弥生会計にて、複数人 (または別PC) で手分けして伝票入力する際、以下を覚えておくと便利。我流のTipsだが、たぶんこれで問題はないだろう。

私の場合、ここ数年、複数人 (または別PC) で入力するという状況が発生しやすくなった。しかし、その勘所をよく忘れてしまうので、このページにメモしておく。

まずは手順のメモ。

弥生会計のデータをエクスポートする

弥生会計のデータをエクスポート
▲クリックで拡大

弥生会計で伝票番号順にソートする

弥生会計のデータをエクスポート
▲クリックで拡大

手順ここまで。
以下、複数人で手分け入力する際の、勘所をメモしたもの。

スポンサー リンク

勘所メモ

※ 上記手順にメモしたものと重複した箇所あり。

  • データと伝票は(入力者別で)別管理
    • 伝票や入力データが重複しないよう、各自が別個の、サラの台帳を使い、データインポートするまで伝票は個別管理する。
    • データインポートと伝票の受け渡しは同時に行う。
      伝票を渡したら、そのデータは消す(もしくは渡し済みのチェックを入れる)
    • 重要: 各台帳、事前に勘定科目は揃えておく。
      ※新規に勘定科目を追加する際は、メイン台帳にも追加する
  • データのエクスポート/インポート
    • 「弥生形式インポート形式」でなければ上手くインポートできない。
    • 別PC・別台帳で入力していた伝票を、メインの台帳にインポートする際に利用
  • 伝票番号順にソート
    • インポートしたデータは、伝票番号が新規に連番で付与される。
    • そのため、インポート統合後は入力順にソートする事で、別PCで入力した伝票をまとめて確認しやすくなる
    • 入力人数や件数が増えてきた場合、(付箋機能の利用など) さらなる工夫が必要になると思われるが、現状では「伝票番号に順ソート」されていれば特に問題は起きていない。これが一番効率がよい。
  • 同じ台帳 (ファイル) は使わない方がよい
    • メインの台帳をコピーし、同じファイルを元に複数人で入力したら、後で訳が分からんようになった。
      • Aさん・・・・ Aさん専用の台帳で入力
      • Bさん・・・・ Bさん専用の台帳で入力
      • Cさん・・・・ メインの台帳に入力
      • 最後に、Cさんの台帳に、AさんBさんの台帳をインポート
        ※ 途中でインポート、統合した場合、エキスポートしたファイルは削除する、もしくは前述のテキスト不要行カットで対処する。
    • という手順の方が混乱が少なかった。

このページの情報は以上。