DISMコマンドを使って Windows10 の更新プログラムを削除する方法を紹介したページです。

DISMコマンドを使って更新プログラムを削除する場合、以下のようなコマンドを実行します (管理者権限のコマンドプロンプトで実行します)

上図を見ると分かるかと思いますが、DISMコマンドを使った更新プログラムの削除は「KB XXXXXX」ではなくOS内部で利用されている「パッケージID」を指定してします。

このページでは、「更新プログラムのパッケージIDを調べる方法」や、「削除前、削除後の注意事項」などを紹介しています。

はじめに

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注意事項

通常は、このページの手法で更新プログラムを削除する事はありません。
このページの 手順は、自己責任にて行ってください。

実際の手順

「保留状態を解除」、「パッケージ IDの確認」、「削除コマンド」と複数の段階に分けて解説します。

まずインストールの保留状態を解除する

Windows Update が正常に実行されない、または削除できない場合、一部の更新プログラムが完全にインストールされておらず、保留状態になっているケースが考えられます。

念のため以下のコマンドを実行し、インストールの保留状態を解除しておきます。

管理者権限のコマンドプロンプトで以下を入力

パッケージ IDの確認

まずは DISMコマンドで、削除するパッケージ IDを確認します。

管理者権限のコマンドプロンプトで以下を入力

※ Windows回復環境で入力する場合はパラメータが異なるので注意。

コマンド実行時の画面
OS Build を頼りに、削除したい更新プログラムのパッケージIDを探す。
▲クリックで拡大
表示されるリストには、「KB XXXXXX」という文字列は表示されません。
上図のように、OS Build を頼りに削除したい更新プログラムの「パッケージID」を探します。
※上図は 2017年2月14日にインストールされた「KB4074588」を削除しようと考えた場合のもの

補足: OS Build の確認方法など

上記手順でパッケージ名を探し、それをコピーします。
※コマンドプロンプトは「Ctrl+A」→「Ctrl+C」で全文コピー可能です。メモ帳などに張り付けて必要な部分を抜き出します。

削除コマンド

上図の手順で調べたファイル名を使い、以下のコマンドを実行します。
※ コマンドプロンプトは管理者権限で実行する。


更新プログラムの削除を実行中の画面
 更新プログラムの削除を実行中の画面
▲クリックで拡大
しばらく待ちます。

DISM上での削除操作が完了した時の画面
更新プログラムの削除には、Windows の再起動が必要
▲クリックで拡大
正常に終了すると、上図のような表示になります。
更新プログラムの削除には、Windows の再起動が必要です。
「Y」を押すとPCが再起動されます。

注意: PC再起動後

PC再起動後は、Windows Modules Installer Worker などメンテナンス系サービスの挙動が通常より念入りに実行され、PCが重い状態がしばらく続きます。

このPCが重い状態を回避する (というよりも予めメンテナンスを済ませておく) には以下2つのコマンドを実行しておきます。

これらのコマンドは実行しなくても大丈夫ですが、その場合 PC再起動後しばらくPCを放置するか、手動で自動メンテナンスを実行しておいた方が良いかと思われます。

このページの手順は以上です。