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2015.10.15 03時:ネット接続できなくなる件に補足追記。ページ構成変更。

2015.10.14 18時: (ごく一部のPCで)ネット接続できなくなる可能性あり
2015.10.14 16時:Windows10へアップグレードされる問題の詳細ページ追記
2015.10.14 04時: 初出


恒例となってしまった「毎月第2水曜日の月例Windows Update」に関する情報ページです。このサイトでは、Windows Updateでトラブルや不具合が発生した際、その解決方法などを紹介しています。

今月は今の所、Windows Update自体には大きな不具合やトラブルはありませんが、Windows10へアップグレードする予定の無いユーザーは注意が必要になっています。

参考: 他の月のトラブル情報

過去の「月例別」Windows Update 不具合対処方法まとめページ
2014年8月以降の記事をリスト化しています。
このサイト内の「過去の月例別トラブル情報」を確認したい場合、上記リンク先を利用してください。

現時点(10/14 18時)のまとめ

以下赤文字2点を除けば、今月は数か月ぶりに安定したWindows Updateだと思われます。

  1. Windows 7/8.1マシンにて「オプション」に「Windows10へのアップグレード」が登場し、デフォルトではチェックが有効になっているPC環境がある模様です。
  2. ごく一部のPCにて、ネット接続できなくなる問題が発生するかもしれません。
    • 一部のネットワークアダプタが使えなくなります。
      日本国内のPCでは、影響は少ないと思われます。
    • システムの復元を使いWindows Update前の状態に戻し、KB3097966のインストールを止めてみましょう。
      ※ただしセキュリティ上の問題を抱える事になります。
  3. 2015年10月分のWindows Updateは、上記以外では現時点では大きな問題は観測されていません。

Windows Updateの画面に「Windows10にアップグレード」が出る

トラブルや不具合ではありませんが、Windows10へのアップグレード方法がちょっと困った仕様になった感じです。

Windows Update画面に「Windows10にアップグレード」が出る
▲クリックで拡大
予約ボタンを押した記憶がないのに、Windows Updateの画面に「Windows10にアップグレード」ボタンが登場し、「はじめに」ボタンのみになっているユーザーが一定数いる模様です。

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ネット接続できなくなった場合

  • 根本的な解決策
    ネットワークアダプターを別の製品に変更するか、メーカーから最新ドライバが提供されるのを必要がある。
  • 応急処置
    システムの復元を使いWindows Update前の状態に戻し、KB3097966 のインストールを止めてみましょう。
    ※セキュリティ上の問題を抱える事になるので注意しましょう。
    • Microsoft公式の案内(10/14時点では英語表記)
      Microsoft security advisory: Inadvertently disclosed digital certificates could allow spoofing: October 13, 2015
      • 以下、リンク先の意訳
        誤って開示されたデジタル証明書で「なりすまし」される可能性がある問題の修正。
      • D-Linkの証明書によって署名された(ネットワークアダプターを含む)製品が影響を受ける。
      • 更新後、問題のカーネルドライバはロードされなくなり、該当ハードウェアは機能しなくなる。
      • これは、Windows7のインストールDiscに収録された「DUB-E100 USBネットワーク・アダプタ」も含まれる。
    • 問題の「DUB-E100 USBネットワーク・アダプタ」は日本国内では殆ど流通していないと思われます。
      ただし台湾製PCの場合、ネットワーク・アダプタとして採用されている可能性あり。
  • 原因

Windows Updateに失敗したり、時間がかかる場合

今の所、今月分に特有の問題や対処方法はありません。
更新に失敗する場合や時間がかかる場合は、一般的な対処方法を試してみましょう。

サイト内関連リンク

トラブルに関する情報はここまで。
以下、手元のPCで確認した2015年10月分のWindows Updateの状況です。

Windows10 (x64)

  • Office関連をインストールしていないPCの場合、全部で3個。
     ・累積的な更新プログラム (KB3097617)
     ・IE用 Flash Player (KB3099406)
     ・Windows 悪意のあるソフトウェア削除ツール (KB890830)
  • Windows 悪意のあるソフトウェア削除ツールのインストールには非常に長い時間がかかる(SSDシステムで20分くらい)
    • タスクマネージャーを見た感じ、ファイルのダウンロードが重いのではなく、PCのチェックに時間がかかっている感じ。(先月のWindows7と同じ症状)
  • アップデート後、PCの再起動が必要。
  • 再起動後も問題なくPCは起動した。
    PC再起動後、Windowsシステムのチェックが完了するまで ネット接続は切断された状態になった (SSDシステムで2~3分くらい)
    2回目の再起動後も無事作動。

Windows7 SP1(x64)

  • 「更新の確認」は1~2分で終わった。
    ここ数か月の「月例Windows Update」では異例の早さ。
  • Office関連をインストールしていないPCの場合、全部で6個。
    • 悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 - 2015 年 10 月 (KB890830)
    • Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3080446)
    • Windows 7 for x64-based Systems 用 Internet Explorer 11 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB3093983)
    • Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3088195)
    • Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3097966)
    • Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3042058)
  • 光回線でダウンロードに7~8分、インストールに5~6分。
    こちらもここ数か月の 月例Windows Update では異例の早さ。
  • 悪意のあるソフトウェアの削除ツールのインストールもすんなり終了した。
  • アップデート後、PCの再起動が必要。
    再起動後も問題なくPCは起動した。2回目の再起動後も無事。

Windows8.1 (x86)

  • 「更新の確認」は1分かからずに終了。
  • Office関連をインストールしていないPCの場合、全部で7個。
    • Windows 8 8.1 と 10 用の、Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール - 2015 年 10 月 (KB890830)
    • Windows 8.1 用 Internet Explorer 11 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB3093983)
    • Windows 8.1 用 Internet Explorer Flash Player のセキュリティ更新プログラム (KB3099406)
    • Windows 8.1 用セキュリティ更新プログラム (KB3042058)
    • Windows 8.1 用セキュリティ更新プログラム (KB3080446)
    • Windows 8.1 用セキュリティ更新プログラム (KB3088195)
    • Windows 8.1 用セキュリティ更新プログラム (KB3097966)
  • 光回線でダウンロードに4~5分、インストールに5~6分。
    こちらもここ数か月の 月例Windows Update では異例の早さ。
  • 悪意のあるソフトウェアの削除ツールのインストールもすんなり終了した。
  • アップデート後、PCの再起動が必要。
    再起動後も問題なくPCは起動した。2回目の再起動後も無事。

このページの情報は以上です。
今月は久々に良い感じのアップデートです。このまま、数日経っても不具合など発生しませんように (-人-)

余談

手元のWindows10マシンは、10月1日頃から何だか調子が悪くなっているのですが、それはまた別のお話として後日公開します。

参考: 他の月のトラブル情報

過去の「月例別」Windows Update 不具合対処方法まとめページ