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avisynthを使った動画エンコの解説サイトで、何故フィルタのかけ方指南がバラバラなのか?それぞれのこだわる動画エンコのスタイルが異なる為、必然的に違いが生まれているのです。

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Avisynthのイマイチ使い方、解らないんだよな~。
サイトによって、書いてある事が全然違っていて、どれが正解か解らないんだもん。

という方は結構多いのでは無いだろうか?

スクリプトがある程度分かるようになっても、次の壁がある。折角解説サイトを見つけても、サイト毎に書いてある事が微妙に違ったり、時には全然違ったりしている。
なんで?と思うかもしれないがこれは、違っていて当たり前なのだ。

エンコ手順の解説が各サイト違うのは、目的が違うから

TVキャプした動画のエンコを前提にしている人もいれば、ネットで落としてきた動画をエンコしようとする人もいる。
容量はある程度無視してでも、なるべく高画質で保存しようとする人もいれば、ネットや携帯用にエンコする為、なるべく容量を小さく保存しようとする人もいる。

私も、今は適当な設定で2時間番組が1GB~1.5GBになるようにして保存していて、電波の状態も悪いので画質も気にしないが、昔はCD1枚に2時間番組を、いかにキレイに収めるか悪戦苦闘していた。
今と昔は全然違うスクリプトを使っている。

全部という訳ではないが、大抵、綺麗に保存したい人と小さく保存したい人は、逆の事を書いている。
使うフィルタの種類、フィルタの順番、関数の値等に、その人がこだわっている部分が現れているのだ。

と、言うことで、私のお手軽エンコスクリプト(実写版)を解説である。

Avisource("tv-20050326-190115.avi")
ConvertToYuy2
DeDot(20,20,15,5)
SmartDeinterlace(1,10,true,true,true)
LanczosResize(512,384)#重要でない動画は448X336
KenKunNR(64,2,8)
KenKunNRT(128,3,10)
return last

上記をXvid、QT=3~3.5で1passエンコード。
今となってはこんなモンである(笑)

上スクリプトで、強いてこだわっている所と言えば、

  1. 色滲みを抑える為DeDotを使う
  2. 人の顔がボケないようにSmartDeinterlaceを使う
  3. 容量より画質重視でリサイズはLanczos、大きさは4:3で、縦横共16の倍数を守る
  4. 画質より速度重視でリサイズ後にノイズ除去フィルタ
  5. 画質より速度重視と扱い易さででノイズ除去はKenKunNRとKenKunNRT
  6. 画質重視と言いつつ、電波状態は悪いのでフィルタはやや強め(笑)
  7. 微妙な色味はモニタによって結構変わってくるので、色調整はやっても無駄。行わない。

あたりである。

ノイズ除去フィルタは、KenKunは多少色味が変わってしまうのが難点だが、私にとって感覚的に一番扱いやすかったし、速度もソコソコ速いので、そのまま愛用している。
余談だが、ウチの電波状態が良くなれば、私は恐らくAvisynth2.0用のConvolution3Dを使用する。速度はやや落ちるが、扱いが分かり易かった上にキレイに仕上がったからだ。

解らないウチは上のスクリプト丸々コピーして使った方が良い。が、インタレ解除やノイズ除去は、自分で5~6個フィルタを試して見て、その速度、フィルタのかかり具合等、自分にピッタリなものを探して見よう。
スクリプトにはその人の好みや環境が反映されて当たり前、十人十色である。Avisynthのフィルタの掛け方の正解は、使う人の環境と好み次第なのだ。