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Windows 10 Creators Update では、SmartScreen を無効にする方法が従来のWindowsから変更されていて、コントロールパネルから SmartScreen の項目が消えています。

Windows 10 Creators Update では、Windows Defender セキュリティセンターの画面から SmartScreen を無効にします。
Windows10 Creators UpdateでSmartScreenを無効にする方法
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もう少し詳しく書くと、Windows Defender セキュリティセンター内の「アプリとブラウザー コントロール」内に SmartScreen の設定項目があります。

はじめに: 従来のWindows10 の場合

Anniversary Update 以前のSmartScreen
従来のWindows10 のSmartScreen設定
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SmartScreen 設定はコントロールパネルに存在していましたが、Creators Updateでは ここからSmartScreen 設定が消えています。

Microsoft Edge内のSmartScreen設定
Microsoft Edge内のSmartScreen設定
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こちらも表示が少し異なっています。
EdgeやIEの場合、従来通りブラウザ上から設定変更が可能ですが、「SmartScreen」が「Windows Defender SmartScreen」という名称に変更になっています。

まえおきおわり。以下、実際の手順です。

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SmartScreen を無効にする手順

まずはWindows10の設定画面を開きます。

はじめにデスクトップ画面で以下の操作を行います。
スタートメニューをクリックし歯車マークををクリック
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スタートメニューをクリックし歯車マークをクリックします。

「Windows の設定」画面が開きます。
「Windows の設定」画面
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「更新とセキュリティ」をクリックします。

「更新とセキュリティ」が開きます。
更新とセキュリティ画面
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左側のメニューで「Windows Defender」を選択し、
右側のメニューで「Windows Defender セキュリティセンターを開きます」を選択します。

「Windows Defender セキュリティセンター」が開きます。
Windows Defender セキュリティセンター
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ここで「アプリとブラウザー コントロール」を選択します。

ようやくSmartScreen の設定項目が現れます。
SmartScreen の設定項目
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必要に応じて、これら設定のオンオフを切り替えます。
SmartScreenを無効にしたい場合、ここで必要な項目で「オフ」を選択すればOKです。
※SmartScreenを無効にする際、UACが反応します。管理者権限が必要です。

各項目の解説

アプリとファイルの確認

  • デスクトップアプリや一般ファイル用のSmartScreenです。
    古いドライバ、古いアプリが起動しない (もしくはインストールできない) 場合、ここを無効にすると起動出来るケースがあります。

Microsoft EdgeのSmartScreen

  • IE や Edge 用の SmartScreenです。
    安全でないWebサイトを表示すると、ブラウザが警告を出してくれます。
    悪意のあるサイトやダウンロードからデバイスを保護するために役立ちます。

WindowsストアアプリのSmartScreen

  • ストアアプリとそのWebコンテンツ用のSmartScreenです。
    ストアアプリ用で使用されるWebコンテンツをチェックしてデバイスを保護します。

通常、「SmartScreenを無効にしたい」というのは古いドライバや古いアプリをインストールするケースになるかと思います。
この場合は「アプリとファイルの確認」のみを「オフ」にすればOKです。
アプリとファイルの確認をオフにする
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多くの場合、SmartScreenの無効化が必要なのは古いアプリや古いドライバのインストール時のみで、一度インストールに成功すればSmartScreenの無効化は不要です。
必要な手順が終了した後は SmartScreenの設定は元に戻してWindowsを利用するようにしましょう。

このページの解説は以上です。