2016.08.23: 元に戻せる期間が10日に短縮された旨を補足。
2015.08.02~04: 「アップグレード失敗」「パーツ変更時の再認証の条件」等の情報を整理
2015.08.04: 動かなくなるソフトって、どれくらいあるの?の項目に「sfc /scannow」追記
2015.08.06: アップグレード失敗に1件、ドライバ関連に1件リンク追加
2015.02.25: 初出
Windows10がリリースされた7月29日以降に、私個人がまとめておきたいと思ったWebページを、このページにまとめてみました。
(リンク先には7月29日以前に公開されたページも含まれています)
Windows 10の最低システム要件
- Windows 10 の仕様とシステム要件 - マイクロソフト
- ディスプレイは8インチ(解像度は800×600ピクセル)以上
- メモリ
32ビットは1Gバイト、64ビットは2Gバイト - ストレージの空き容量
32ビットが16Gバイト、64ビットは20Gバイト必要 - グラフィックカード
DirectX 9 以上 (WDDM 1.0 ドライバー) - スマホの場合:
- ディスプレイは3~7.99インチ、メモリは512Mバイト(32ビットの場合)、ストレージは4Gバイト必要。
- アップデートのためには4Gバイト以上のSDカードが必要。
- 参考: Microsoft、「Windows 10」の最低システム要件を発表 - ITmedia ニュース
Windows10の特長について知りたい
- Windows10の重要な9つの新機能まとめ GIGAZINE
- 操作性が大幅に向上!~Windows 10 デスクトップの“三つ”の機能~ -AKIBA PC Hotline!
- Windows 10使った2日目の感想 - 欠点編 : ギズモード・ジャパン
Disり記事かと思いきや、、、Windows10の特徴が視覚的に理解できて面白い!
ISOファイル・インストールファイルの入手
- Windows 10のダウンロード
- リンク先で配布されているツールで、Windows10のインストール用ISOファイルや、USBインストールメディアの作成が可能です。
- Windows7/8.1上でツールを起動すれば、そのまま無償アップグレードも可能です。
- XPの場合、MediaCreationToolのダウンロードリンクから直接ISOファイルが落ちてくる、との事です。
- Windows 10 Enterprise | TechNet Evaluation Center
- Windows 10 Enterprise 90日評価版のダウンロードリンク
マイクロソフトアカウントでログインし、英文のアンケートに答える事でISOファイルを入手できます。
- Windows 10 Enterprise 90日評価版のダウンロードリンク
無償アップグレードする方法
- 予約ボタンからアップグレードする方法 (推奨)
- サイト内の手順解説ページ
Windows10の予約と無償アップグレードの全手順(詳しい図解入り)
- サイト内の手順解説ページ
- ISOをダウンロードしてアップグレードする方法
ドライバや既存ソフトが正常作動しなくなるリスクがゼロではないため、(当面の間は)時間に余裕がある人、PCトラブルの解決に自信がある人のみが実行するようにしましょう。
私の確認した限りでは、Windows7/8/8.1で作動するドライバは全て作動する、IEと連携が必要なツール以外は問題なく作動する、いった感触です。
無償アップグレードに失敗した場合
- 良くあるエラーや失敗について、サイト内で解説しています
無償アップグレード版の(PC構成変更時の)ライセンス認証について
- 長くなったので詳細は別ページで解説してます
Windows10は無料アップグレードでも電話認証可能。パーツ変更、再認証、ライセンスの扱いについてまとめ
- アップグレード元が通常版やDPS版の場合、今までと同様にパーツ変更しても電話認証が通るようです。
- アップグレード元がアップグレード版やOEMの場合は、恐らくパーツ変更後の再認証は認められません。
- 「パーツ交換を行い、電話再認証が発生しても、「ライセンス上 問題のない製品・または利用方法」であれば、電話窓口などによるライセンス再認証が可能」という表現です。
アップグレードしたWindows10を元のOSに戻したい
- 長くなったので詳細は別ページで解説してます
メジャーアップデートしたWindows10を元のバージョンに戻す方法と注意事項
- 元のOSにダウングレードできる条件
1. アップグレード後、30日以内
※Windows10 バージョン1607(RS1/Anniversary Update)以降は10日以内に短縮された
2.「システムファイルのクリーンアップ」機能を使わない
3.「このPCを初期状態に戻す」の機能を使わない
4. アップグレード後に、新規ユーザーアカウントを追加しない
5. Windows.oldフォルダー、\$Windows.~BT フォルダーを削除しない
6. Cドライブの空き容量に気をつける
(10GB以下または10%以下になると、Windows.oldフォルダーの中身が消える)
7. ドライブ構成を変更しない
(外付けHDD/DVDドライブなど含め、ドライブを増やしたり減らしたりしない)
- 元のOSにダウングレードできる条件
IP版からのオプトアウト方法
- 「Windows 10」のプレビュー版からのオプトアウト方法 - ITmedia ニュース
- [スタート]→[設定]で「更新とセキュリティ」をクリックし、「Windows Update」の「詳細オプション」をクリックして表示される画面の下の方にある「Insiderビルドを停止する」をクリックする。
- Windows10プレビュー版がWindows10Proに化けた!OS無しから無料でWindows10正式版が手に入った! - マネー報道 MoneyReport
- 実際の手順はページ中盤から。写真入りで詳しい。
IP参加・認証済みの10162→10240→オプトアウトの手順を解説
- 実際の手順はページ中盤から。写真入りで詳しい。
正式リリース版のBuildについて
- Windows 10製品版もビルドは10240で最新プレビューと変わらず
- IP版と変わらないようです。。。
- 実際は、10240が当面の製品版であり、随時細かなバグ修正などのほか、Windows 10ではService Pack(ビルド向上)に相当するようなバージョンアップもWindows Updateで随時配信される、というのが趣旨のようだ。
Windows Updateは完全に自動化されるの?止める事は出来ないの?
