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2015.08.05: エラー80240020発生後の対処方法を追記

「エラー80240020」以外で更新に失敗した場合はこちらのページへ

このページは以下のような症状の原因や対処方法の紹介です。

 

「Windows10の無償アップグレード」を予約したPCで、(まだアップグレードを始めていないのに)「Windows Update」の「更新履歴の表示」に、「Windows10 にアップグレード・・・状態:失敗」という表示が大量に表示される場合の対処方法です。

私の所有するPCでも、無償アップグレード予約を行ったPC全てで、 2~5回ほどこのメッセージが記録されていました。

発生時期について

7/29~7/30にかけて、かなりの頻度で発生していました。
この期間に長時間PCを起動していた場合、10回以上このエラーが記録される場合もあったようです。
8/1以降も、PC再起動をする度に1~2回ほど記録される場合があります。

エラーが出たPCは、どうすれば良いの?

特に心配する必要はありません。
手元のPCで確認した限りでは、このエラーが原因で無償アップグレードが失敗する事はありません。

エラー80240020 の原因 (予想)

非常に多くのPCで発生している事、アップグレード開始前、しかもそのほとんどがダウンロード中に発生している事・・・等々から考えても、深刻なエラーではないと考えられます。

マイクロソフト コミュニティや、enjoypclife.netさん、その他多くのサイトで「Microsoft のサーバー側で負荷がかかっていてダウンロードに失敗している可能性がある」という指摘をされていますが、私もその通りだと思います。

 

このエラーの対処方法

通常は、特別な操作は必要ありません。
エラーが発生している場合でも、気長にダウンロードが終了するのを待つだけでOKです。

※ ただし、8月2日以降もこの「エラー 80240020」が頻発する場合は、ダウンロードファイルが壊れている可能性があります。
その場合、以下の対処方法を試すことでアップグレードファイルを再ダウンロードします。

  • 対処方法1
    1. Windows10の予約を取り消す
      • タスクバーの「田」マーク(Windows10 入手ボタン)をクリックします
        無償アップグレードの予約を取り消したい
        ▲クリックで拡大
        左上の「三」ボタンを押します
      • 表示されたメニューから「確認の表示」を選択
        無償アップグレードの予約を取り消したい
        ▲クリックで拡大
        この次に表示されるメニューの中に「予約の取り消し」ボタンがあります。
    2. 「$WINDOWS.~BT」フォルダの中身を全て削除する
    3. PC再起動後、もう一度Windows10の予約を行う
  • 対処方法2
    1. 「DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth」を実行
    2. "C:\Windows\SoftwareDistribution\Download" 内のファイルを全部削除
    3. コマンドプロンプト(管理者権限)で "wuauclt.exe /updatenow"

アップグレード時の注意点

※以下はダウンロードが終了した後の注意点です。

  1. PC 再起動直後に無償アップグレードを開始しない
  2. 無償アップグレードは、「予約ボタン」からではなく、「Windows Update」から行う

あくまでも私の経験なのですが、この2点に気を付ければ、割とスムーズに無償アップグレードが成功するかと思います。

具体例

Windows10への 無償アップグレード予約が終了し、かつファイルのダウンロード終っていない場合
Windows10への 無償アップグレードファイルのダウンロード終っていない場合
▲クリックで拡大
PCの状況によって異なりますが、ダウンロード前は「準備が出来たら通知する」などのボタンが表示されています。

無償アップグレードファイルのダウンロードが終了すると・・・
ダウンロードが終了
▲クリックで拡大
「予約ボタン」のメッセージが「アップグレード - 可能」となり
画面下部に「続行」ボタンが表示されます。

しかし、この画面が出ていても、アップグレードの準備が出来ていない場合があります。
特に PC再起動直後は、何かしらのアップグレード用のファイルが不足しているようです。

「アップグレード可能」な状態で、PCを再起動した直後
アップグレード前に、Windows Updateの画面を開く
▲クリックで拡大
上図のように、Windows Updateの画面が通常時と同じ画面に戻ります。
この状態で 予約ボタン側からWindows10の無償アップグレードを行うと失敗します(というかアップグレードが始まりません)。

  • こんな場合は、一度「更新プログラムの確認」を行ってみましょう。

 

「更新プログラムの確認」を行うと、Windows Update画面のメッセージに変化が現れます
アップグレード前に、Windows Updateの画面を開く
▲クリックで拡大
この画面が表示されていれば、無償アップグレードを開始できる状態になっています。

  • この時、この「はじめに」ボタンを押してアップグレードを行うようにしてみましょう。
  • 個人的な経験則ですが、「田」マークの予約ボタンからアップグレードするよりも、Windows Updateからアップグレードする方が失敗の確率が低いです。

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おまけ

上図Windows Updateの画面では、ファイルサイズが「2725.4MB」となっていますが、この場合でも「$Windows.~BT」フォルダの中身は約5.7GBありました。
「$Windows.~BT」フォルダの中身
▲クリックで拡大
ネット上の報告では、6GBを越えたユーザーもいるようです。
なんでこんなにファイルが大きいんでしょうかね(^_^;
注意
このフォルダは隠しフォルダなので、通常設定のWindowsでは見えないようになっています。
HDD搭載のノートPCや、低スペックPCでは、このフォルダのプロパティを開かないようにしましょう。大量のファイルが存在しているため、ファイルサイズの計算に30分以上かかる場合があります。

このページの情報は 以上です。