先々週に購入宣言してたLumix GM5買いました。
幅98.5mm×高さ59.5mm×奥行36.1mm、バッテリーとキットレンズをあわせても 重量281g という超小型ミラーレス一眼です ヾ(*´Д`*)ノ
小さすぎるんじゃ・・・という心配してましたが、杞憂でした。ちょっと大きめのレンズ付けても、左手でレンズを支える持ち方すれば全く問題ナッシングです。
NFD50 F1.4レンズ付けたトコ
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セットレンズは速攻で取り外し、20mm F1.7レンズや NFD50 F1.4レンズ付けて遊んでいます。
フォーカスピーキングがあるとマニュアルフォーカスが楽チン&楽しい!
ちょっと逆光が入った暗めの部屋でも、しっかり写してくれますヾ(*´Д`*)ノ
キットレンズセットで購入しました
店頭でGM5を実際に触ってみて、抹茶グリーンボディにすげえ心惹かれましたが、舞台撮影に(半分スタッフ扱いで)持ち込む可能性があるので・・・今回もブラックボディを選択しました。
それから、はじめは12-35mm F3.5-5.6のセットレンズは不要だよなあ・・・と思っていたのですが、ボディ単体とレンズセット品がほぼ同じ値段で売られていたことや、フォトヨドバシの作例を見ていたら、「まあ持ってても悪くは無いなあ・・・」と思うようになり、キットレンズのセット品を購入。
キットレンズ(12-32)と 20mm F1.7(旧)の大きさ比較
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写真でみるとそんなに大きさ変わらないのですが、キットレンズは20mm F1.7レンズより一回り小さいです。
キットレンズのF値はF3.5-5.6とチョット暗めで、室内撮影は厳しいかな・・・と思っていましたが、4/3クラスになればISO 1600でもあまりノイズを感じないので、普段はセットレンズでも十分かな?と思ってしまいます。
ということで、GM5 の ISO1600 サンプルショット
上写真の一部を拡大、ピクセル等倍
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ISO1600だと、ボケた部分にノイズが乗り始めたり、チョット塗り絵チックな絵作りが始まっていますが、たとえ原寸拡大する場合でも、この辺までは許容範囲です。
本体が小さくても操作性に不満なし
小さすぎて操作しにくいんじゃね?と不安を持っていましたが、コンデジだと思って操作する分には全く不満なしです。
LX7からの乗換えだった事もあり、ダイヤル操作やボタン操作をやり難いと思うことも一切無し。
液晶パネル右上の、ほんの僅かな出っ張りがスゲエ重要なポイントです。
▲小さいレンズの場合、ここに右手の親指を当てるように持つと、小さいカメラでもバランスよくホールド出来ます。
大きいレンズの場合、左手でレンズとボディ全体をホールド出来るので、右手の握力はほぼ不要になります。
ただまあ、小さすぎる弊害はやっぱあります。LX7と同じ感覚で操作していると、時々タッチパネルを誤爆しちゃいます。
私の場合、モニタの左下 (フォーカスピーキングの設定が振ってある場所)に手が当たりやすく、気付かぬ間にしょっちゅうピーキング設置が変わってしまうのが困りモノです。
大きさ比較
※比較対象 Lumix LX7 (コンデジ)
※撮影時、GM5には 20mm F1.7レンズ(旧)を付けています。
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左がLX7、右がGM5。
GM5の方が小さい!
