2014/11/03: ページ後半にHD-PLCアダプターに関する情報を追記しました。
2014/11/05: ページ後半の追記情報を別ページに移動させました。
→ 私が次に無線LANを購入する前に検討する機器(HD-PLCアダプター)
以下本文
この記事は、
私が「いつか購入する際、検討する商品」を紹介しています。
「カテゴリ:買ったものレビュー」に投稿していますが、実際に購入した商品ではありません。
「なんで買っていない商品の話をするの?」という疑問は、このページを最後まで読めば分かります(^_^;
私が次に買う予定のネットワーク機器
先週、私が無線LAN環境で困っている旨をブログ記事にした所、相互リンクいただいている自作PCの道楽さんから色々とアドバイスを頂きました。
私の場合、これが良いらしい。
商品ページ:AtermWG600HP(注目しているのはイーサネットコンバータセット)
Amazonリンク: AtermWG600HP イーサネットコンバータセット PA-WG600HP/E
おおまかなスペック
・5GHz&2.4GHz帯 同時利用タイプ
・無線LAN:300Mbps + 300Mbps/有線LAN:1000BASE-T
・実効スループット:無線LAN・・・約184Mbps
・2階建て住宅・3LDKマンションなどでの利用を想定
素晴らしい。今私が利用している「無線LAN親機」または「子機」が壊れた場合、次に買い換えるにはピッタリのスペックを持ち合わせています。ポイントは「5GHz&2.4GHz帯同時利用タイプ」「イーサネットコンバータセット」の2点。
事の始まり
先週の更新「無線LAN子機を買い換えたらネット接続出来なくて焦った話(子機と親機の相性)」で、機材トラブルやネットワーク関連悩みを公開しました。
▲クリックで拡大
我が家の周辺は、アクセスポイントだらけになってしまい、無線LAN環境が非常に不安定です。
ここで、自作PCの道楽のjyamira1さんからアドバイスが入ります。
最初は、私が取った選択(きまぐれでエレコム製の無線LAN子機を購入)に対してのツッコミです。「OEMなので中身は(恐らく)全部一緒だよ」という内容です。
その後、本題の「イーサネットコンバータ」の話題が出てきます。
>マウスに関しては、ロジクールは、エレコム・バッファローより数段格上なイメージがあったのですが・・・
>同じOEM先から仕入れているんでしょうかね(^_^;
規格に乗っかってる、という感じではないかと。
いずれにしろ不都合を嫌うのでしたら(今はa/©規格の関係か新製品がありませんが実用上300Mbps以上の製品で問題がないので)同メーカーのイーサネットコンバータを購入してPCはそこに優先で接続したらいいですよ。
自分の環境だと下りで、ロジテックの300親機 +300のUSB子機/74→29、+300のイーサネットコンバーター/74→54Mbpsという感じの差があります。(モデム直結74Mbps@NTTマンション光100M。計測はBNR)
実は私は、家庭内ネットワークの構築にはそれほど力を注いでいないので、「そんな大袈裟な・・・」という感じの感想を持ってしまいました。
イーサネットコンバータとは
難しい話は抜きにして、大雑把に解説(というか引用)すると、以下リンクの解説と図のようになります。
引用元:無線LANアダプタとイーサーネットコンバーターの違いとは? - Wi-Fi・無線LAN - 教えて!goo
こんにちは
無線LANアダプタとイーサーネットコンバーター、両方とも無線LANにおける子機だと思うのですが両者の違いがわかりません。
違いのわかる方、よろしくお願いします。
--------------中略----------------
こんにちは。
質問者さんのお尋ねは、家庭や小規模事業所などで使う市販品についてだと思います。
どちらも同じように無線信号を送受信する子機なのですが、図のように、
1台のPCに内蔵あるいはUSB接続等で直結するものを「無線アダプタ」と呼び、 LANケーブルに無線信号を転送するものを「イーサネットコンバータ」と呼び分けているようですね。
※この画像も引用・転載ですm(_ _)m
うん。わかりやすい。
これ以上の説明は、私には思いつけない。
専用の強力な受信機で無線を受信して、その先はUSBアダプタ接続ではなく、LAN接続して通信を安定化させちゃおう、という機材ですね。
徐々に興味をそそられてくる私
本当に、徐々に食い付いていくような感じでした。
食いつきが悪くてすいません(笑)
おお、イーサネットコンバーターの導入で結構な速度差が出るんですねえ。
私はまだイーサネットコンバータ導入するほど家庭内ネットワーク組んでいないけど、そそられちゃいますねえ
いずれにせよ、あと1~2台PCが増えたり、NAS導入したり、プリンタも無線接続するようになったら・・・
