2015.12.18: コメント欄に頂いた最新情報を追記
2014.07.09: 古くなった情報の修正
2014.04.06: 初出
2015.12.18 追記
コメント欄にて情報を頂きました。
XPとWindows7、Avira バージョン9でチェックされ、hbedv.keyの利用で無事更新期限の延長が出来たようですが、微妙に挙動が異なるようです。
- 2015版はhbedv.keyをやめ、license.datなるもので管理している模様
- hbedv.keyの利用は2015版では不可
- 2014版を(filehippo等から)入手し、バラして.keyを入手する必要あり
- .keyの上書きについて
- Configuration-(Expert mode)-General-Securityの"Protect files and..."のチェックを外せば可能。
- win7機の場合、Program Filesのファイル保護で警告が出る。
続行したらファイル名に2が付いてしまう。
元のkeyを捨て、2を消す - セキュリティ上、作業後チェックを戻す必要がある。(再起動を要求される)
- 直後の更新は成功するものの、その後 妙に時間がかかる
- logを確認する
- 頂いた情報では以下のような感じ
XP機
aevdf.datの更新に各3回*4サーバー繋ぎ替えて失敗(計12回)、5サーバー目で成功していました(xp機)。
(失敗の理由が、最初の6回はcheck sumの不一致、あとの6回はWinINet library内でエラー)その後のは問題なく更新できています。
Windows7機
最初から問題なく更新可能
- Fusebundle Generatorについて
- 今DLできるものは2013版以降用(2012版はパラメーター付で可能)でv10以前は不可。
- マニュアルにはv10用のvdf_fusebundle.zip(これは全定義ファイル等が含まれるもののようです)のDL先が載っているだけ
- 次回のlicense更新が可能かどうかはやや微妙
2014.07.09 古いAviraの更新方法
- Avira Fusebundle Generatorを利用し、手動アップデートを行う
(サイト内解説:このページの中段「VDFの手動更新手順」) - 「1.」の手動アップデートを何度か行っていると、「何かしらのタイミング」で有効期限が延長される場合があるので、それに期待する。
- 「何かしらのタイミング」が、どのようなモノかは不明です(^_^;
定期的に、何度か手動アップデートを繰り返すことで自動アップデートが有効になる感じです。 - 「1.」~「3.」の方法でダメな場合は、頑張って最新の hbedv.key を入手する
(2014年時点でもまだAviraのドコかのページで配布しているらしい。)
(しかし半年~1年周期でURLが変わるので、もう探すの面倒('Α`))
本ページの内容はここまで。
以下はページ初出時の情報です(常用にはコツが必要な感じ)
古いAviraの更新方法
おすすめできる使い方ではないのですが、
「旧バージョンの Avira Free Antivirus を使い続けたい」
って場合の
・ウィルスパターン更新方法の紹介
・「hbedv.key」の入手方法の紹介
です。
手元のPC環境でhbedv.keyの更新が確認できたバージョン
・Avira Free Antivirus 9
・Avira Free Antivirus 10
ちなみに私は、VMware内で運用しているWindows 2000/XP マシンをこの方法で保護しています。
はじめに(要約)
このページに書いてある内容を要約すると、
・最新のAvira Free Antivirusをダウンロードし、
・そこから「hbedv.key」を抽出
・旧Ver Avira Free Antivirusに hbedv.key を上書き
ってな感じになります。
注意事項
このページで紹介する方法は、Avira Free Antivirus Ver9 以降で利用可能です。
Ver8以前では利用できません。また、
- このような利用方法では、最新のウイルス定義パターンが正常に作動する保障は一切ありません。試したい方は自己責任でお願いします。
- Avira AntiVir フリー版が本当に軽くて使いやすかったのはVer8まで。
今更ここまでして、古いアンチウィルスソフトを使う理由は無いかもしれません。
hbedv.keyの入手方法
2014年4月時点では、Aviraのサイト上で「hbedv.key」を単体入手できるURLが見つかりません。
しかし、Avira Free Antivirusインストーラーをダウンロードし、そこから「hbedv.key」を抽出すれば、旧バージョンのAvira に利用する事が可能です。
ダウンロードリンク
・Download Avira Free Antivirus (公式)
・Avira Free Antivirus (Vector)
インストーラーを解凍します
▲クリックで拡大
・7-Zipなどがインストーラーの解凍に対応しています。
・コピー元ファイルはAvira Free Antivirus Ver14を使っています。
解凍ファイルからhbedv.key を探します
▲クリックで拡大
hbedv.keyは、解凍したフォルダ直下に存在しています。
これをコピーして、Aviraのインストールフォルダ内のhbedv.keyに上書きします。
上書き
今回はXP上の Avira AntiVir Personal Ver9に上書きしてみます。
上書きするには、
・Avira Antivirを一旦終了させる。
・Windowsをセーフモードで起動します。
どちらかの方法を取る必要があります。
▲クリックで拡大
hbedv.keyは通常「C:\Program Files\Avira\AntiVir Desktop」に保存されています。ここに上書きします。
上書き成功
▲クリックで拡大
Avira AntiVir Personal Ver9 の利用期限が2017年1月30日になりました。
上記の手順後、しばらく更新不能です
Aviraを更新後、PCを再起動すると以下の様な感じになります。
▲クリックで拡大
このページで紹介した手順を行った後は、しばらくの間は更新に時間がかかったり、更新が失敗しやすい状態が続きます。
何度かPC再起動やAviraの更新を続けているうちに、何故か普通に利用できるようになりますが、最初の1~2日は更新サーバーへの接続がちょっと安定しません。
もっと古いバージョンに利用してみると・・・
Ver8 以前のAvira AntiVir Personal は、ウイルスの定義パターンが異なっており、利用期限を延長しても利用できませんでした。
▲クリックで拡大
こちらも利用期限を2017年1月30日まで伸ばす事は可能ですが、ウイルス定義の更新は不可能。
現状、利用できる最も古いバージョンは9のようです。
また、古いバージョンの利用は更新サーバーへの接続も絞られているようで、限界かもしれません(^_^;
Avira AntiVir フリー版が本当に軽くて使いやすかったのはVer8までなので、今更ここまでして古いアンチウィルスソフトを使う理由は無いかもしれません。
このページの情報は 以上です。