センサーサイズは 1/1.7 から 4/3 へ面積比で約6倍大きくなっていますが、本体のサイズはほぼ同じ・・・というかやや小さめ。キットレンズ付けた場合は、重量もGM5の方が軽い。
上から見た図
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左: LX7 / 右: GM5 + 20mm F1.7(旧) + 別売りアイカップ
普段の外出時に持ち出す場合は、キットレンズ(12-35mm F3.5-5.6)または20mm F1.7が良いですねえ。
この位の大きさ、重さまでなら街中でスナップ撮っていても目立たないです。
オールドレンズ(NFD50mm F1.4)を付けたら、個人的にツボった(笑)
ページの先頭で紹介した写真
メタボーン スピードブースターを噛ませNFD50mm F1.4を付けたら、個人的にはなんかスゲえ良い感じになったのですよ。
購入当初はこの組み合わせで使う予定は全く無かったのですが、これがまた良い感じなのですよ。
レンズアダプタ (三脚座) 付近で重心が安定しています
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メタボーン スピードブースター + NFD50mm F1.4を取り付けた場合、アダプタの三脚座 付近で重心が安定し、こんな感じで自立します。
手に持った場合でも、左手でレンズの根元あたりを支えると非常に安定。
手で持っても安定。安物の小型三脚に付けても安定。
携帯性を無視すると、意外なことにこのレンズが一番持ちやすい&撮りやすいです(´∀`)ノ
上から見た図
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持ちやすいと言っても、見た目のバランスは悪いです( ̄▽ ̄;)
小さいけどEVFも見やすい
EVFを覗いてMF撮影する場合、フォーカスピーキング使えばGH3よりGM5の方が10倍楽。フォーカスピーキング使わなくても5~3倍楽チンですよ。
GH3のEVFが出来が悪すぎた・・・と言っちゃえばそれまでなのですが、GM5の方がEVF見やすいです。
晴天の屋外撮影の時にあれば便利かなあ程度に考えていましたが、このオマケのように付いているEVFは、かなり使い勝手が良いです。
GM5+NFD50がマジで楽しいヾ(*´Д`*)ノ
と言う事で、専用アイカップも追加購入しました
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公式ページなどで見てても気になった方は多いかと思うのですが、アイカップを付けるとEVF(Fn2)ボタンが隠れるのです。
でも大丈夫!
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上から見るとこの通り。
アイカップにはそれなりに奥行きがあり、EVF(Fn2)ボタンの操作が出来なくなるなんて事はなかったです。
しかし私の場合、アイカップを付けても便利さは変わらず('Α`)
- アイカップも小さいです。まつ毛の長い人などは、アイカップありでもファインダーと目を密着させるのは無理です。
- 多分、眼鏡かけている人はアイカップ付けるとかなり見やすくなります。
おデコとカメラを密着させてカメラを安定させる・・・みたいな使い方を期待したのですが、まつ毛がアイカップに当たってしまい無理でした。
EVF覗く分には、たしかに多少は見やすくなりますが・・・私の場合、アイカップなしでもそんなに変わらなかった( ̄▽ ̄;)
フォーカスピーキングについて
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ピントの検出制度は高低の2種類。
ピントの山を示す表示色は各3色から設定可能。
動画撮影中もピーキング可能。
公式サイトだったか、中の人のヒンタビューだったか、Web上の何かに「基本的に「高」に設定しておけばOK」と書いてあったけど、高と低で検出のされ方が結構違います。
とりあえず、キットレンズや14-140を普通に使う時は「高」で問題なし。
単焦点レンズ使って細かい所にピント合わせる時とか、室内とか、凹凸の少ない場所、コントラストが低めな場所にピントを合わせたい時は「低」の方が使いやすいっす。
誤算(というか不満点?)が1点
レンズ無しレリーズ有効にして電子接点の無いレンズを付けると、GM5はメカシャッターが無効になります。。。orz
メカシャッター1/500まで、という仕様は確認した上で購入したのですが、まさかオールドレンズ使った時にメカシャッターが完全に無効になるとは('Α`)
室内撮影で NFD50mm F1.4をガンガン使おうと思ったのに、電子シャッターで1/125を超えるとフリッカーノイズが大量発生してしまい、レンズの実力を発揮してくれないです orz
ファームウエアのアップデートで修正されれば良いなあ、と思っているんだけど、GM5の無理に小型化したメカシャッターが、他のマウントでは干渉するような位置にある場合は・・・修正は無理だよなあ。。。
どうなんだろコレ。ファームで直らないかな?
嬉しい誤算は2点
- 電子接点の無いレンズを使った場合の話
メカシャッターが完全に無効になる代わりに Sモード(シャッター優先モード) が 簡易Mモード代わりになる
(絞りとSSを固定してISOだけオートで撮影可能)
(ただし、露出の調整は不可能)
(GH3のクリエイティブM動画のSモードと同じ挙動) - 動画撮影時の話
クリエイティブMモードではなく写真のAモードを使い、「フリッカー低減」機能を使うと、SSを1/60に固定したまま、絞りと露出をマニュアルで操作しつつ、ISOオートで動画撮影できる。
- 電子接点のないレンズの場合は、これで絞りも固定できる。
露出設定変えるとISOだけ変化するヾ(*´Д`*)ノ - これはステージ撮影の時に大活躍するかもしれん。
- 電子接点のないレンズの場合は、これで絞りも固定できる。
てな感じで、新しいカメラを手に入れてご機嫌なのです✧\\ ٩( 'ω' )و //✧
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