- Windows 10: 問題を起こした更新プログラムやドライバーを Windows Update で一時的にインストールされないようにするツールの紹介 - 日本のセキュリティチーム - Site Home - TechNet Blogs
- Microsoftから、Windows Updateの更新パッチを選択的に停止できるツールが公開されました。
- リンク先には、問題が発生した場合の対処方法の手順解説もあります。
デスクトップ・基本操作関連
- Windowsスマートチューニング (348) Win10 IP編:テーマファイルを編集してタイトルバーの色を変える | マイナビニュース
- Windows 10のタイトルバーは白で変更不可。
変更したい場合はかなり面倒くさい手順。 - ウインドウの外枠1ピクセルには色が付くので、その色を壁紙の補色に変更すれば、タイトルバーが白くても多少マシになる。
- Windows 10のタイトルバーは白で変更不可。
- Windows 10 の Windows Update はどこにある?
- サイト内記事。
従来のWindowsと異なり、アクセス手順が大幅に変更になりました。
- サイト内記事。
- Windows10のデスクトップにPC(マイコンピューター)のアイコンを表示させる
- サイト内記事。
設定メニューのUIがかなり変更されています。
- サイト内記事。
- Windows10: 2015年7月時点のEdgeとIEについてメモ
- サイト内記事。
従来のWindowsと異なり、アクセス手順が大幅に変更になりました。
- サイト内記事。
ドライバー・ハード関連
- Windows10アップグレード時のトラブルは事前チェックで防止できる - 週刊アスキー
- ファイルの関連付けの落とし穴
- ネットワークカードが複数ある場合の落とし穴
- ネットワークプリンタの落とし穴
- Windows 10 への従来デバイスドライバーの移行 | Blog of Blogrommer
- 同じアーキテクチャのWindowsにアップデートするのであれば「C:\Windows\System32\DriverStore\FileRepository」のディレクトリを丸ごとバックアップして保存しておけば、多くの場合新しいWindowsでも従来のドライバーを再利用できる。
- Windows10で署名なしドライバをインストールする方法/テストモードにする方法(Build 10240)
- サイト内記事。
Windows8/8.1と同様の手順でインストール可能です。
- サイト内記事。
LAN環境構築・フォルダ共有について
- Windows 10使った3、4日目の感想 - ゲーム編 : ギズモード・ジャパン
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複数台のPCをLANでローカル接続する、という方法は、もはや時代遅れなのかもしれませんね。
「全員に手動でWindows Explorerに僕のパソコンの名前を入力して、そのアカウントで僕のパソコンにログインしてもらう」という手法で複数のPCを接続しています。
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複数台のPCをLANでローカル接続する、という方法は、もはや時代遅れなのかもしれませんね。
動かなくなるソフトって、どれくらいあるの?
- Windows 10対応ソフト一覧 - Windows 10対応ソフト一覧 - 窓の杜
- 窓の杜による定番ツールの作動検証。
- Windows 10 正式版動作報告 | 鉄PCブログ
- 個人サイトさんの独自調査。ゲーム系の作動チェックが詳しい。
IP版の頃に行った事前調査ページもあり。
- 個人サイトさんの独自調査。ゲーム系の作動チェックが詳しい。
- Windows10 不具合・未対応ソフト報告スレ Part1 [転載禁止](c)2ch.net
- 2ch Windows板。
サードパーティの IME関連や、セキィリティソフトの対応が少し遅れている模様。
- 2ch Windows板。
- 「sfc /scannow」でツールが正常作動する場合もある
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/software/1437542488/253-
253 名前:245[sage]投稿日:2015/08/03(月) 21:34:15.52 ID:R2OwE/4T0
帰宅して色々試してみたらメイン機でもギコナビ起動した
Win10-64bitの人、sfc /scannowかけてからギコナビ起動してみてくれないか?
おれはそれで起動するようになったぞ
その他: 外付けHDD問題について
- Windows10も、NTFS形式のストレージの LFS(ログファイルシステム)バージョンは(Windows8/8.1と同様) 2.0ですね。
- USB 外付けDiskをWindows7以前と共用したり、7以前のWindowsやLinux OSとデュアルブートする場合は、入念な下調べと細心の注意が必要な感じです。
- 参考リンク
Windows 8/8.1でLFS(ログファイルシステム)のバージョンを上げない方法
※Windows10での挙動は、まだ確認していません。
- 参考リンク
あとがき
とりあえず私は9月以降、OSのアップグレードなんて考えられない多忙時期が半年続く事が確定しているので、8月中にメインPCをWindows10に入れ替える検討をしています。
といいつつも、私自身のWindows10に対する評価は、今年の1月1日に残したコメントと大きな変化は無く、「メインPCのOSを(Windows7から)2世代飛ばすのも何だかなあ・・・」という消極的な理由でWindows10への移行を検討しています。
とりあえず、(Windows8/8.1と同じですが) 新しいタスクマネージャーは、私にとって大きな魅力です。
それ以外だと、「クラウドすら殆ど利用しない、10年前から利用方法が変わっていないデスクトップユーザー」である私には、あまり魅力が見えないOSですね(^_^;