その手の機材を導入しないとマズそうですね。参考になりました(´∀`)ノ
速度基準というより電波強度の問題なのかなと思うよ。
ご近所さんと電波強度合戦をした結果がこのザマですよ(^_^;
https://img.tvbok.com/s/2014-04/lan02.png
ご近所さんも、いつの間にか強力な電波が飛ぶ機材に変わってました。
今のLAN壊れたらとりあえず5Ghz帯に移動してみます。
電波強度で争うのは不毛だと実感しました・・・( ̄▽ ̄;)
イーサネットコンバータを使用すると、PCを使用するのと違い常時接続されていることになるので、時間がたつにつれ自動的にご近所に同じチャンネルを使用する人がいなくなっていきます。(大概の相手は自動取得ですから)
それとともに、子機側の電波強度や受信感度も通常のUSB子機とは段違いですので、結果速度も速くなるわけです。
徐々に、私の考えが変わっていきます。
そしてトドメの一撃がコレ。俺のところは100Mの線しか使えないから300Mbpsのものを使用しているけど、けんさんのとこが1GBの線ならこの辺。
http://121ware.com/product/atermstation/product/warpstar/wg600hp/
通常のUSB無線子器などでは、電源が投入されたときに空いているチャンネルを自動的にシークして接続します。イーサネットコンバータを使用した場合電源が常時投入されていますので近隣の機器は電源が再投入されるたびに空きチャンネルに移動していくため、近隣でライバルがいなくなります。(ただし近いチャンネルの干渉は残る)
それでも、通常の無線子機とは感度/出力の強度や安定性が勝るため一人勝ち状態になります。
おおお!
具体的な商品を紹介されると、一気にイメージが沸いてきますねえ(´∀`)ノ
もとより「次ぎ買うなら『5GHz&2.4GHz帯同時利用タイプ』」という考えはあったのですが、そこにイーサネットコンバーターが加われば最強ではないですか!
公式ページの以下の速度実測値の図が、さらに私を後押し
製品ページにあった画像を拝借
▲クリックで拡大
3年前に無線LAN親機を買い換えた際は、家電屋さんの「5GHz帯の電波は(障害物が多いと)2.4GHz帯より飛ばないですよ」てなアドバイスもあり、2.4Ghz帯の親機を購入したのですが、、、
2.4Ghz帯と5Ghz帯、そんなに変わりは無さそうですね!素晴らしい(´∀`)ノ
そして、イーサネットコンバーターも素晴らしい(´∀`)ノ
あれ?まてよ・・・・?
以下、この話のオチです。
2011年6月時点(3年前に無線LAN親機を買い換えた際)のこのブログを読み返すと、実は私、「次に買う無線LAN機器」は既に決めていたらしいです。
当時の記事の後半のスクリーンショット
▲クリックで拡大
当時の私が「次に買うぞ」と、決心した製品は(3年の月日でモデルチェンジしているものの)jyamira1さんに紹介していただいた商品そのもの。
- 何気無く使っている機器が突然壊れると、下調べせずに新機材を購入し、後悔しちゃいますよねえ。。。
- 後悔した後にしっかり調べて、「次は失敗しないぞ」と決心しても(それほど力を注いでいない分野の記憶は)アッサリ抜け落ちちゃいますねえ。。。
jyamira1さんお手数をおかけしました。
3年前の私は、先週いただいたアドバイスを理解していました。
そして先週の私は、それをスッカリ忘れておりました。もう忘れないよう、努力しますorz
というわけでこのページは、jyamira1さんのヒンシュクを買ったお話の紹介でした(寒)
追記(2014/11/03)
別ページのコメント欄にて権兵衛さんから「HD-PLCアダプター」なるものを紹介していただきました。
Panasonic の PLCアダプターの商品説明ページ
いわゆる「コンセントLAN」というヤツで、屋内の電気配線をLANの代わりに使っちゃおう、というシロモノです。
HD-PLCアダプターについては、以下のページでまとめています。
→ 私が次に無線LANを購入する前に検討する機器(HD-PLCアダプター)
エレコム・ロジテック・バッファロー・NTTはマウスやLAN親機は全くおなじ中身じゃないかと思っていたりする。そのため、接続ユーティリティーを複数入れると切断などの不都合が発生し易い。(OEM製品のベンダ)
例:
http://www2.elecom.co.jp/peripheral/mouse/index.html
http://buffalo.jp/product/input/mouse/
http://www.logicool.co.jp/ja-jp/mice-pointers/mice
あと、つながらない・切れやすい場合は、192.168.XXX.001/XXXの部分が接続されている機器で別のものになったいるときに結構出ます。(理由はわかりません)