(注: Win32k.sysが含まれるKBなど、一部の情報は削除またはコメントアウトしましたが、ここから下は基本的には古い情報です。)

手元の検証 まとめ

Windows7 のロールアップを使う場合

  • 手っ取り早く Windows Updateを最短の状態にしたい場合
    • KB3020369 +(2016.09.17 時点では) KB3172605(Windows Update Clentを含んだ最新のロールアップ) をインストール
      • KB3125574(2016.05 の巨大ロールアップ) はお好みで。
        手間が増えるわりに 短縮できる時間は少ない。
      • KB3125574を使う場合でも、新しいロールアップも併用しなければすでに更新の確認に時間がかかるようになっている。
  • (一度最新の状態にした後は) 週1回ペースでWindows Updateしていれば、基本的に「更新の確認が終わらなくなる現象」はなくなる。
  • その後も毎月のように配信される ロールアップ プログラムを適用する必要がある。
  • 更新の確認が終わらない月は、基本的に Windows Update Clentを含んだ ロールアッププログラムを先入れする。
  • 毎月更新される「品質ロールアップ」は KB3177467 不要。単体でインストールできる。

ロールアップ (KB3125574など) 適用時のテスト

注意

  • ロールアップ  プログラムを適用するには、事前に KB3020369 を適用する必要がある。
  • KB3125574(2016.05公開の巨大パッチ) を適用せずに (例えば) KB3172605 (2016.07および2016.09配信) を適用したい、という場合も KB3020369 の事前インストールが必要になる。
テスト結果
  • KB3172605 (2016.07 or 09) のみインストール
    確認に5分
  • KB3125574 (2016.05) のみインストール
    確認に2時間30分
  • KB3138612 + KB3125574
    確認に2時間30分
    ※その後、インストールするKBを選びつつWindows Updateすれば5分で確認終わる。

テスト時のスクリーンショットを一部公開

KB3138612あり、KB3185911 (Win32k.sys)なしの状態でも「初回の」更新の確認は5分で終わった。(検証日 2016.09.17)
KB3138612のみインストールした状態 KB3138612 以外にもインストールされているKBがあった およそ5分で確認終了 
▲クリックで拡大
 1. KB3138612のみインストールした状態。
 2. KB3138612 以外にもインストールされているKBがあった。
 3. およそ5分で更新の確認終了。

  • このテストは「更新の確認」でリスト取得できたところで止めている。
    最新の状態までアップデートは行っていない。
  • ここから最新の状態に持って行くまでに3~4回のPC再起動とWindows Updateが必要。
  • この場合、最新の状態までアップデートする間のどこかしらのタイミングでWindows Update Clientの最新版をインストールする必要が出てくると思われる。(当時はWin32k.sysが含まれたKBをインストールする事で問題を回避できた。)



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更新日 2017/01/11(2016年09月公開)このページはリンクフリーです

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