2015.10.10: このページの情報は古くなっている旨を追記。
2015.09.23: ページタイトルを変更(内容そのまま)
2015.09.22: 初出2015.10.10 追記注意
2015年9月末~10月初旬にかけて配信されたKB3093266およびKB3087040は、一部のPCで問題が発生していたようですが、その後何度か再配信され、問題は修正されています。
現在では、このページの情報は通用しない可能性があります。
追記終わり。
以下、古い情報です。資料としてお読みください。
2015年9月22日、多くのWindows 10 環境にて Windows Update経由で Flash Player (KB3087040)が更新できない症状が発生しています。
問題発生時のスクリーンショット
▲クリックで拡大
エラー 0x80004005が表示され、IE用の Flash Player (KB3087040)がインストールできない状態になっています。
この件は、海外でも話題になっており、一定数のPCで発生している模様です。
また、現在の段階では原因および有効な対処方法は不明です。
(windowsupdate.comのサイトなどからインストーラーファイルを入手し、手動インストールは可能)
- 海外Microsoftフォーラム
Security Update for Internet Explorer Flash Player for Windows 10 for - Microsoft Community - どうやら、Windows 8.1、Windows 8-RT、Windows Server 2012 R2などでも発生しているようです。
今回Flash Playerのアップデートについて
今回のFlash Playerの更新も脆弱性の修正がメインであり、一部の脆弱性は既に攻撃が確認されているという話もあります。可能な限り早急にアップデートを行いましょう。
どうしてもWindows Update経由でアップデート出来ない人用リンク
2015.10.10 追記注意:kb3087040は何度か再配信されています。以下リンクのkb3087040は古いものです。
先の海外Microsoftフォーラムで紹介されていた直リン。以下ファイルを実行することで、手動でアップデート可能です。
- Windows10 x86
http://download.windowsupdate.com/d/msdownload/
update/software/secu/2015/09/windows10.0-kb3087040-x86
_86b760ce3097391e6896df374d69aff46b769b02.msu - Windows10x64
http://download.windowsupdate.com/d/msdownload/
update/software/secu/2015/09/windows10.0-kb3087040-x64
_ad0f78efb7b122fa9472dbb8050c4f358aceab49.msu - その他OSについては、先のmicrosoftリンクを参照のこと。
- ダウンロードしたファイルを実行してる所
▲クリックで拡大
※インストール後はPCの再起動が必要です。
※当サイトでは、x64 Windows10版のみ確認を行いました。とりあえず、無事インストールでき、Windows Updateの履歴にも正常に反映されるようです。
その他の対処方法1
VMware内で稼働しているWindows10では、以下の対処が効果があった。
- Windows標準のトラブルシュートを行う
その他対処方法2
実機(ASUS P9X79 Deluxeマシン)にて、以下の対処を行ったが、エラーは解消しなかった。
- IEのアドオンを全て無効にする(要IEの再起動)
- Windows標準のトラブルシュートを行う
- OSのクリーンブートを行う(要再起動)
- Windows Update コンポーネントのリセットを行う (要再起動)
という事で、今の所は先のリンク先からインストーラーを入手して手動インストールする以外に有効な手段は無いようです。
Flash Playerのバージョン確認リンク
- 手動でインストールした場合は特に、無事インストールが成功しているかチェックしましょう
Adobe Flash Player のバージョンテスト
▲クリックで拡大
version 19,0,0,185 となっていれば大丈夫です。
このページの情報は 以上です。