2014.12.12:FileHippoのダウンロードリンクを修正。※その他の情報は古いままです
10月14日にリリースされた日本語版Avira AntiVir Personal 10ですが、現状では
1.Windows7との組み合わせで、スパイ対策オプションに不具合がある。
(アクションセンターで警告が出るだけで実際には機能しています)
2.旧バージョン(Ver.9)と比較して約10MBほどメモリを余計に食う。
3.操作パネルの切り替え作動が重くなり、設定が不便。
等々の理由で、前バージョンに戻したい方がかなりいらっしゃる模様。
と言う事でAvira AntiVir Personalの旧バージョンが手に入るサイトの紹介。
FileHippo.com
海外のダウンロードサイトFileHippo.comにて、Avira AntiVirPersonalはVer6の時代のもの含めかなりのバージョンがダウンロード出来ます。
リンク: AntiVirPersonal - FileHippo.com
▲クリックで拡大
サイト右側のリンクリストから、欲しいバージョンナンバーをクリック。
ちなみに全て英語バージョンです。
注意:Ver.6は日本語版Windowsに対応していません。
フォルダが文字化けして正常に作動しません。
Ver.7以降は日本語名フォルダに対応。
アルテック
日本語版が欲しい場合はアルテックを利用する。
リンク: AviraAntiVir Personal - アルテック
現時点では、アルテックのAvira AntiVirPersonalページにはVer9も置いてある。
こちらはいつ消えるか解らないので、欲しい人は早めに。
旧バージョンへの戻し方、インストール
上書きインストールは出来ません。最新版を一度アンインストールし、PCを再起動させます。
その後旧バージョンのAvira AntiVirをインストールします。
要求スペック豆知識
Avira AntiVirバージョン7(2007年:Vista販売開始頃)は、
要求スペック:最低Pentium133MHz以上、メモリ192MB以上
と、12~3年前のPCでも作動するレベル。恐ろしく軽いです。
あまりセキュリティソフトの3年前のバージョンを薦めたくは無いですが
シングルコアCPUのPCを利用している場合などは、現行バージョンの数倍は軽いです。
バージョン7の解説、注意事項
Avira AntiVir 7~8時代の操作方法の解説が、サイト内に残っています。
AviraAntiVir:フリーで高機能なアンチウィルスソフト
旧バージョンを使う場合の注意:
アップデートサーバーの帯域が絞られています。ウイルス更新は非常に重いです。
アップデートは海外サーバーへの接続です。最近は接続に時間がかかるようになりました。
最新のウイルスへの対応は遅くなりますし、感染した場合に駆除出来ないかもしれません。
バージョン7にはスパイウェアガード機能はありません(8以降で搭載)
Avira AntiVir Personal10、常駐保護は9より軽いです。
ちなみに、当方で3つの環境の環境にAvira AntiVir Personal10をインストールしていますが、常駐保護に関しては最新版の方がシステムに負担をかけないようです。通常のPC操作は旧バージョン(Ve.9)使用時よりもサクサク動きます。
(試した中で一番低スペックなPCはPentium M1.7Ghz/MEM 512MB/XP SP3)